こんにちは、サオリです
ファッション雑誌を読むときって大抵は高校生は高校生向けの、大学生は大学生向けの雑誌を手にすると思います。
私も高校生の時はポップティーンを読んでいたし、18歳の頃からはViviを読んでいました。
でも20歳くらいの時イメコン一式(カラー×骨格×パーソナルデザイン)を受けた時に、アナリストにこういうコーデが似合うと参考に見せてくれたのがクラッシィ。
当時この自分の年齢よりも対象年齢層が上の雑誌を読んだことによって新しい発見がありました。
大人すぎ…と思ったけど思いのほか良かった
クラッシィの対象年齢はだいたい25歳~30代向けの雑誌で、20歳が読むには大人すぎると思っていたので読んだことはなかったのですが
アナリストが勧めるのでイメコンの帰りに買ってみたら結構真似しやすそうで似合いそうなコーデがたくさんあることが分かったんです。(そのあとクラッシィからバイラ派になった)
さすがにオフィスコーデは20歳のライフスタイルには合わないので参考になりませんでしたが、休日向けのカジュアルコーデはかなり参考になったんですよね。
対象年齢層の雑誌だからと言って必ずしも参考になるわけじゃない
それまでの私の悩みは雑誌を参考にしても野暮ったいままだったこと。
月4冊くらい雑誌を読み込むほど雑誌が大好きで雑誌に載ってるコーデもよくして真似してたんですけど、誰よりも野暮ったいという救われない有様でした…。(今も時々思い出して少しだけ恥ずかしくなる)
思えばその時の年齢層にあった雑誌って当時の私にとってカジュアルすぎ、可愛いすぎだったんですよ…。
老け顔だったからそのままそっくり真似したら顔だけ浮いてる感じになってたし、かわいい服はくすみピンクとかベージュの服が多くてビビッドウィンターの私にとっては鬼門カラーばかり。
でもクラッシィやバイラみたいな社会人向けになるとネイビー×ホワイトの組み合わせみたいな落ち着いた色合わせや、
甘いデザインの服を使ったちょうどいいカジュアルコーデなんかが載ってるので、パーソナルカラー的にも顔の雰囲気的にも対象年齢の雑誌より読んでいてしっくりきたのを覚えてます。
OL向け雑誌はベーシックアイテムが多くて参考にしやすい
若い子向けの雑誌って登場する服の一点一点がデザイン性のある服ばかりで、当時いろんなデザインの服をみると訳が分からなくなっていたのですが
(その頃は今より服がゴテゴテしているものが多く、こういうデザインのブラウスは他にどんなのと合わせればいいの…?と思っていた)
それに比べ大人向けの雑誌はベーシックな服が登場する割合が多く、毎回毎回似たアイテムが出てくるのでオシャレの事が分からなくても
「このニットはこれとこれにも合うんだな!」と理解しやすかったのが良いです。(でもセンスなさ過ぎてしっくりくるまでしばらく時間がかかったんだよな…。)
サブスクでいろんな年齢層・系統の雑誌をまんべんなく読んでみる
それからはヘアメイクの専門学校に通い始めてまんべんなく雑誌を読むことになったのがきっかけで、対象年齢外の雑誌を読むなんて普通になりましたが
もし「雑誌を読むなら対象年齢層の雑誌!」と考えている方がいれば年齢層関係なく自由に選んでみるといろいろ発見があると思います。
年齢層だけじゃなくて自分の系統外の雑誌も。
ちなみに今の私はスカーフが好きなので、スカーフコーデの登場回数が多いクウネル特別編集のスナップ写真が好物です。
Ku:nel (クウネル) 2024年 3月号 パリ・東京 おしゃれスナップ
雑誌は付録なんかが付いていて立ち読みできないものもあるのでkindleやdマガジンなどのサブスクも登録して読んでみると良いと思います。