【新生活】田舎育ちが東京一人暮らしに慣れる方法。ホームシック、東京のあらゆるストレス対処法紹介!

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こんにちは、サオリです。


私は22歳で専門学校入学を機に、田舎から上京しました。

今年で東京一人暮らし生活トータル5年目になります。(2年間東京に住んだ後に1年間の海外留学を挟んでいます。)


小学生の頃から東京生活にずっとあこがれていましたが、実際はストレスが多く想像以上に大変でした。


「東京もそれほど悪くない」と思い始めたのが4年目に差し掛かる頃だったので、慣れるまでにだいぶ時間がかかりました。


狭い1Kの住まいにがやがやした街、一人暮らしの寂しさや人混みにストレスを感じるたびに「東京生活に向いてない」「もう田舎に帰ろうかな」と思っていましたが、

東京生活にも田舎にはないたくさんの楽しさがあってなかなかいいもんです。


なので今回は、東京で新生活をはじめた一人暮らしの方へ向けて、今まで私が経験した東京生活に慣れる方法ストレスの対処方法を紹介します 。

住む場所はかなり重要

当たり前のことですが、同じ東京でも

・古い建物がたくさんある下町なのか、
・新しい建物がたくさんある開発された街なのか、


場所によって街の雰囲気が違うし、住む場所によって暮らしやすさもまったく違ってきます。



私は東京で2つの街で暮らした経験があります。

最初に住んでいたところは都心で家の周りの雰囲気も無機質で冷たい感じ。

線路沿いだったので電車の音が気になったり、地元との雰囲気のギャップが激しくストレスでした。


東京だし田舎と比べたらギャップがあるのは当然のことですが、田舎育ちが東京で初めて一人暮らしをするならなるべく静かなところとか、近くに公園があったりと、

心にゆとりを感じられるところが過ごしやすいと思います。


今住んでいるところは近くにきれいな公園があり、人がたくさんいるもののゆったりした雰囲気の街で過ごしやすいです。

東京生活が辛いと決めつけない

上京した2年間は住んでいた街だけを見て「東京での生活辛い」と思っていましたが、今の場所に引越ししてから「東京もいいもんだな」と感じ始めました。


東京にも住みやすい場所があるので「東京での生活が辛い」と決めつけるのではなく「自分にとって東京の中でも過ごしやすい環境はどこだろう」と考えてみてください。


ちなみに私は古い建物がたくさんあるところが苦手です。(古い商店街とか)

半端な田舎って新しい建物が案外多いので古い建物がたくさんあるところだとギャップが大きくてなんか怖いんですよね…


また立地だけではなくリラックスできる部屋づくりも大切です。

東京が疲れる理由と対処方法

東京、疲れませんか?

どこへ行ってもとにかく人が多いですよね。

満員電車もしんどいですよね。電車の乗り換えもドキドキします。


それにとにかく建物や広告が多く、視界からの情報量が多いです。
交通量も多く音がうるさいですね(特に渋谷はすごい)


東京育ちの友達でも繁華街は疲れると言っていたのでむしろ疲れない方が少数派。

慣れはしても疲れなくなるという事はないです。


また車社会の田舎育ちにとっては歩きなれていないので身体的にも疲れます。

そこで私が今まで感じてきたストレスとその対処方法をご紹介します。

人が多いストレス
  • 人が多いという事から意識をそらす。混んでいる電車では音楽を聴いたりスマホをいじって自分の世界にこもる。

  • 歩く時は自分の周りにバリアを張るイメージをすると精神的にラク

  • 目的地までのルートは事前に把握してなるべくストレスを減らす。

  • 道が分からなくなってもウロウロしないで近くのお店の人にちゃんと聞く。体力は無駄に消費しない。
情報過多のストレス
  • 余計な広告が目につかないようにキャップをかぶり、ある程度視界を狭くする。音がうるさいときはイヤホンをする。

  • 街にあるすべての広告はほとんど必要のない情報なのできょろきょろしすぎない。きょろきょろすると脳が疲れます。
建物から受ける圧迫感のストレス
歩くストレス
  • 運動して体力をつける。オシャレな靴より歩きやすい靴を。運動はジムがおすすめ。外で運動するとき排気ガスを吸わなくて済みます。

  • 疲れる前にカフェやデパートの休憩スペースなどで休む。
部屋が狭いストレス
  • 部屋の大きさは変えることが出来ないのでなるべく心地よくいられるようにインテリアにこだわる。観葉植物、間接照明はマスト。

