こんにちは、サオリです
何気に今のピアノ教室に通い始めてから4年が過ぎ、5年目に突入している事に気が付きました。
入会したときは3か月続いたらいいな…と思っていたので、こんなに続いてるなんてびっくりです。
今回は継続出来ている理由や練習のモチベーションなどを書いてみたいと思います。
ピアノ教室で大事なのは先生の人柄
こんなに続いている理由としてはまず先生の人柄がいいからだと思ってます。
私の先生がとにかく褒めるのが上手で、どんなに下手くそでもいいところを見つけてくれるし、
毎回前向きな事を言ってくれるのでレッスンは毎回楽しいし、レッスンが終わった後は充実感でいっぱいです。
こんなに褒められるの小学1年生ぶりなんじゃねーかってくらい褒めてくれるんですよ。
それでいて改善した方がいいところは怒るでも注意するでもなく、ただ淡々と指導。
私ずっと「人は褒められると満足してそれ以上は成長しない」と昔から思っていたのですが全然そんなことはなくて、
しかも“褒めのレッスン”で練習がはるかに楽になっていることに気が付きましたね。
学生で吹奏楽部時代だった頃、練習のモチベが「怒られないように」「公開処刑されないように」で、
怒られた部分を練習すると怒られた記憶も一緒に湧いてくるので精神的負担がすごかったのですが
ピアノレッスンで嫌な気持ちになった事がないから、先生由来のストレスがゼロ。
ストレスがあるとすれば自分が勝手に追い込んでるだけのケースがほとんどです。
“褒めのレッスン”のおかげで練習するとき変な精神的ストレスがないのはいいですし、満足して成長がとまるなんてことはなく、むしろ上手い事のせられて「練習がんばるぞー」ってなってます。
つい先日も「サオリさんにとって今年は飛躍の年になると思うんです!」と言ってくれて調子こいて練習してますww
レッスンに行くときは“レッスンに行く”というよりは“先生に会いに行く“みたいな気持ちです。
去年レッスンに1ヵ月いかなかったことがあったのですが、そのとき思ったのは「レッスンにいかないと…」じゃなくて「そろそろ行かないと先生が心配するなあ」でした。
私のピアノと私自身に向き合ってくれるいい先生です。
今のピアノ教室に決めた理由は初めての体験レッスンで「いろいろ体験レッスンいくのめんどくさいし、先生もいい人そうだからここでいいや」とノリで決めた部分もあったのですが、
先生の人柄のよさってピアノを継続していくうえで大事だなーと思います。
練習&レッスンは無理してしない、行かない
続いての理由は無理しないようにしているって事。
ピアノ教室に通い始めた頃、早く上達したい一心で疲れてるのに無理して練習したり、月謝が無駄にならないように月4回きちんと通わないと…
と思っていたのですが、そのせいでしんどくなってしまった事があったんです。
学生時代ブラックな吹奏楽部で音楽が嫌いになってしまった事があったのですが(クラシック音楽を聴くと体が緊張してた…)そうなりそうな兆候があったので
「これはやばい」と思い、それからはなるべくマイペースに気持ちいい範囲でするようにしてます。
レッスンは楽しいんだけど、私の場合練習時間がそこまでとれないので週1だと充分練習できてないままレッスンを受ける事になるし(そこそこ練習してからレッスン受けたい)
「次のレッスンまでここまで弾けるようにならないと」と無意識に追い込んで練習が苦痛になったので
いまは多くても月3くらいのペースで通ってます。
月謝はもったいないですが、継続しないと意味ないので別にいいやと思ってます。
モチベ。死ぬまでに難しい曲が弾けるようになりたい
次にモチベーションの事。
去年体調を崩すことが多く、ピアノの練習を2週間もしてない時期が何回もあったり、レッスンも一か月行かなかったりしたことが多々あった年でした。
久しぶりに練習してみたらまったく弾けなくなっている自分にびっくりしたことが何回もあって
「こんなに弾けなくなるもんなんだー」ってほんと切なくなったし継続の大切さを思い知らされました。
いつか上級レベルの曲を弾けるようになれたらいいなとふわっと思っているのですが、「あの時コツコツ練習してればよかった」と思わないようにだけはしたいなと思いましたね。
年々1年が過ぎるのが早くなっていって、このままあっという間におばあちゃんになって死ぬんだろうなとふと思ったときがあって、
そのときしないで後悔しそうなことってなんだろって考えてみたのですが、なんとなく思い浮かんだのがピアノ。
コツコツ練習してなかったらおばあちゃんになったときに後悔しそう。
旅行とかならお金さえあればすぐに叶えられるけど、上級レベルの○○の曲が弾けるようになりたいはコツコツ続けないと無理ですからね。
今は初心者向けに書かれた名曲の楽譜もあるのですが、やっぱり原曲を弾けるようになりたいです。
今のピアノ教室に通い始めてドビュッシーの月の光とか、ショパンのワルツとか名曲が弾けるようになったときは、なんだか不思議な気持ちになりましたね。
この名曲を下手ではあるけどわたしも一応弾けるんだーって。
正直練習するのがだるいときはありますが、そんなときは「将来後悔しないように練習するかー」としょうがなくやってます。