こんにちは、サオリです
ピアノ教室に通い始めてから今年で3年目になります。
最初は楽しくやっていたピアノもマンネリ化してきて3年目になってから練習時間が減ったり、1ヵ月レッスンに行かないなんてこともありました。
マンネリ化の原因は2つあって、1つ目はショパン飽きた問題。
ショパン飽きた問題
ショパンのワルツ集をやっていたのですが、もともと飽きっぽいので「今ショパンに飽きかけてんな」って思ったら他の作曲家の曲を弾いて寄り道しながらやっていました。
でも対策を立ててもショパンに飽きた気持ちは消えず…
練習してる最中は「これ一生終わる気がしない」と感じていました。
飽きたならやめて別の作曲家の曲をやっても良かったのですが、好きな曲ばかり弾く虫食い式?だと上達する気がしなかったし、
やる曲は先生に任せて順序良くやっていけば上達すると信じているのでショパンにしがみ付いてました。
バイオリンやりたい問題
2つ目の原因はバイオリンやりたい問題。
バイオリンはいつかやりたい楽器の一つなのですが、ピアノがマンネリし始めてからこの気持ちがふつふつと湧いてきてピアノの練習に身が入らなくなってしまったんです。
でもピアノでいろんな曲が弾けるようになってきているからピアノはやめたくない。
バイオリンのレッスンも受けるとなると倍の月謝を支払う事になる。しかも練習場所にカラオケボックスを使うとして金かかりすぎじゃね?
てゆーかピアノの練習時間の確保だけで大変なのにバイオリンもやるとかこれぜったい最終的にどっちも上達しないやつ。
でもやりたいー
なんてことをずっと考えていました。
ピアノは一生懸命やるから楽しい
ショパン飽きた問題については一生懸命さが足りなかったからかなと思っています。
学生時代にブラック部活で楽器が嫌になってしまったことがあるのですが、ピアノではそうならないぞ!と「楽しくマイペースに」を意識していました。
でも「楽しく」を「楽に」といつの間にか勘違いしてしまったんですよね。
物事って大抵楽しようとすると逆にめんどくさく感じませんか?
それに本当はもっとうまくなったら嬉しいくせに、ただの趣味だし、毎日練習時間そんなに確保できないからきっとすぐ限界が来る。
だからそこまで一生懸命にならずにほどほどにやればいい…と自分の気持ちにブレーキしてたように思います。
一生懸命やった結果、思うように上達しなくてつらい気持ちになるのが嫌なんだと思います。
一生懸命やるのは楽じゃない。でもこのままダラダラやり続けて憧れの曲を弾けるようになれないままは嫌。
せっかく夢中になれそうな事ができたんだから、ピアノを再開したときにあこがれた曲を弾けるようになって、もう一度学生時代の時みたいに感動してみたいなあと思っています。
でも一生懸命さも負担にならないように、今自分に必要なのは一生懸命さか、ゆとりかを見極めてやっていきたいです。
マンネリは当たり前。ただ淡々とやるしかない
バイオリンやりたい問題は「現実に起こっていることが最適」という言葉を思い出して折り合いを付けました。
バイオリンをはじめる事が難しい現実は、きっとこれはこれで自分にとっては最適な事で「今はピアノだけをやっていなさい」ってことなんだと思います。
不満を持っても現実は変わらないんだからただ淡々と現実を受け入れるしかないんですよねー。
あと思ったのが、ピアノで新鮮味を感じる事が少なくなったからバイオリンやりたい気持ちが強くなったのかなと思いました。
ピアノをやり始めた頃は、また楽器が出来る事が嬉しくて新しい曲をやるたびに新鮮さを感じていたし、
先生にマル貰ったら「やったああああああああ!!!」と小学生の時より喜んでいました。
きっとバイオリンをはじめてもいつかは新鮮味を感じなくなって「バイオリンめんどくせー」って感じていたと思います。
どんなことも新鮮味がなくなってしまうのは避けられないので「しょうがない事」として淡々と練習していくしかないんですよね。
とりあえずレッスンに行けばモチベ上がるからちゃんと行こうと思う
救いだと思うのは、ピアノのレッスンがたのしいという事。
ピアノにマンネリを感じて練習がめんどくさいと思っても、レッスンが楽しくなかった事はなくて
1ヶ月レッスンに行かなかったとき、そのまま幽霊会員にならずに済んだのはレッスンでつまらない思いをしたことがなかったし、先生が優しい人だったから。
このまま行かないと先生が心配しちゃうなあと思って行こうと思ったし、行ってみたらやっぱ楽しくてモチベ爆上がりになりました。
私の場合、ピアノの練習がつまらなくて思うように練習が出来ていないときレッスンに行きたくなくなってしまい、
どんどんモチベが下がっていって練習量も減少して負のループに入ってしまっていたのですが
練習が思うようにできなくてもとりあえずレッスンには行こうと思いました。
こうなってしまったのはきっと元完璧主義の名残かなと思います。
毎回レッスンが楽しくなるよう工夫してくれている先生には感謝の言葉もありません。
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