  • シェアハウスに住むのも手。共有スペースが広いところも。

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 東京で疎外感を感じたら…

わたしが上京したばかりの頃は自分の住んでいる街がよくわからず、知らない建物に知らない人ばかりで疎外感を感じていました。

友達と仲良くなるにもある程度時間がかかるものなので上京後しばらくは疎外感を感じて当然です。


そんな時は住んでいる街の事をよく知ること。東京のガイド本を買って自分のエリアのページを見てみましょう。

知らないって結構ストレスです。


地元ではここのラーメン屋の店主は○○さんとか、買い物するならここのお店とか、いろんなことを知っていたから快適に過ごせたし、いいところだなと思えたんですよね。


街の事をいろいろ知るためには自分の住んでいる街の美容院に行くことがおススメです。

美容師は街に詳しい

美容師さんとおしゃべりしていると自分の住んでいる地域情報をゲットすることがよくあります。

たとえば「○○のラーメン屋がニンニクがめちゃくちゃ効いてておいしい」とか「○○のパン屋の塩パンにハマってる人が多くて…」とか。


こういう情報を知っていくと自分の住んでいる街に詳しくなっていき街に愛着が湧いてきます。


美容師はお客さん一人に対してコミュニケーションをとる時間が他の業種と比べ長いのと、人当たりがいい人が多いので地域情報を聞き出すには持ってこいです。


それに東京は地方出身者が多く、美容師さんも地方出身であることが多いので、東京のグチを聞いてもらうのもよいかと思います(笑)きっと共感してもらえます。

一人暮らしの孤独感(ホームシック)対処方法

 一人暮らしを始めたころは自由な時間がたっぷりで楽しいですがだれにでも孤独を感じる時がやってくるもの。

私も引っ越しして1週間すぎたくらいには寂しくなって孤独を感じていました。


孤独感って辛いですよね。


でもあえて言いたい。

孤独感を感じている暇があったら家事をするなり勉強するなりしてください。


孤独を感じるときは、きっと一人で暇しているときではありませんか。
何かに集中していれは、孤独感も感じることはなくなります。


寂しいからと繁華街で友達と夜まで遊んだり、やるべきことから目を背けてはいないでしょうか。(←一時期のわたし)


絶対やるべきことがあるはずなので目の前の事にちゃんと集中しましょう。

それでも寂しいときは

「そんなこと言っても寂しいもんは寂しい!!」

「寂しくて、なにも手が付かない…」


という人に向けて対処法をご紹介します。

家族に電話やラインする

ベタですが、家族と連絡するとほっとします。

家族にホームシックになっていると悟られたくない場合は「こんなお店見つけた!」みたいな感じで連絡すればいいと思います。

コミュニティに参加する

東京のいいところは、あらゆるコミュニティが存在することです。


わたしも昔、カフェでただおしゃべりする会に参加したのですが、いろんな人に出会って視野が広がりました。


サークル探しは信頼できそうな所から探しましょう。

「つなげーと」は利用したことがないのですが、雰囲気良さそうなのでリンク載せておきます。

【掲載サークル数日本一!(23,003サークル)】サークルメンバー募集中! 社会人の為のサークル活動支援プラットフォーム | つなげーと (tunagate.com)


(注意点としては寂しさや不安につけこんだビジネスの勧誘、儲け話には注意してください。残念ながら健全なサークル活動だったとしても必ずそういう人はどこかにはいます。)

趣味を見つける

東京はいろんなお店や習い事教室があるので、何か趣味を始めるには最高の環境が整っています。

私は上京2年目にあこがれていたジム通いをはじめました。

お金はかかってしまいますが運動習慣が身につくしジムでお風呂に入ってくれば水道代も浮くし、自宅の排水溝の掃除もしなくて済むのでとても良いです。今も続いています。

 一度帰省する

思い切って帰省するのもまた手です。交通費がもったいないとケチらず寂しいときは帰って実家できちんと充電しましょう。

また「年に2回はかならず帰省する」などと決めれば次に帰省するまで寂しさにも耐えられるはず。

地元の事を冷静に思い出す

東京に一人でいるとなぜか地元のイメージが10倍くらい美化されるものです。

寂しい、地元に帰りたい、と思ったら本当に地元がとても素晴らしかったか、上京する前の自分をもう一度思い出してみてください。

ちなみに私は家の前に広がる田んぼの風景に嫌気がさしていたし、地元にイオンモールすらないのがとっても嫌でした。

冷静に考えれば地元すべてがLOVEな人はいないと思います。(いたらごめんなさい)

おわりに

いろいろなストレス対処方法をご紹介しましたがやっぱり新しい環境に慣れるには時間がかかります。

慣れようと意識して慣れるものではありません。

しかし慣れなくても楽しく暮らすことは出来ます。


街に馴染むことの出来ない自分に卑屈にならず、楽しいことに焦点を当てたり目の前のことに一生懸命になっていればいつの間にか東京生活に慣れていくものです。


なので焦らず健康に配慮しながらゆっくりと過ごしていきましょう。