ワンパターン服になった理由とワンパターンの良いところ。

ワンパターンといっても極端に統一する必要はない


こんにちは、サオリです。

着ない服を大量に発生させていたころ、ミニマリストに憧れて少ない服で着まわすことに憧れて断捨離をしたことがあります。

私は極端だったので色も形も統一してほぼTシャツとスキニーデニムで過ごしてみたのですが、結果毎日に色どりがなくなりました。

ここら辺の話はこちらで↓

なんかこう、毎日3食焼き魚定食食べてる感じでした。

服はご飯と同じだと思っていて、毎日コンディションが違えば気持ちも違うのでそれに合わせて服もある程度変えたほうが心地よく過ごせるというのが今の結論です。

とはいえ、服が好きな割には同じような服を着ているワンパターンな人だと思います。


極端に統一したり少なくするのやめよう…と思っていろいろ服を買ったときもあったのですが、着心地の優先度が高いので結局同じような服しか着ていないことに気が付いて、ワンパターンになりました。

 

まあワンパターンと言ってもミニマリストに憧れていたときみたいな極端なワンパターンじゃなくて、形や色をゆるく統一しているくらいです。


ちょうどいいバリエーションのふり幅は人それぞれです。



今は夏の場合だと

【トップス】
・普通のプリントTシャツ10枚以上( 白、ネイビー )(部屋着も兼ねてるので多め)
・Tブラウス2枚(しかも似たようなデザイン)
・酷暑用のノースリーブブラウス4枚(白、ネイビー)

【ボトムス】
・センタープレスパンツ(ネイビー、ライトベージュ)
・酷暑用のショートパンツ(ネイビー、ライトベージュ)


秋冬の場合はいろんな色のセーターやいろんなデザインのブラウスを持っているのですが、どうしても夏は快適さ優先になってしまいます。

その上自分が気に入るデザインとなるとTシャツ以外に買えるものが少ないので、秋冬よりワンパターンです。


それと夏はカジュアル色強めになってしまうので白とネイビーで統一してカジュアルになりすぎないようにしています。

ですがそれだとワンパターンすぎて心が枯れるのでそうならないようにプリントTシャツのバリエーションを多くしたり、着飾る高揚感を忘れないためにもアクセサリーの選択肢を増やしています。

アクセサリーに関しては服よりも場所を取らないのでよきです。

 

毎日安定した自分でいられるのがワンパターン

ワンパターンの1番気に入っているところは毎日安定したコーデが出来るのでいつも同じコンディションでいられることです。


たくさん服を持っていた時は毎日違う格好をしないといけない気がしていろいろ気を使っていたのですが、

コーデがイマイチな日はビルの窓に写る自分の姿をチラ見したり、トイレから出るとき鏡に写る自分になんとなくモヤモヤしたり1日中気持ちが落ち着きませんでした。

でもバリエーションの幅を狭くすることでいつも納得するコーデが出来るようになり、服が日常生活を邪魔することがなくなりました。


女性は変身願望が強いからいろんな服を着たがるなんてどこかで読んだことがあり、たしかに変身願望はありましたが

今は同じような服を着て変身してない自分、素の自分でいられる安心感みたいなものを感じています。

 

着られる服が増えると自己肯定感が上がる

それと罪悪感が少なくなったことが1番嬉しいです。

前はほとんど着ていないデザインの古くなった服を手放すときは今みたいにフリマサイトに出品しよう、リサイクルショップに持っていこうって発想もなかったのでそのままゴミに捨ててました。(ああ本当にもったいない!)

 

なのでお金をドブに捨てている気持ちで罪悪感半端なかったです。

ですが服の枚数を制限してワンパターンにすることで1か月で何回も着る事になります。

充分着た、着すぎてくたびれてきた頃に手放すので罪悪感は少なく、フリマサイトでも値段の付きやすい中価格帯の服に絞っているのでたくさん着ても少しお金は戻ってきます。

なので罪悪感どころか昔よりお金の使い方が上手くなって自己肯定感が上がっています。

 

ワンパターンの注意点

ワンパターンの注意点としては人それぞれ経験するシチュエーション数は違うため、先ほども書きましたがちょうどいいバリエーションは人それぞれ。

それを考えずに手あたり次第服の数を減らすのはやめた方がいいです。

プチプラ服でも服は単価が高いので、買いなおすにもお財布に優しくありません。

ワンパターンという言葉だけに惑わされず、まず自分に必要な服はどれくらいの量か把握する事が大切です。