淡々と勉強できる人の感覚をようやく理解できた

メンタルの引っかかりがなくなってピアノそのものにちゃんと集中できるようになったのがとても嬉しい。

練習中、心が苦しくない。


それまではPTSDでピアノを練習してるといじめっ子のA子がチラついて苦しくなってしまったり、次のレッスンまでできるようにしなきゃとか、頭であれこれ思っていて

メンタルの部分でだいぶ消耗してた。

たんたんと練習できるようになって、メンタルが邪魔しないとこんなにもラクなのかと感動さえした。

それで唐突に私勉強できないコンプレックス持つ必要なかったんだなって思った。(私は勉強できないコンプレックスがとても強い)


だって学校行くだけで緊張してたし、友達としゃべるときどう振舞えばいいのか、何をしゃべればいいのか、先生にどう思われてるんだろうとか常に周りの事ばかり気にしていたし

勉強しようとするとまんまと大人のいう事に従っている気がして、コントロールされている気がしてそれがとても気持ち悪くて

本当の意味で勉強に集中したことがなかった。

いや、出来なかった。


ファッションに関しては別にオシャレじゃなくても着心地とか、体質の事とかでオシャレするのが難しい人もいるから…と考える事は出来たのに

なんで勉強に関してはこう思えなかったんだろう。


昔からたんたんと勉強できる人を見ると不思議でしょうがなくて、なんで自分はあんな風にフラットな気持ちで勉強できないんだろう、なんでこんなにも勉強が苦しいのだろう、なにが悪いんだろう…と思っていて

これはすべて自分の怠け心のせいだと無理に頑張れば頑張るほどまったく頭に入ってこない、頭の中がしんどいしんどいでいっぱい

やっぱり私は勉強ができないバカなんだ、みんな見下しているに違いないと今振り返れば痛々しいほど自分を責めていたのだけれど

ようやく理解した

心がスーパーフラット

この感覚が味わえてうれしい


学校でもストレス、家でもストレス感じてたのにあんなに自分の事責める必要なんてなかったんだ

そしたら実力ってなんだ?って思った

たとえばピアノコンクールの順位とか、それまで単に普通に演奏の上手い順…と思ってたけど、演奏が上手い×メンタルとか体のコンディション良好な人で

別に入賞しなくても入賞した人並みに実力のある人はごろごろいるんだろうなあと思ったりした


表面的な事にあまりにも惑わされて生きてきたんだな自分…