こんにちは、サオリです
ピアノの練習を続けているとしんどくなってしまう事があります。
練習なんてこんなもんだろうと割り切ってるつもりだったのですが、しんどくなってしまうと練習をやらなくなることが多いし、レッスンにも行きたくなくなるのでなんとかならないかなと思ってました。
そしたら先日ふと「クラシック音楽は真面目に取り組まないといけない」という固定観念があることに気が付きました。
↑しんどくなってしまう原因ってたぶんこれ。
きっかけはクラシックを聴いているとときどき緊張してしまう事があるのですが、そのことについて「ただ音楽を楽しめばいいのになんで緊張してるんだろう」と思ったことがきっかけです。
ポップスは普通に楽しめるんです。
でもクラシック音楽を聴いて緊張してしまう事があるのはやっぱ部活かなあ。
昔は感覚人間だったのですが、「もっと頭をつかえ」「ちゃんと考えろ」って言われるうちにどんどん思考優位になってしまい
音楽を聴く時も、練習するときもあれこれ考えるようになることが多くなったと思います。
しかもこうなってからはポップスを含む音楽そのものを聞くことが極端に減ってしまったのですが、それはノリとか雰囲気とか感覚的な事を封印したかったからなのかもしれないです。
思考できる事が優れていて、感覚的にとらえる自分はバカで劣っていると思っていたから。
でも最近その感覚的…と思っていた事も実は思考だという事が分かったんです。
人には言語思考者と視覚思考者の2種類がいるらしいんです。
くわしくはこちら↓コメント欄も興味深いです。
私は圧倒的に視覚優位で昔から言葉で説明するのが苦手です。
自分の気持ちなんて言葉だけで表現できっこないってずっと思ってましたもん。
ずっと言語思考者と思われる人からから何も考えてないと決めつけられることが多かったから、自分は何も考えられないバカなんだって思ってました。
でも違った。
ちゃんと考えてた。
たくさん頭使ってたし、ちゃんと考えてた。
なのにこれは思考だと認識できていなくて、言葉で考えないとってわざわざ苦手な事してた。
私の中で「ちゃんとやる=言葉で考える事」だと思ってたんですよね。
あーやばい大発見。
昔のあのままで良かったんじゃん。
それで練習の時に意識してみたらいままでよりかなりラクに感じて、異様に容量くってたアプリが消えたって感じです。
言葉で考える癖が出来てしまっているのでまだうまくコントロールが出来ませんが、積極的に音楽を聴いたりして感じる力を取り戻していこうと思います。