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体重信仰の摂取障害だった私がダイエットをやめられた話

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 こんにちは、サオリです


私は高校生のころに無茶なダイエットを始めて最終的には摂取障害になってしまったのですが、

筋トレとの出会いや自分の体型の個性を知ったことでダイエットをやめる事が出来ました。


今日はそのころの話をしたいと思います。

 太っていないのに、痩せたくてしょうがなかった

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太ってないのに、太って見える


私がダイエットを始めたきっかけは、いろいろあるのですがその理由の一つに、

当時愛読していたギャル雑誌のモデルの影響があります。


高校生の頃、とにかくかわいくなりたくて、ファッション雑誌を何冊も読んでいました。

雑誌に写っているモデルは可愛くて、わたしもそのモデルみたいになりたくてしょうがありませんでした。


私は雑誌に載っている同じ服を着ればかわいくなれると思い、

母にねだって雑誌に掲載されている同じ服を買ってもらっていました。



しかし、同じ服を着てもかわいくなるどころか、

レースがたくさん使われたフリフリのミニワンピースを着た時の太ももはパンパンで、太って見えました。


しかしそのときの私の体重は身長161cmで体重は50kgと、決して太っていませんでした。

当時は友達からも「サオリちゃんは痩せてるからいいよね」と言われていたくらいです。



でもその時の私は

「服を着て太って見えるのは、私が太っているからだ」

「やせたら服も着こなすことができるはず」


と思ってしまい、ダイエットを決意しました。

 

カロリー制限だけのダイエットで摂取障害に

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 カロリーで頭の中がいっぱい


当時私がしていたダイエットは、ただカロリー制限をするだけのもの。


今は昔にくらべて正しいダイエットの知識が広まっているように感じますが、

当時はとにかく摂取カロリーさえ減らせば痩せると思っていた人が多かったように思います。


当時私の周りでダイエットしていた子も、みんな食べないダイエットをしていたし、

愛読していたギャル雑誌のモデルもみんなカロリー制限をしていました。


運動も取り入れていましたが、筋肉量を増やしたいからとか、ボディラインをきれいにしたいからとかそんな発想はなく、

単に食事でとったカロリーを消費するためにしていました。




とにかく毎日カロリーばかりの事を気にしていて、タンパク質とか、ビタミンとか栄養の事は少しも考えず、

とにかく摂取カロリーを減らすことだけを考えていました。


食事しているときでも、

「いま〇キロカロリーくらいとったかな…」
「これ以上食べたらカロリー取りすぎてしまう」

と常に考えていて、それがだんだんエスカレートしていきました。


そしてストイックなカロリー制限だけのダイエットをしていた私は、ついに食事を抜くようになりました。


少しでも食べたら太ると考えていたのは異常だったし、

でも本当はおなか一杯食べたくて頭の中は食べ物でいっぱい。

毎日すごくイライラしていました。

 

身長161cm,体重43kg

 

さらに不健全なダイエットに追い打ちをかけたのが、雑誌の「モデルの体重測定」という特集です。

専属モデルの体重を公開するという企画だったのですが、私と同じくらいの身長のモデルの体重が43kgくらいだったんです。


その記事を見た私は、

「体重が43kgじゃないとモデルみたいになれないんだ」

「かわいい服が着こなせないんだ」


と思い、体重43kgにこだわるようになってしまいました。



食事を抜くダイエットで体重は減ってはいたものの、なかなか45kgより痩せる事は出来ず、しまいには

「何も食べなければ必ず痩せるんだから、何もたべなければいい」


という極端な発想をしてしまい、


最終的に1週間ろくになにも食べないという事をして、43kgになることが出来ました。

 


このころすでにうつ病になって高校中退しているため、

食事をとらなくても日常生活になにも支障はなく、おなかが空いたら寝るという事をしていたので痩せるのは容易でした。


私がうつ病になった原因は、この過度なダイエットにも原因があると思っています。



 過食と拒食はセット

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私はひたすた食べることを我慢し続けた結果、本能レベルで体が食べ物を欲して我慢することが出来ず、

今度は過食に走ってしまいました。


当時は料理をすることができなかったので、コンビニで大量の弁当とお菓子を買い込んで、気持ち悪くなるまで食べていました。

気持ち悪くなっても食べたい気持ちが止まらなくて食べ続けていました。



食べ続けても満たされることはなく、食事が終えることが出来るのはおなかがはちきれるほどパンパンになって、具合の悪さに耐えられなくなったとき。


そのあとは信じられないくらいの量をたべてしまった罪悪感ににおそわれ、

「こんなに食べたものをリセットするには1週間くらい食事を抜かなきゃ」

 

と拒食して、また拒食に耐えられず過食を繰り返していました。

 


拒食で体が飢餓状態の場合、食べたくなるのは当然の事なのに、

「自分の食欲をコントロールできないなんてなんて自分は意思が弱い人間なんだろう」

ととにかく強く自分を責めてはよく泣いてました。

 

こんなことを繰り返していたので、体重が43kgになったのは一瞬で、45kgあたりをうろうろしていました。

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わたしに訪れた転機

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 モデルは筋トレしてる

 

