断捨離のすんごい効果。ストレスが減って過去と決別できます

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こんにちは、サオリです。


今回は断捨離するとストレス減るよーっていう事をお伝えします。

断捨離するとストレスが減る理由

 

服の断捨離をしていて気づいたことがあります。


それは見ただけで無意識にストレスを感じる物があるということ!


断捨離してストレスが減る理由はこの「ストレスを感じる物」を捨てるからです。



この、「見ただけで無意識にストレスを感じる物がある」


ということに気がついたのが自分の中で結構、大きな気づきでした。



わたしはそのころ服が少なかったので断捨離する数は少なかったのですが、少ないはずなのに異様に疲労感を感じてました。


それは一着、一着、捨てるか捨てないか考えているときにそのものの思い出を思いだして精神をすり減らしていたからです。

 

どういうことかというと買ったけど着ていない服とかパワハラされてたときに着ていた服をみると、(パワハラされてた)

着ていない罪悪感、お金を無駄遣いしてしまった罪悪感を感じたり、パワハラされていた当時の事を思い出してしまったり。


特定の服がストレスを感じる引き金になっていました。

 


それで

「自分はもしかしたら毎日クローゼットを開けるたびに、この服をみて無意識にストレスを感じていたのかもしれない」

と思い、


まだ全然着れるけど、ネガティブな思い出が染みついている服はバンバン捨てていきました。

 

そしてわたしはこれをして昔のいやな思い出を思い出す回数も減ったし、無意識に感じていたストレスから解放されることによって、心に余裕もできました。

 

 

「無意識にストレスを感じている物」はたくさんある!

 

このストレスを感じるものは服だけではありません。

わたしの場合だと、

 

  • 買ったけど肌に合わなかった化粧品

  • 勉強しようと思って結局活用してない英語の本

  • 可愛くて衝動買いしたスタバのタンブラー

  • 履いてると足が痛くなって履かなくなった靴

  • 日常生活では使いにくい派手なアクセサリー

 

があって、今までもったいないからと捨てられなかったのですが、思い切って捨てたところ無意識に感じていたストレスから解放されました。



洗面所の棚に、質感が好みじゃないとかヘアワックスとか、効果が感じられないヘアオイルとか、

ヘアメイクの専門学校に通っていたこともあり、学生時代に買い集めていたヘアスプレーとか、もうたくさん並んでたんですけど、


これらを捨ててから、

「やっぱり棚見るたびにストレス感じてたな」

と思いました。

 

 

 

昔、卒業アルバムをもらった当日に捨てた

 

思えば昔、同じようなことやってたなと思いました。


それは中学校を卒業して卒業アルバムを受け取り家に帰ったとき。


わたしは中学3年生の1年間、ずっといじめられていました(←わたしの黒歴史)


私の事をいじめていたA子の事が許せなくて、卒後アルバムのA子が映ってるところをすべて黒いマーカーで塗りつぶしてアルバムをもらった当日にゴミ箱に捨てました。


そのあと、ゴミ箱に捨てられている卒業アルバムをみた母は、私の事情なんて知らないのですごく怒ってそのアルバムをゴミ箱から拾ってタンスの中にしまいました。



私は卒業アルバムをゴミ箱に捨てることによって、一緒にA子の事も忘れようとしていたので、タンスの中にしまわれてはA子はタンスの中で存在していることになります。


自分の家にA子が存在しているというだけで胸糞わるくて(写真だけど)母がいない隙にタンスからアルバムを取り出して、そのあとどうしたは忘れましたが捨てることに成功しました。

(多分、ごみ袋に他のごみと一緒に入れて、アルバムが捨てられていると分からないようにした。)


そしてA子の事を思い出すようなものが家からなくなるとホッとしました。



アルバム代を出してくれた母にはとても申し訳ないと思っていますが、当時はいじめのことを周りに相談してもだれも取り合ってくれなくて一人で抱え込んでいたのでとてもつらく、

卒業アルバムだけでなく、A子が映っている写真ははすべて捨てましたね。(同じ部活だったのでたくさんありました。)


 

断捨離して過去と決別せよ

 

もし手放したい過去があったり、過去に執着していたり、過去の自分と決別して新しい道を進むんだ!と思っているのなら、断捨離は効果的です。


私は昔ヘアメイクの専門学校に通っていて、その頃はファッションショーのメイクの仕事がしたいなと思っていました。


そのために留学もしていたのですが、本当は心の底からメイクの仕事がしたいと思っていませんでした。(その時は本当にメイクの仕事がしたいと思い込んでいた)



心の底から望んでない事だったために、とにかく前に進もうとするほど自分の中でどんどん違和感を感じてストレスをためすぎてしまい、

しまいにはうつ病で強制終了して帰国しました。



カウンセリングを受けて

「本当はメイクの仕事がしたいわけじゃなかったんだ」

と本当の気持ちに気が付いてからは、今まで使っていた道具や化粧品は捨てたり、フリマアプリで売りました。(ちなみにこのとき数十万売上げて電子ピアノ買いました。)

 

私は自分の本当の気持ちに気づいてからも、その仕事への執着が強かったんですけど、

当時使っていたものの9割を手放せたときに、辛かった過去と決別できたような気持になって、過去への執着も軽くなったし、仕事への未練もなくなりました。



お付き合いしていた彼氏からもらったものを捨ててすっきりするのと同じですね。


気持ちの整理をつけるために、断捨離は有効です。


物と一緒に過去も手放しましょう。