【服の無駄買い】私のここ数年の服の失敗パターンを振り返る

 

着ない服にかけた金が恋しい

 

こんにちは、サオリです


昨日、去年の春に買ったブラウスをメルカリに出品しました。

理由はほとんど着る事がなかったからです。

昔よりはるかに無駄な買い物が減ったとは思うのですが、あまり着る事がなくメルカリ行になる服は毎年数着は発生しています。(バッグなど小物類含む)


振り返ってみるとその服たちは同じパターンで失敗してしまっているんですよね。

私の場合は、訪れないシチュエーションのために服を買ってしまっている事、今の自分を無視して失敗しているパターンが多いです。

 

訪れないシチュエーションのために買ってるパターン

例えば、訪れないシチュエーションに関しては「このワンピース、観劇の時に着たらとても素敵だろうな」「彼氏と○○に行ったときに着たら素敵だろうな」と思って服を購入してしまうのです。

またはそのシチュエーションが訪れた時に困らないように買っておこうというのもあります。


観劇は好きでよく行っていたのですが今はもう5年は行っておらず、もう過去の趣味と化しています。

それなのに「また行く機会があるかも」と「観劇行くかも詐欺」で何着も服を無駄にしてしまったんですよね。



「彼氏と○○に行ったら~」は、人気のデートスポットを想像して買い物していたのですが、そもそもお互い遠出してそういう所に行くよりは家でゆっくりすごす方が好きだし、出かけても近くの回転ずしに行くくらいなんですよ。

一緒に買い物とかもないし。(買い物は一人でするのが好き)



20代前半の頃は出かけ先が近くでも、店がカジュアルでも着飾るのが好きだったのですが、いまはそんなモチベーションはないし、

回転ずしにはカジュアルな恰好で行った方が美味しく食べられる気がしてもっぱらカジュアルパンツスタイルです。

 

今の自分を無視して失敗してるパターン

今の自分を無視して失敗してるパターンの場合は、自分に合った機能性や利便性を無視して買ってしまっています。


私は感覚が敏感で服の素材や着心地が毎日変わってしまうとストレスを感じてしまうので、毎日似たような触り心地、着心地の服を着ています。

バッグなんかもいくらデザインが素敵でも、ちょっと使い勝手が悪かったりするとかなりストレスを感じます。



それなのに素敵なデザインの服に出会うとそんな敏感な自分を忘れてしまい、その服を着た自分を想像して「この服着た自分いい感じだろうな」と買ってしまうのです。

デザインにはかなりこだわりがあり、欲しいと思える服に出会えるのは稀なので、そんな服に出会うと興奮してしまうんです。


買った後、家で試着大会するのが楽しいのですが、でもそれを着て出かけるかって言ったら、いつもと着心地が違う服が気持ち悪いから着ないっていう…。


昨日メルカリに出品したブラウスはこのパターンで買ってしまったものです。

2年前に一目ぼれしたチェーンバッグも、バケット型のバッグと比べて荷物を取り出すときにふたを開けないといけないところがかなり面倒で使わず仕舞い。



着なかった服や小物はメルカリで少しはお金が戻ってきたものの、そもそも買っていなければお金が出ていくことはなかったのに。

捨てるよりはお得ですが、買わないが一番お得なんですよね。

お金をかけるなら確実に着る服へ

失敗パターンを整理してみて思う事は、着ない服にお金が出て行ってしまうからいつも着ているヘビロテ服をアップデートできない→飽きる→新鮮さが欲しいから着ないような目新しい服を買ってしまう

の負のパターンになっているんじゃないかってこと。


着ない服にお金をかけるんだったら確実に着る服や小物をそこそこのスパンで買い替えた方が、似たような服でも新鮮さは味わえていたし、満足感を味わえていたなって思います。

着ない服を買ってしまうと、クローゼットを開けてその服が目に入るたびに罪悪感を感じてしまうから本当に精神衛生上良くない…


反省してまた次に生かそうと思います。