こんにちは、サオリです
引き寄せの法則ってかなり人気のコンテンツで、私もすごく好きだから
ブログ書きたい書きたいと思っていたんだけれど、でも結局どうまとめていいかわからずに数年経ってしまった…。
引き寄せの法則の情報に一通り触れて思ったのが、そもそも引き寄せのそういう情報に触れているからこそ引き寄せられないひとが一定数いるのではないか?ってこと。
- 引き寄せは最終的には感覚で理解するしかない
- 中学生の時に全国大会を引き寄せた
- 転落人生のはじまりはじまり~
- 思考はいいことだと思って信じて疑わなかった
- 引き寄せ=エネルギーと同調する事
- 引き寄せメソッド、ダメ、絶対
引き寄せは最終的には感覚で理解するしかない
どういうことかというと、引き寄せの法則のメソッドってあれは感覚派じゃない人のためのものなんですよ。
あれは言語思考、ロジカル思考優位の人のためのもの。
感覚派がああいうメソッドに触れると、そもそも感覚派の人は論理的な思考が苦手だから、その苦手な思考回路を使うことによって余計わからなくなる。
それにロジカル思考の人でも最終的に引き寄せの法則というものは感覚で感じるものだから、いくらそういうメソッドに触れて頭で色々考えても、頭で考えている限りは無理なんだよね。
これは楽器に例えるとわかりやすい。
いくら頭でこういう力加減で、こういう音量で、このテンポで弾くって考えても、最終的には反復練習をして感覚で、体で覚えるしかないんだよね。
引き寄せの法則で「引き寄せの法則がよくわからないからもう何もせずにすべてを手放したら引き寄せられた」
みたいなのあるけどあれで上手くいったのは、感覚優位になった結果。
メソッドっていうと頭で理論を理解すれば習得することができるって思いがちなんだけど、結局はそういうのって感じることがすべてなんだよね。
現代社会ってどうしてもロジカルに理解する能力が評価されやすい=いいとされていて、感じる力は軽んじられやすい。
でもいくら感じる力が強くても、それを外に伝えるためには言葉とか何かしらの媒体で表現しなければ外には伝わらない。
引き寄せの法則を感覚的に知ってた人が、無理やり言語化したのが引き寄せの法則のメソッド。
もともとは感覚的なものをなんだからそれを頭で理解しようとするのがそもそも無理な話で。
こういう風に思ったのが、私の過去を振り返ると頭でいろいろ考え始めるようになってから人生がうまくいかなくなったっていうことなんだよね。
中学生の時に全国大会を引き寄せた
実は私、もともとは結構お気楽な性格をしていて、まあなんとかなるって思ってたんだよね。
考えることが苦手で、四六時中ずっと鼻歌歌って絵を描いてるような人間だったんだけど。
特に神がかっていた時があって、それが中学二年生の頃。
吹奏楽部だったんだけど、学校の古い楽器がすごく嫌だったから自分の楽器が欲しいと思っていたんだけど、
母親に言ってみたら冬のコンクールで全国大会に出場したら買ってあげると言われ。
私の行っていた中学は吹奏楽部の強豪校で、夏のコンクールでは毎年全国大会に行くような学校だったんだけど
冬のアンサンブルコンテストに関しては個人のレベルを上げるのが目的で参加してたから、全国大会に出場できなくても全然OK。
でも、いくら吹奏楽の強豪校でも冬のアンサンブルコンテストで全力でやっても支部大会金賞が精一杯で、
過去一度も全国大会に出場したチームはない。
しかも冬のアンサンブルコンテストって一つの学校の中から5チームくらいは出るから夏のコンクールと比べて出場チームが圧倒的に多い。
その分夏のコンクールに比べて冬のアンサンブルコンテストの方が全国大会に出場するのはとても難しい。
だから無理難題すぎるし無茶ぶりすぎてそのとき反抗期もあったから逆ギレしたんだけど←
(多分母親は夏のコンクールの強豪校なんだから冬のコンクールでも全国大会に出場できるだろうみたいなふうに簡単に考えていたんだと思う。しかも母親楽器やったことない人だし)
だから絶対無理だろって思ったんだけど、その年コンクールでやる曲が明らかに上の大会に出場できるのは90%は私にかかってるみたいな曲で、
しかもラッキーなことにパートの子たちはそれぞれの学年の中でもかなりうまい子たちが集まってたから
私さえ頑張ればもしかしたら奇跡が起きるんじゃないかと思って、
全国大会に出場するプレイヤーならたぶんこういう練習をしてこういう演奏するだろうなって言うのをひたすらイメージして、
そのイメージとすり合わせるように練習し続けたんだよね。
それで地区、県大会1位通過で支部大会まで行ったんだけど、みんな支部大会は通過しないと思ってるから、
結果発表は聞かずに帰ろうってなった時に、結果発表を聴いてた保護者から顧問の先生に電話が入って
「ゴールド金賞だよ全国大会出場だよ!!」のまさかの連絡。
うおおおおおおおおおおおおいええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!
