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ファッションとメンタルと4毒抜き

古着は気持ち悪い?「古着(中古品)には人の念が宿ってる」みたいな考えの落とし穴。作り手へのリスペクトと服の持つエネルギー

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古着ってジャンルを“念ガー”ってひとくくりにしないの!!!


こんにちは、サオリです

一昔前までは中古品ってどうしても予算のない人が仕方がなく中古で買う…というイメージで

古着とかも古着好きな物好きだけが買うイメージでした。


しかしスマホが普及してメルカリが一般的になると

新古品や、使用感の少ないものがけっこう出品されていることから中古品に抵抗感を感じる人が激減してように思えます。

というか物価高の中でむしろ中古市場は活発で、昔に比べてずいぶんと肯定的に思ってる人も多いと思います。


私もヴィンテージが好きて、ジャケットやコートを中心にいろいろ持ってますし、(というかジャケットコート類はむしろヴィンテージの方が好みのものが見つかりやすい)

中古で買ったスワロフスキーのアクセサリーも何個か持ってます。


でもやっぱり中古となると、特に古着なんかは「前に着ていた人の念が宿っている」と考えてしまう人はいると思います。

古着には念が宿る…まあ分からんこともない

まあ、わからなくないし、わたしも昔はそう思ってました。

というか日本人がそう考えてしまうのは至って普通。

そういう宗教観ですし。


それに古着屋って独特の雰囲気と臭いがしますし、どれも着用感の感じるものばかりですし

抵抗感を感じるのは無理もないと思います。

身に着けるものだから、余計にそういう念みたいなものを怖がるのは分かる。


人がどう感じるかは自由なので、絶対新品!中古は気持ち悪いという人はどうぞその信念を貫いてください。

でもこの記事を読んでいるという事は、何らかの理由で中古品を買いたいが、でも念に影響されたら怖いみたいに思っている人なのではないでしょうか。

そういう人に向けて中古品を肯定的に感じる考え方があります。


それは作り手へのリスペクトの気持ちです。

作り手の事を考えると「念が…」と一刀両断できなくなる

中古には念が宿っている、だから買わない方がいい、という考え方は否定しません。

でもこういう考え方をしている人に欠落しているのは作り手へのリスペクトの気持ちです。


中古で何か買うときって新品だと高価で手が届かないから…みたいなケースが多いと思うのですが、

そういう高価な物って作り手がプライドを持って作っていることが多いです。

私はバーバリーアクアスキュータムのヴィンテージコートなんかを持っているのですが、

何十年年月が経ってもとても美しいんです。


そんな美しいコートを目の前にして「前着ていた人の念が宿っている」とバッサリ切り捨てる事は到底できない。

職人がプライドを持って作ったクラフトマンシップ感じる服って、着た人の念で簡単に気持ち悪い負の念をまとった服になるのでしょうか。

質の良い服は年十年経ってもパワフル!

私はオーラとか、エネルギーとか、そういうものは見る事が出来ませんが、そういうこだわりをもって作られたものって

どう考えてもエネルギー量が大きいって感じるんです。

ヴィンテージの様な年月が過ぎたものでも、とてもパワフルに感じます。


それは職人の熱量や、ブランドがたどってきた歴史の重みみたいなものが凝縮されているイメージ。

その大きなエネルギーに対して人の念ってなんだかちっぽけなような気がしてしまうんですよ。


古着を着るという事は職人をリスペクトする事と同じように思いますし、職人もずっと人の手に渡り続ける事をとてもうれしく思うはずです。

 

それに古着に関しては、古着が好きな人って自分が着られなくなったときに次の人に譲れるようにようにとても丁寧に扱っている人が多いですよ。

新品だから念がゼロって本当か??

あと思う事は、すべて新品で買ってそれが次の人の手にも渡るような品質のものなら良いのですが

残念ながらすべて新品で揃える…となるとほとんどプチプラで揃える事になる人も少なくないと思います。



とある発信者で、「新品で買った服でもずっと着ていると自分の負の念が溜まってしまうから1年ですべて買い替える。だから手ごろなプチプラで気軽に買っている」という人がいたのですが

プチプラの服はどういう背景で作られているのか、今一度考えてみて欲しいんです。

プチプラの服って発展途上国で低賃金で、劣悪な環境で作らされている事が多いです。


そして服って、加工食品みたいに機械で全自動で作られているわけではない。(加工食品も0からすべて全自動で作られているわけではないが)

人の手で、1枚1枚、ミシンでカタカタ縫われています。


日本のアニメのほとんどが手書きで作られているみたいに、服の世界もけっこう、アナログな世界なんです。


そんな風に作られてる服って、新品でも作り手の辛い念みたいなものが宿っていると考えられないでしょうか。

また、エネルギーという観点から、その服からパワーをもらえるでしょうか。


「念」という一つの尺度で考えず、いろんな角度から考えてみると感じ方も変わってくるはずです。

古着には自分のものになる瞬間がある

最初の方でも言った通り、私は念が宿るみたいな考え方は否定しません。

やっぱり古着って着用感があるから、新品特有のまっさら感は皆無なんですよ。


古着を着ていて感じるのは自分のものになるまでに時間がかかるってこと。

自分のものっていうのは、単に所有権の話ではなく、“その服が自分の身体や感覚にしっかり馴染むようになった状態”のことです。

新品の服はまっさらな状態だから馴染んでくるのも早いのですが、中古の場合、馴染んでくるのが遅いんですよね。

上手く言えないんだけど、もし前来ていた人の念とかエネルギーが宿っているのだとしたら、

それを自分のエネルギーで上書きするイメージ。

自分のエネルギーで染まると、その服の持つエネルギーと一体になるって感じ。


ずっと着ていると、ふとした瞬間に自分のものになったっていう感覚があるんですよ。

古着っていうのは分かってるんだけど、元から自分が持ってた!みたいな感覚になります。


だから古着や中古品に抵抗感を感じる方は自分のものになるまでガンガン着てみるのもいいと思います。


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