初めて受けたパーソナルカラー診断。アナリストが大当たりで診断結果に納得できた理由&PC診断ジプシーにならないために診断される側ができる事

コミュニケーション大事

こんにちは、サオリです。

今日は約10年前に初めて受けたパーソナルカラー診断の事を書きたいと思います。

今思い返してもとても良いアナリストに当たったと思います。

専門学校でカラーの講師をしつつイメコン診断をしている方だったのですが、
カラー素人でも診断結果に心から納得できるくらいに丁寧な診断をしてくださる方で、

ドレープを1枚1枚めくるたびに顔映りの見え方がどう変化したのか教えてくださるんです。

 

顔色の変化の違いがわかると工夫の仕方が分かる

私のパーソナルカラーはビビッドウィンターで比較的他のカラータイプに比べ分かりやすいタイプではあるのですが、

それでも素人ですからパステルカラーのドレープを当ててもらったとき「パステルカラーも悪くないな」と思ったんです。

でもアナリストが「肌の色が白く映り良さそうな感じがするものの、ビビッドなはっきりした色にくらべ唇の色が薄くなりますね」「強いお色の方が瞳が輝いて顔の印象が強くなります」

「強い色が得意という事が分かったので次はディープカラー、ストロングカラー、イエローベースのビビッドカラーと比べてみましょう」などと、

考えていることを言葉に出しながら診断してくれるので、こちらもひとつひとつ納得しながら進む診断でした。


この診断の仕方って何がいいかって、ベストじゃない色を身に着けたい場合、どうすればいいのかが分かるってこと。

例えば私の場合だとパステルカラーは唇の色が薄くなって顔の印象が薄くなるから、そういう服を着るときはその分メイクでバランスをとろうと工夫することが出来ます。

 

パーソナルカラージプシーになりやすい診断方法!?

その後好奇心から他のアナリストはどういった診断の進め方をするのだろうかと他の方にパーソナルカラー診断をお願いしてみたんですよ。

そしたらその方は「こっちより、こっちの方が映えますね~」くらいでただパラパラとドレープをめくり、それほど吟味する様子もなく「ウィンターです」との診断結果だけ伝えてくださいました。


まあ分かりやすいタイプではあるし、結果が当たっているので別にいいんですけど、
この診断を受けてパーソナルカラー診断でジプシーになってしまう人の気持ちがよく分かりました。


だっていろんな色のドレープを当てた時の顔映りの変化がよく分からないままいきなり診断結果が出されるんだもん。

結果に「本当にそうなの!?」と疑心暗鬼になってしまうのも無理ないと思うんですよね。

もし最初のパーソナルカラー診断がこの方だったら私もPCジプシーになっていたと思います。

パーソナルカラー診断は決して安くはないので出来れば一度の診断で結果に納得したいものです。

 

パーソナルカラージプシーにならないために診断される側ができる事

とはいえ、どのアナリストがいいのか見極める事も困難です。

なので診断を受ける側ができる対策としては

・今メイクやファッションで困っている事、疑問に思っていることなど事前に質問をいくつか用意しておく

・いろんなタイプのドレープを当てられたときこのタイプは顔映りがどう見えているのかちゃんと聞くこと

に尽きると思うんです。

初対面の人と話すのが苦手な人は、予約するときメールで事前に調べたり当日カウンセリングシートに記入欄があればそこに書いても良いと思います。

 

接客業だからと言って必ずしも接客が得意というわけではないですし、仮に得意だとしても診断される側が何を感じているのかすべて把握しきれないので

診断を受ける側も満足いく診断のためにはある程度のコミュニケーションも必要かと思います。