古着,ZARAのジャケットの分厚い肩パッドを自分で抜く方法

こんにちは、サオリです

ヴィンテージのジャケットやコートを買う事が多いのですが、その時必ずと言っていいほど肩パッドが付いています。

まあ古着じゃなくてもZARAのジャケットに肩パッドが付いているものは結構多いので意外と身近な存在です。

そのたびに肩パッドを抜くのですが、最初肩パッドに出くわしたときは抜き方が分からずイライラ。

でも意外と簡単で慣れれば10分くらいでできます。

今日はそんな肩パッドの抜き方を紹介。


これで肩パッドのジャケットもあきらめずに買えるYO!!

用意するものと注意点

用意するものは糸切リッパー。

便利だから買え

糸切はさみでもいいですが、しっかり縫い付けられているものだと時間がかかるのでリッパーがおススメです。

糸切ばさみすらないのは論外ですので道具は買ってください。布地が傷つきます。


注意点としては、分厚い肩パッドを抜くと袖や背中部分にシワが入ってしまうので多少シワが入っても大丈夫な物で試してみてくださいね。

さっそく肩パッド抜いてく

今回肩パッドを抜き取るのはこちら↓

フリマサイトで買った金ボタンの素敵なPコート。

結構分厚い肩パッドが入っており、そのまま着ると肩が上がって緊張してる人みたくなります。

ひたすらデカくて肩ガンダム


①まず最初に裾の内側を20cmくらいほどきます。

②手を突っ込んで肩の部分をグイっと出す

↑こんな感じで肩パッドが出現。

③そしたらリッパーで肩パッドとジャケットを縫い付けてある糸をリッパーで切っていきます。

間違って肩と袖を縫い付けている部分の糸は切らないように注意!!!(昔ZARAのジャケットでやらかして肩と袖が分離したことがある…)

よく確認して切っていく。

大抵肩パッドを縫い付けてある糸は服全体の裁縫で使われている糸とは別の色の糸を使われていることが多いですが、まれに同色なことがあります。

まじで気を付けてください。

3㎝くらいの分厚い肩パッドがとれた!!!


①でほどいた糸は私は波縫いで処理します。

直ぐに縫わなくても着用に支障はないのでそのままにしてしまってることも多いです。

気が向いた時に縫ってます。

肩が落ちてリラックスした雰囲気になりました↓


比べてみたら結構違う。

早く寒くならないかな~~