19、20歳くらいだったと思うのですが、雑誌でビクトリアズシークレットのショーの特集がありました。


ビクトリアズシークレットはアメリカの女性下着ブランドで、

「エンジェル」と呼ばれる一流モデルたちが下着を身に着けてキャットウォークをするショーで有名です。


日本にビクトリアズシークレットのお店がないにも関わらず、流行に敏感な女子はみんな知っていて、

ビクトリアズシークレットのショーのムック本が発売されるくらいでした。



わたしは雑誌に載っている”エンジェル”の写真を見て驚いたのが、みんな例外なく腹筋が割れているということ。

ネットで調べたところ、みんな筋トレをしていたのです。



当時日本での筋トレのイメージといえば、

筋トレしたら足が太くなる、筋トレしたらムキムキになってごつくなる、

筋トレしてると人から「なに目指してんの?」と言われ珍しがられる時代でした。



でもエンジェルたちの体形ときたら、ムキムキのマッチョではなく、胸やお尻など出るところは出て、おなかや足は筋肉で締まっている、かっこいい体型でした。

 
わたしはいままで細ければいいと思っていたのですが、ただ細いだけより筋肉がついた体型のほうが美しいと感じ、

一気に体重を減らすことから、筋トレをすることに関心が高まりました。


そして筋トレについてネットで調べて、少しずつダイエットの正しい知識を身に着けていきました。


体重よりも体脂肪率、筋肉量を把握していることが大切だとわかり、体重にこだわることはなくなったし、

ダイエット(ただ痩せる)からボディメイク(体型づくり)をするという意識に変わり、

ダイエットから足を洗うことが出来ました。


また、拒食過食もしだいに落ち着いて、前ほどカロリーを気にすることなく食事をすることができるようになりました。



骨格診断との出会い

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さらに同じくらいの時期に骨格診断というものに出会いました。

骨格診断とは、自分の生まれ持った骨格から似合う服の特徴を知り、スタイルアップを目指すというもの。

骨格診断にはプロの触診が必要だったため、サービスをやっているところまで電車で1時間かけて行きました。



パーソナルカラーとともに診断をしてもらったのですが、私の骨格診断の結果は、ストレートという結果でした。

ストレートタイプとは、上半身に厚みがあって、筋肉にも張りがあり、鎖骨が目立たず、

痩せても華奢な印象にならないという特徴を持っています。




この診断で、

  • なぜいままで体重を減らしてもあまり痩せたように感じなかったのか、

  • なぜフリルがたくさんついたミニワンピースを着た時に太って見えたのか、


知ることが出来ました。


私が今まで着こなしたいと思っていた服はほどんどウェーブタイプの服だったのです。



それからというものの、今まで選んでいたウェーブタイプの服は捨てて骨格ストレートに似合う服を着ると自分でもスタイルアップしているのがわかり、

「自分は決して太ってない、服の選び方が間違っていたんだ」

とようやく自分の体形を冷静に見つめる事ができました。


日本ではフェミニンな服が多く売られているせいか、骨格ストレートを受け入れられないというネット書き込みをよく見ます。


「ストレートが受け入れられない」

「ウェーブタイプがよかった」

フレアスカートが履きたかった」

「骨格ストレートでも勝つ方法」


という書き込みを見たことがあるのですが、
骨格ストレートでもフェミニンな恰好をするのは可能だし、


わたしは、

骨格ストレートは着る服がマッチすればどの骨格のタイプよりスタイル良くセクシー見える

と考えています。

セクシーは究極の武器です。


実際に20代前半に、Vネックのリブニットのワンピースを着た時は例外なくいろんな人から「スタイルいいね」と言われていました。

ダイエットしていたときよりも太ってたのに。


上半身に厚みがあるせいで、実際の胸の大きさより大きく見え、

「なんで太ってないのにそんなに胸あるの?」

「うらやましい!」

といろんな人から言われました。


はじめて自分の骨格を受け入れられた瞬間でした。


正直、骨格ストレートの診断を受けた時は、ウェーブが良かったな、と思ったのですが、今はストレートの自分が好きです。


なので潔くあこがれは捨てて、自分の体形を受け入れた方がずっと楽しくいられると思います。


おわりに

大事なのは体重じゃなくて体型


もしあなたが周りから一度でも「太ってないじゃん!」と言われたことがあったり、BMI値が正常ならあなたにダイエットは必要ありません。


「でもスタイル悪いから痩せたい(体重減らしたい)」と思ってる人。

残念ながら痩せてもスタイルは良くありません。


スタイルの良し悪しは痩せているかどうかというより、体型、体の形です。


今の私の体重は50kgですが、45kgのときの体よりずっと好きです。


45kgの時は運動をしていなかったのでお尻の位置が低かったし、体にメリハリがなく棒のような体型でした。

お尻の位置が低いと足も短く見えます。なので筋トレは必須です。



今のわたしはダイエットする前と体重は変わりませんが、同じ50kgなのに今の方が痩せて見えます。

それは体脂肪率が下がって筋肉量が増えたからです。

なので体重にこだわる無意味さを痛感しています。


ダイエット=体重減量

という発想はやめましょう。


まあ美的感覚は人それぞれなのでただ細いだけの棒のような体型も否定しませんが、

食事制限だけでは限界があるので運動はきちんととりいれましょう。


運動なしの食事制限だけでは筋肉量が減って代謝が下がり、食事を減らしているのに痩せないという事も起きるし、

一時的に痩せてもリバウンドまっしぐらです。



過去の私のように摂取障害にもなりかねないので、ちゃんと運動しましょう。


食べる事は生きる事です。

食べることを否定しないでください。