ってなってさ、私は無事に母親にマイ楽器を買ってもらい、
もうこれは完全に引き寄せた出来事だった。
転落人生のはじまりはじまり~
でもその後私の人生がどんどん変わっていったんですよ、悪い方向に。
冬のコンクールで全国大会に出場したのは学校初のことだったから、学校でもいろんな先生方からお褒めの言葉をいただいたんだけど、
そのことがきっかけで同じパートのA子が嫌がらせをし始めるんですよね。
しかもその子が勉強のできる優秀な子で、それに比べ私は全然勉強ができないから後輩の前で見下してたし、あと二年生の子でも勉強のできる頭のいい子がいたんだけど、
やっぱりそういう勉強できる子達から見下されるんですよ。
あからさまに見下される感じじゃなかったけど、ふとした態度や発言のニュアンスからそういう感じが垣間見えるというか。
そのことが本当に悔しくて、嫌味を言われてもちゃんと言い返せられるようにしたいと思って
「こういうふうに言われたら、どういうふうに言い返せばばいいんだろう」ってその時から頭の中でグルグル考えるようになったり、
毎日毎日嫌がらせされるから明日はどんな嫌がらせされるんだろうとか、何が盗まれるんだろうとか色々考えることが多くなってしまった。
それと同時にあまりにもテストの点数がひどすぎて親からこんなんで将来どうするのって母に怒られることも多くて
それでちゃんと考え始めるようになってそこからだんだん思考優位になり始めてから人生がうまく行かなくなったんですよね。
一番辛かったのは思考優位になり始めてから楽器がどんどん下手になっていって、最終的には基礎練習すらまともにできなくなってしまったこと。
思考はいいことだと思って信じて疑わなかった
それでどんどん辛くなって行くんだけど、でも私は世の中そういうロジカルに考えられることこそが良いとされているなら、そういう風に考えた方が人生もうまくいくって思っていたから
どんどん思考を強化していったんですよね。
それでうつ病の時にどうにかして人生を取り戻したいと思って自己啓発本を読み漁るんだけど
何年も何年もそういうことを繰り返しても一向に人生は変わらくて
さすがにおかしいんじゃないかなって思ったんだよね。
自己啓発本にはよく行動が大事だって書いてあって、ちゃんと行動もしてもすぐにぐったりしてしまうんですよ。
凄く体力がある方ではなかったけど、でもあまりにもぐったりするのが早いからさすがにおかしいなと思って。
今ならわかるんだけど元々感覚優位の人が頭でいろいろ考えるとぐったりするのは当然の話なんですよね。
だって自分のイメージしていることや感じていることをいちいち言語に変換するわけだから。
言語を操るのが得意な言語思考の人にはわからないかもしれないけどイメージとか感覚優位にとってそれを言語に変換するというのは本当に難しい作業なんですよね。
おまけに言語思考の人に「言葉で説明できないなら理解してないのと同じ」っていう嫌がらせもよく受けますしw
というかそもそも私は感覚型っていうのは今まで逃げたと思っていて言葉で考えられないことロジカル思考できないことはただの甘えだと思っていたんだよね。
でもそういうのって本当に個性なんだっていうのが科学的に解明されたのがきっかけで、私はそういう努力はそれほどいらなかったんだって気が付いたんだよね。
私は元の私のままでよかった。
引き寄せ=エネルギーと同調する事
これに気が付いた時に引き寄せについてもすべて理解したんだよね。
引き寄せは自分のなりたい波長とただ自分が同調するだけでいいんだって。
そんなこと昔からとっくにやってた。
好きな音楽と同調してそこからいくらでもエネルギーをもらうことができたし、
そのエネルギーは気として体中に巡っている感覚があったし、
印象的な出来事は、小さい頃体を動かしたり走ることがとても心地よくって特に走る時に風を感じると風と一体になったような感覚がとても気持ちよくて
風になりたいような感覚を持っていたんだけど
早生まれで周りより体が小さかったのにも関わらず、幼稚園の時から走るのが一番早かったり。
これは周りの気のエネルギーからエネルギーをもらっていたからこそなんだと思う。
そういう気とかエネルギーって何か引き寄せと関係ある?って思うかもしれないんだけど、
個人的には引き寄せを理解するということは気とかエネルギーを感じられることに等しいと思うんだよね。
引き寄せメソッド、ダメ、絶対
例えばよくメソッドで「すでになってる」「すでにある」っていうのがあるけど、そのすでにあるっていうのはそのなりたいエネルギーとか気と同調することなんだよね。
同調できていなければ頭でいくら考えても、理解しても無駄。
まあそもそも引き寄せの第一歩はそもそも引き寄せのメソッドを読まないこと。
だって引き寄せている人はそういうメソッドは読まないでしょ?
もうそういうメソッドを読んでいる時点で引き寄せたいのに引き寄せられない人を体現しているのだから。
特に感覚優位の人は絶対読んじゃだめ。
ロジカル思考でそういう感覚が分からない人は一通りそういうメソッドは読んでもいいかもしれないけど、
でも一通りそういうメソッドには触れてきたっていう人はもうあとはエネルギーと同調するだけなのだからやっぱりメソッドはいらない。
☆関連記事☆
▶ピアノで「潜在意識に任せる」の感覚が分かった。
▶自己啓発本で変わらないならいっそのこと手放す。手放すことで進展する事がある
▶ピアノの練習がしんどくなってしまう。それは視覚思考を抑えていたから?思わぬ着地点