こんにちは、サオリです
今日はずっと紹介したいなーと思っていたnoteの記事を紹介します。
それがこちらの記事なのですが、名言でありふれている記事なので読んで欲しいです↓
私は20歳くらいのときに、それまで読んでいたViviを卒業してから読むファッション雑誌に迷走していた事がありました。
その時何となく手に取ったのがモードファッション誌のVOGUE。
Viviによくコレクションの写真が載っているのを見て興味を持ったのがきっかけだったと思います。
モード誌をなんとなく見ていて思ったのがオシャレな人が思うオシャレが、自分が思うオシャレとはどうやら違うらしいってこと。
紹介してる記事にも
みんなが「お洒落」だと思っている人たちにとってのお洒落の定義とみんなにとっての定義が別物
と書かれていますが、(これ名言だよね)
でもそれが何なのか分からないし、海外のスナップっぽくオシャレになりたいと思っていたけど、当時好きだった日本的なカワイイファッションとの折り合いのつけ方が分からなくて大混乱してました。
そこからセンスがないなりにいろんな本やブログを読み漁ることになるのですが、気が付くと20歳の頃に感じるオシャレと、今感じるオシャレはまったく別物。
昔は何を身に着けているか、どこのブランドの服を着ているか、トレンドのアイテムを身に着けているかしか考えていなかったのですが、
今は自分のライフスタイルに調和しているか、着ていて心地よいか、自分の良さを引き立たせているか、その服がもつストーリーに共感できるか、
こう変化したら今まで悩んでいた好きか似合うかの問題や、人と比べて感じていたオシャレのコンプレックスなんかがテトリスみたいにカチッときれいにハマってパッと消えたんです。
今オシャレの悩みは特にありません。
おもしろいのが記事で言う、お洒落な人の考えをしているから20歳の頃に目指したオシャレな人になれているのかというと、そもそも定義が変わってしまったのでファッショナブルでもなんでもなく
ものすごく普通だしもしかしたらファッションに興味のなさそうな人にも見えるかもしれないです。
オシャレになりたいと思ったとき、単に着飾ることだけに目が行きがちで、そうなってしまうのも無理はないし、そもそもオシャレになりたい動機はほとんどの人が見た目からだと思うのですが、
見た目の事だけ考えるほどかっこよさからは遠のき、ライフスタイルに調和しているかと言う点でファッションに興味のない人が実は一番デザイナーやスタイリストといったオシャレな人に近い考え方をしているという…
オシャレになった状態って、ファッションと自分との関係が程よく心地いい事であって、いくら大多数の人にオシャレと言われても本人がその恰好に納得しておらず、ファッションに悩んでいるのならそれは少し違うのかなとも思ったりします。