こんにちは、サオリです
一生ものだから…そう思って買ったハイブランドバッグ、今はどうなってると思う?
手元にない。
売りましたよ。
記憶にあるのはヴィトンのまあまあの大きめの、1泊旅行の荷物がギリギリ入るくらいの大きさのハンドバッグなんだけど、
日常生活ではくっそ重い。
旅行だと尚更重い。
もう一つもヴィトンなんだけど、ピンクのビニールでできたバッグで底がレザーの巾着バッグ。
ビニールだから軽かったんだけど、マチがデカすぎて肩にかけた時かさばる。
荷物が迷子になりまくり。
敗因はですね、今まで使った事のないようなバッグを選んでしまったってこと。
例えば、普段チェーンのショルダーバッグを愛用していて、グレードアップしてシャネルのマトラッセ買うとかならいいんだわ。
でも使ったことない形&素材&大きさのバッグなのに「一生もの」という都合のいい言い訳をして買うのはほんとやめた方が良いです。
一生ものじゃなくてまず5~10年で考える
特にバッグは普段使いする目的で買うのなら見た目だけでなく実用的かどうかも重要な部分です。
失敗しないために勧めたいのは買いたいブランドバッグに似た形&サイズ感&重さのバッグをまず買ってみる。
使った事のない形のバッグって、実際に使わないと分からない事ほんと多いです。
例えば薄着の季節にチェーンバッグのチェーンが肩に食い込んで痛いとか、冷静になれば想像できることもブランドを目の前にするとテンション上がりすぎてそんなこと忘れちゃうんだよね。
しかも引っ越しや転職、結婚出産を迎えればライフスタイルが変わり、バッグに求めるものも変わります。
なのでそれ考慮し予算を組むのがよろしいかと思います。
「一生もの」とかはまず考えず、5~10年くらいのことを考えるのがベストなんじゃないかと思うんですよねー。
とくに20代前半くらいの、まだファッショントレンド1周してないくらいの世代は(何をもって1周なのか知らんけど)
かっこいい大人へのあこがれもあってか、一生ものの良いバッグを欲しがる人も少なくないと思うんですけど
トレンド1周してない&予算に余裕がない限りは本当に気を付けた方が良いです。
一生ものは自然に決まる
で私思うんですけど一生モノって「これを一生ものにしよう」って意図的に決めるものじゃなくて
気が付いたら一生ものになってたって感じだと思うんですよね。
奮発して買ったには違わないけど、気が付いたらもう何十年と使ってた…
これは一生ものだな~みたいな結果論。
私バーバリーのトレンチコート持っていて、購入してから来年で12年目とかなんですけど
それはたまたまなんです。
そりゃ購入当初は末永く大切に着ようとは思いましたけど、今はトレンチコートなんかよりマウンテンパーカー着る人多いですし、
実際7年前に中価格帯のマウンテンパーカーを購入したこともあります。
トレンチコートを着なくなる可能性は十分あったのに浮気をしつつも結局生き残ったのはトレンチコート。
決して高いから、バーバリーだから生き残ったわけではなくて、トレンチコートがたまたましっくり来たってだけの話なんです。
これからも着続けて一生ものになるかどうかは不明ですが、先ほども書いた通り一生ものは意図的に決めるものではないと思うんですよね。