写真:Liz Lisa 2010 Spring Collections! - Hello Lizzie Bee (pinterest.com)
こんにちは、サオリです
ずっとファッションに悩んできたってけっこうブログで書いてきてるんだけど、結局のところ悩んできた原因ってトレンドとのミスマッチが原因なんじゃないかって思うんですよね。
イメコンの存在を知ってればどんなトレンドであろうがその中から自分に合う服を厳選できるけど、
でもそうじゃなかったら普通雑誌をみて「こんなファッションが流行ってるのか~」→真似する
ってのが普通じゃないですか?昔は。
だから小学生の頃はエンジェルブルー・メゾピアノ→似合わない
中学高校→森ガール・ボヘミアンスタイル、リズリサ・ワンウェイ・ココルルみたいな流行ってるブランド→どれも似合わない
それ以降→西野カナみたいなゆるふわ・量産型第一世代→やっぱり似合わない
とにかく雑誌を舐めるように読み込んでもトレンドのファッションが似合わなかったんですよ。
多分Z世代に生まれてれば今のシンプルな感じとか、韓国系の強めな感じは結構ハマるテイストなのでそこそこいい思いしたでしょうし、
それほどファッションに強いコンプレックスを感じる事はなかったんじゃ…と思います。
(でも地雷系とかストリート系にハマってたら詰んでたな…。)
トレンドがシンプル傾向になっていくうちにい感じになった
その証拠にノームコア(普通がおしゃれみたいなやつ)が流行ったとき、それにのってはじめて自分がくそダサからまあまあいい感じになれたんです。
それまで頑張って量産型着てたけどあまりにもモサすぎて「自分はオシャレの似合わないダサい人間なんだ」と絶望して、
もうおしゃれとかよく分からないしユニクロでいいや…と薄手のグレーのニットと濃紺のスキニージーンズ、ジャージーテーラードジャケットを着たらまさかの自分史上一番まともになったという…
ちなみに専門学校の同じクラスの男子とかなり似ているスタイリングだったんですけど「ねえ俺の真似してる?」って言われたことがあるw
正直参考にはしてた。
それからというもののどんどんシンプルテイストが流行っていくうちに服選びもかなり楽になっていきました。
顔タイプが年齢にマッチしないと服選びの難易度は上がる
流行だけじゃなく年齢的なものもあったと思います。
どんなにシンプル・上品なテイストが流行りでも子供向け、ティーン向けは柄・装飾多めでカジュアル傾向なデザインが多い。
高校生の頃ってジャケットとかロングコートとか着なくね?
上京したらそういう大人アイテム着てる高校生っぽい子見たけどさ、田舎ではそんなの着てる人大人でもそんなにいないわよ。
いままで散々ブログにいかに自分がモサかったかを書いてきましたが、19歳くらいで「自分はなんとなく大人っぽい服が似合うな」とはうっすら思っていたんですよ。
同じ年齢の子と比べて顔老けてるなって思ってたし。
でもスナイデルとかリリーブラウンとかそういうのになってくると途端にベージュとかくすみカラーアイテムが多くなってくる。
デザインの方向性としてはまあ悪くないけど色がね…
くすみカラーは私にとって鬼門なのでデザインが似合っていようがとたんにもっさりして見えるんですよ。
ここで白ネイビーグレーを選んでれば…って思うんだけど鬼門カラーアイテムが多いのでパーソナルカラー知らないと難しかったろうな。
トレンドは移り変わるから自分を知るのは大事
30代以降がターゲットのブランドになるとどんどん色もデザインもシンプルになっていく傾向があるし、顔タイプ的にもマッチしやすいテイストがぐんと増える。
なのでトレンド的にも年齢的にも持ち前のスペックがわりとハマっていい感じ。
今自分史上最高にファッションが楽しいです。
でもまあ日本で人気のブランドって骨格ウェーブ、PCサマータイプに似合いそうな服がかなり多いんでどちらにせよ悩む運命だったのかなとは思います。
それに流行は移り変わるのでやっぱり自分は何が似合うのか知るのは大事。