トレンドはダサいの一歩手前。わたしがシンプル服を着る理由


f:id:saochan-mental:20230912182430j:image


こんにちは、サオリです

先日カールラガーフェルドのことばという本(リンク下記掲載)に載っていた「トレンディはダサいの一歩手前の段階だ」という言葉読んでものすごく共感しました。

そうそう、そうなんだよね。


私はこだわりが強くて、昔はトレンドの服に挑戦してみようと思えばネットを駆使してずっと探しまくり。

納得がいくものが見つかるまで数か月から数年かかることはザラ。

ちなみに去年買ったウールのコートは5年探した。でも丈が気に入らなかったのでお直し屋さんで丈詰め。


でもトレンドはいつか終わるから、終わったとたんその服は古臭くなる。


若いころはそれでよかったけど1年が過ぎるのが年々早く感じてきたころ、探し出した労力に対して気持ちよく着られる期間があまりにも短すぎる。


ずっとネットであれでもない、これでもないと服探しにたくさんの時間をかけている自分がばかばかしくて、トレンドの服を着るのをやめた。

やめないと私の人生の大半は服探しの人生になってしまうから。(しかも探しているのは着られる期間が短い服)


それにハンガーに吊るされたトレンドの服を見てこの服はまだ着られるかどうか、考えるのも面倒だ。


トレンドの服を着るのをやめたと言っても今着ているシンプル服も今の時代のシルエットを抑えたある意味トレンドの服。

それでもまあシルエットはデザイン性のあるものよりコロコロと変わらないからすくなくとも自分の人生に集中できる服だと思う。

とにかく服に人生を邪魔されたくない。

 


カール・ラガーフェルドのことば