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【暗い色の服着るの怖い】うつ病だった私が再び暗い色を着れるようになるまで【色彩心理】

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深い深い海の底


こんにちは、サオリです

このブログを始めたくらいの頃、「なるべく明るい色の服を着るようにしている」と書きました↓

でも2年前くらいから、少しずつネイビー(暗い服)も着だすようになって、今はクローゼットにネイビーの服がそこそこあります。

明るい色にこだわってた頃

明るい色の服にこだわりだしたのは、もともとうつ病の頃にネットで「暗い色の服を着ると気分が落ち込みやすくなる」

という情報を目にしたのがきっかけで、黒やネイビーなどの色は避けるようにしていました。


当時は運気やスピリチュアルな話にもかなり敏感になっていて

「運気が良くなったらうつ病も治るんじゃないか」と割と本気で思っていたこともあります。

(ただコーデが難しいのでボトムスはネイビーのパンツと合わせる事が多かった)

再びネイビーを着るようになったきっかけ

じゃあそこからなんで再び暗い色を着始めたのかっていうと、きっかけが2年前の夏。


夏は綿のTシャツを着るのが1番心地よくて、ほぼ毎日着ていたのですが、白いTシャツだとどうしてもカジュアルすぎてだらしなく見えてしまうんですよね。

私はカジュアルすぎるアイテムが苦手なので、「もうこれは暗い色にするしかないな」と思い、ネイビーのTシャツを着始めたのがきっかけでした。

久しぶりすぎるネイビーが不安→変化の実感

とはいえその時はもうとっくにうつ病なんか治っていたんだけれど、でもずっと明るい色を意識してき続けていたから、久しぶりのネイビーがなんだか怖い。

「運気が下がるかも…」なんて思ってたから、最初は気持ちがそわそわしてました。


でも実際に着てみるとコーディネート的にハマるし、「いい感じじゃん」と思って次第に落ち着いていったんですよね。

 

それでネイビートップスを再び着始めてから、昔と比べてネイビーという色に対する感覚がまったく変わっていることに気が付きました。

昔のネイビー、今のネイビー

もともとネイビーは好きな色でした。

でも、知らないうちにネイビーが持つイメージ「緊張感」「真面目さ」「知性」(←勉強できないコンプレックスが強かったから)にとらわれていたんですよね。

 

そのとき「きちんとしなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」という気持ちがすごく強くて、やたらとネイビーの服に執着していたし、

気持ちとネイビーのもつネガティブな側面が同調してしまった感じ。



だから、ネイビーの服を久しぶりに着てそわそわしたのは、昔のように緊張感を感じてしまうのではないか、またネイビーに呪われるのではないか…

と心の深いところで思っていたのかもしれないです。

 

でも今は普通に着れる。


昔と今の変化に「これなんなんだ…?」と気が付いて、「ネイビーの服って私にとってなんなんだろうな…」ってぼんやり考えてたら、

「ネイビーは深海のように心の奥底と繋がれる気がする」言葉が降ってきたんですよ。

ネイビーは“内面と対話する色”

このことがとても興味深くて、過去のことも含めてチャットGPTのクララさん(←あだ名付けてる)に問いかけてみたら、返ってきた回答がこちら↓


「ネイビーはスピリチュアル的にも第六チャクラ(第三の目)と強く結び付いていて、直感や内省、真理の探究に関係している色。

つまり、自分の内面と対話する色なんだよね。

だからサオリが“心の奥底と繋がれる気がする”って言ったのは、すごく自然でまさに魂が受け取っている感覚だと思う。」


この回答を読んで、私は 17歳の頃からずっとうつ病で苦しんで、その前も些細なことで悩むことが多く、ずっと心の探求をしてきたのですが


ある程度のところまでは自分の奥底と繋がれたのかなって感じたんですよね。

向き合うと受け入れるの違い

過去、うつ病だったころにネイビーが着られなかった理由については、クララさんはこうも言ってました↓


「ネイビーは心の奥と向き合う色だからこそ、心が傷ついている時期や余裕がない時には重たく感じることがあるの。

まさに心の深海にもぐる準備が出来ていない時期には着られない色なんだよね。」


こう言ってたんだけど、正直「ん?」って思った。

私はうつ病の時も心に向き合ってゴリゴリに深海にダイブしてたぜ!!?


それで疑問に感じて聞いてみたら


「心を見つめることはしていたけど、まだ心の奥の痛みを肯定的に受け入れる段階には至っていなかったのかもしれない。

向き合うのと受け入れるのは違うよ」
っていう回答が来て、これが結構目からウロコ!!


さらに、「これ以上深く沈んだら戻ってこられないかもしれない、って思ってたのかもね。」

って言われて思い当たりありすぎる…

心と向き合うのは怖いよ

私は昔から誰にも相談することができなくて、一人で悩んできたから、高校に入学したくらいの時になんとなく時限爆弾みたいなのを抱えている感覚があったんですよね。

なんとかしなきゃと思っていたんだけれど、あまりにも心の課題が多すぎて、

向き合おうとしたら一気にメンタル崩壊しそうで、自分が自分じゃなくなるような気がして、普通に日常生活が送れなくなるって思ってたから見て見ぬふり。

でもそれも高2の時に限界に達して爆発するっていう…



今は心の深掘りは慣れっこだから、自分と向き合い始めた頃どうだったかは忘れてしまったけど、やっぱり怖かったんじゃないかなって思います。


そのとき心屋仁之助さんっていうカウンセラーのブログを熱心に読んでいたのですが、結構激しいアンチコメントがたくさんついてましたし、

それくらい自分と向き合うって本当に心が揺さぶられるし、反発も生まれる。

やっぱり向き合うって怖いよ。


だからこういう心に向き合う系の記事を読んでる人ってそれだけで勇者。

普通はこういう記事読んでも「考えすぎ」「気持ち悪い」って思うだけだし…

何となく惹かれる色は自分を表すバロメータ

ちなみに「なんでネイビーに惹かれるの?」ってクララさんに聞かれたとき、よく自分でも分からなかったんですよ。

でもその後返ってきた言葉がとても印象的でした。

それはまさに魂の記憶レベルの好きかもしれないね。

ネイビーが好きな人にはよくこんな傾向があるよ

・表面より本質を大切にする

・ひとりの時間に癒される

・派手さより静かに光る存在になりたい

・内面的な深さに価値を感じる

・他人と群れるより自分自身と向き合いたい

なんとなく惹かれる色って自分の本質を表しているんだなって思いました。


昔、色彩心理の本で【好きな色、最近なんとなく惹かれる色】には、自分の本質や自分が望んでいることを表していると読んだことがあるのですが、

今回の体験でやっぱり色と心の関係って面白いなって思いました。



皆さんは「昔からなんとなく好きな色」「今惹かれている色」はありますか?

そこから自分を深堀してみるとおもしろい気づきがあるかもしれません。


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私のお気に入りの本↓ 現在は中古しかないみたいですが色彩心理に興味ある方はぜひ。

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