ファッション情報を断食すると自分のファッションに自信が持てるようになる、自分のスタイルが見つかる

 

自分で見定める

こんにちは、サオリです

昔試してみて良かったファッション情報断食。

過去にも似たような事を書いていますが、改めて解説しようと思います。

ファッションを楽しむ上で「この格好は、このアイテムは変じゃないか」と思った事は誰にでもあると思います。

特にに周りが着ていないような服やアイテムを身に着けたいと思ったとき、とても不安に感じると思います。

その時に試してほしいのがファッション情報断食。


これの良いところは自分の目を養えるところ。

自分のファッションに不安にならず、人に判断を仰ぐこともなくなり、これでよいと思えるようになります。

ついでに自分のスタイルが見つかりやすくなるのでファッションスタイルに迷走している人にもお勧めです。

情報の触れすぎでいつの間にか他人軸になってしまう

今って情報があまりにも多すぎてSNSなどで流行りの恰好をした人やとびきりオシャレな人の写真にいいねがたくさんついてたりすると無意識化で

流行りの恰好をしたほうが好まれる=それ以外の恰好は好かれない

多くの人に好まれるファッションをしないといけない気がする

オシャレをしないといけないような気がするようになってしまうんです。


こうなると服選びが他人軸になってしまい、他人の価値観なんて100%理解することはできないから不安になり、答え合わせしたくなってしまうんです。

だからファッションの情報を取り入れるのは一旦やめて、自分軸で服を選べるようになるための手段として情報断食します。

大事なのは自分がどう感じるか

ファッション情報断食のあいだするべきことはひたすらいろんな服を着て自分の気持ちを観察する事。

たくさん服を着る経験が多ければ多いほど、目が養われていきます。

ファッションに苦手意識を感じている人ほど、いろんな服を着る経験値が足りてません。

いろんな服を着てきたと思っていても、特定のシルエットやジャンルの服しか着てないなんて事はよくあります。

ジーンズだったら、細身のものからワイドシルエット、テーパード、ブーツカット、ハイライズ、ローライズ、濃紺、水色、

とにかくいろんなタイプのものを試着してください。


そのとき大事なのは“自分が”どう感じるか。

「ダサいと思われそう」じゃなくて「私はこの服はダサいと感じる」

「流行ってるからオシャレ」じゃなくて「私は流行っている服を着ると気分がいい」

日本語って基本主語は言わないのでこれこそが他人の価値観と自分の価値観がごちゃごちゃになる原因だと思ってます。

ファッション情報断食をしたら服選びが変わった

私がファッション情報断食をした時は、自分の服選びがいかに刷り込まれた価値観でえらんでいたのか思い知らされることになりました。

それまでトレンドのファッションをすること、雑誌に掲載されている服を着る事が正義だと信じて疑わなかったのですがなぜか買っても着なくて、

クローゼットに着ない服が9割みたいな有様でした。


でも情報断食をしているうちにはじめて着心地の良いものが着たいと思えるようになったり、

トレンドだから買うんじゃなくてそれを着た自分が素敵だから買うというような買い物の仕方に変化していったんですよ。

今私の定番アイテムになっているセンタープレスパンツも情報断食中に自分の目で判断して買うようになったアイテムです。


ファッション情報から離れる事で、服選びの基準って人それぞれだよね?という事を体感しました。

服っておしゃれのためだけに存在してるわけじゃないんですよ。

当たり前だけど。


だから昔みたいに「アイテム名 ダサい」で検索することもなくなったし、

人からファッションについて突っ込まれても「人それぞれだからな~」と思えるようになりました。

ファッション情報断食中でもアイテム検索はしてもいい

ファッション情報断食と言っても、良いと思ったアイテムの着こなし方がどうしても分からない、自分の着こなしが変ではないか気になってしまう事もあると思います。

そんなときはピンタレストやインスタなどでアイテム名で検索することだけはOKにします。

何の目的もなしにダラダラ見るのだけは絶対ダメ。

あくまでどんな着こなし方をしているのか、どんなアイテムと合わせているのか資料として見るだけです。


着こなしの引き出しが多くなっていくほど、不安になることも少なくなります。