こんにちは、サオリです
私ずっと服屋の店員とか美容師が怖いと思っていて、ダサい服で行ったらバカにされると思ってたから、服屋に行く服どうしようって思ってたし
おしゃれな服屋に行く時にすごく緊張するから、リラックスして服が選べなかったんですよ。
そうするとサイズを比べたりいろいろ吟味できないし、なんか買わないと馬鹿にされるかなと思って
すごく気に入ったわけでもない服を買っていた時があったんです。
そういう服っていまいちだしそんなにおしゃれに見えないから、また服屋に行く服ない!って繰り返してたんですよね。
オシャレな人って見た目の事を考えるのが好きだから、そういう職業に就いたんじゃないですか。
そういう人たちって、どうしたらかっこよくなれるかずっと考えてるはずだから
自分のファッションもあれこれ審査されてるんじゃないかって考えちゃうんですよね。
でもその被害妄想こそが性格のいいオシャレな人を悪者にしてるんですよ。
専門学生の時に実は自分がひどい奴だと気が付いた
私ヘアメイクの専門学生だったときに22歳で入学したから同じ年齢の子がほとんどいなかったんです。
だから同じ世代の友達が欲しいなと思っていろんな集まりに行っていた時期があるんですけど
そのときにメイクの勉強をしてるって話すと、「ごめん、今日メイク手抜きなの」とか
「すっぴんではずかしい」って言われることがめちゃくちゃ多かったんです。
これ、言われるたびに傷つくんですよ…
だって私が見た目で判断する人前提の発言じゃないですか。
わたし本当に人がすっぴんだろうが、どんなメイクをしてようが興味ないですし、
なんならそのときの自分だいぶダサかったし、ヘアメイクのこと勉強してるのに肌荒れすごかったから
メイク勉強してるっていうのすごく恥ずかしかったです。
で、人に言われて傷ついた時に気が付いたんですよ。
服屋の店員は人を見た目で判断する人って決めつけてたなって。
自分こそがひどい奴だったなって思ったんです。
だから店員が怖いと思ったときは、自分は接客される前から店員さんを悪者にしてるってまず自覚すること。
店員さん怖いって思うと店員さんのちょっとした言動で傷つきやすくなって
塩対応されたーーってなるけど
自分で決め付けちゃってるなって自覚するとフラットな目線で店員さんを見れるから
よっぽどひどい接客じゃなければ傷つくことはそうそうないと思うんですよ。
それにね、緊張しないで服屋に行けるようになって気がついたんですけど、私服屋で塩対応された事って1回しかないんですよ
高校生の頃でギャル服の店員だったんですけど…
それ以外はダル着で行っても丁寧に接客してもらえるし、自分の脳内で勝手に店員さんを悪者にして自分を傷つけてたなって思います。
服は見た目だけのものじゃないとわかると怖くなくなる
あとはブログでも何回も言ってることなんだけど、服って見た目だけのものじゃないんですよ。
10代20代は見た目の優先順位が高い人が多いと思うんだけど、
30代にもなれば人によってライフスタイルが全然違うし仕事や子育てでおしゃれどころじゃない人もたくさんいるんですね。
肉体的にも病気や体質の変化によって着れない服も出てくるわけですよ。
例えばよくあるのが、肌が弱くてポリエステルの服が着れないとか体力が落ちて重いバッグがもてないとか、そういう人たくさんいるんですよ。
おしゃれな人だったらそういう制限があってもうまくおしゃれするんだろうけど、
普通の人は服に時間もお金もたくさんかけるほど熱心になれるわけじゃないから、そんな中でおしゃれでいるのってすごく大変なことなんですね。
だからもし、おしゃれな店員に全身スキャンされるようにジロジロ見られて査定されているように感じたら、
そういう人はお客さんの背景を見ようとしてない分かってない人なんですよ
おしゃれじゃないあなたが悪いわけではないんですよね。
ネットで塩対応されたのはダサかったからなんじゃないかっていうのを見たことがあるんですけど、
私は絶対違うと思うんですよね。
だから服が見た目だけのものじゃないって分かると、おしゃれじゃないことは悪いことじゃないって思うんですよね。
まとめると
・店員が怖いと思ったときは、自分は接客される前から店員さんを悪者にしてるとまず自覚すること
・服は見た目だけのものじゃないと理解する事
これで服屋さんで買い物しやすくなると思います