こんにちは、サオリです
9月ごろに使っているヤマハの電子ピアノ(クラビノーバ)の低音域の“ソ”の音が突然大きくなるという事件が起きました。
ピアノの練習をするのは大抵夜なのですがいきなり「ッソォオオオオ!!!」と耳元で鳴るもんだからとにかく心臓に悪い。
でもたまにしかならないし、販売店に相談するのも面倒だからと放置していたら、翌月、今度は別の音でも同じ現象が起こるようになり、
かと思ったらまた別の音は小さい音しか出ないようになるわでとうとうまともな練習が出来なくなってしまいました。
しぶしぶ楽器店に修理を依頼し、約2週間後、修理屋さんに来てもらう事に。
電子ピアノの修理は定期的に必要
電子ピアノを分解してもらって原因を探ってもらったところ、シリコンっぽい素材でできた音の大小を回路に伝えるパーツが古くなっているとのこと。
見せて貰ったら、鍵盤のハンマーで衝撃を食らっているせいで調子の悪い音のところは部品に跡が付いていました。
なんでもその部品は消耗品で、定期的に交換が必要になってくるとのこと。
電子ピアノ分解からの部品交換、組み立てで約1時間。
修理にかかったお金は26,950円。
電子機器の劣化は当然だけど、そんな消耗品があるなんて知らなかったので想定外の高い出費にダメージ食らいました。
修理が必要になってくるのってせいぜい5年くらい過ぎた頃かと思っていたので。
ちなみに2020年の秋ごろに買ったものなのでちょうど使い始めて2年です。
まさか2年で修理が必要になるなんて…
ピアノを趣味で始めるとき、電子ピアノ代と楽譜代しかかからないと思っていたのに!
今度からはきちんと数年おきにかかる修理費用も予算に組んでおこうと思いました。
壊れたのは練習を継続していたからこそ
余談ですが修理屋さんに、日ごろから弾かれている電子ピアノの修理が出来て嬉しいと言われました。
なんでも、ずっと放置している電子ピアノを久しぶりに触ってみたらなんだか調子が悪くて修理を依頼した…というケースも少なくないらしいです。
せっかくのピアノが使われないのはなんだか悲しい気持ちになるんだそう。
今回壊れてしまったのは練習を継続しているからこそ。
壊れた時はついてないなあとイライラしていたのですが、修理屋さんと話していてこのことに気づかされてモチベーションアップ。
引き続き練習を重ねてまた修理をお願いしようと思いました。