パーソナルカラーの自己診断が不可能な理由。迷ってるならさっさと課金したほうがいい

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こんにちは、何気にパーソナルカラー検定3級持ってるサオリです


一時期パーソナルカラーにハマっていろいろネットを徘徊していた時期があったんですけど、パーソナルカラーのスレってほぼ必ず

「薄い色より濃い色の方が似合うんですけど私のパーソナルカラーは何ですか?」

「サマーの色よりウィンターの色方が似合うって言われるんですけど、私はウィンターですか?」

みたいな書き込み見るんです。

これね、ネットでどう質問したって分かりっこないんですよ。

たまにそういう書き込みに対して「○○かもね」みたいな返信もありますが、それを信じて服やコスメを買っても高い確率で無駄になってしまいます。


骨格診断や顔タイプ診断、パーソナルデザインはある程度自己診断可能ですが

パーソナルカラーだけは自己診断不可能です。

絶対無理です。

“似合う”は色だけで作られない

真っ白なざっくりニットとくすんだピンクのブラウスがあったとして、くすんだピンクのブラウスの方が似合うとします。

だからといって「私のパーソナルカラーはサマーだ!」ってはならないんですよ。


と言うのは“似合う”は色だけではなく、服のデザインや素材感、本人の顔立ちの雰囲気やキャラクターも影響しているからです。

デザインや素材感を無視して“色”だけ見るのは無理ですし、自分の性格や好みを無視して客観的に判断するのも無理です。

ネットで「パーソナルカラーじゃない服着てるけど褒められるからパーソナルカラーなんて関係ないよ」

というような書き込みを何回も見たことがあるのですが、これこそ色だけで似合うは作れないことを証明していると思います。


それにどうしても好きな色がパーソナルカラーであって欲しいと思ってしまうのが人間です。


くすんだピンクのブラウスが似合うのは、ブラウスのきちんと感がキャラクターに合っているのかもしれないし、

コーディネートが上手いだけかもしれなくて、決して「パーソナルカラーの色だから似合った」わけではないです。

絶対ないと思ってたウィンターがパーソナルカラーだった

私、20歳くらいの時にパーソナルカラー診断を受けに行ったのですが、そのときアナリストさんにどのタイプだと思うか聞かれたんです。

そのときサマーだと思うと答えました。

そう思った理由は、カバーマークでファンデーションの色を調べてもらったらブルべだったし、

色のイメージが他のタイプに比べて自分のイメージに合っていると思ったからです。

(↑ちなみに自分のイメージに合っている色=パーソナルカラーではありません。顔立ち、キャラクター関係なく純粋に肌色に調和する色がパーソナルカラーです。)


それでドレープを一枚一枚当ててもらったら、素人目でもはっきり分かるくらい明らかにウィンターで

ものすごくがっかりしたのを覚えています。

原色だらけのウィンターだけはないと思ったし、結果を知って「これからどう生きていけばいいの…」と思うくらいでした。


それくらいパーソナルカラーというのは客観的に見るのが難しいんです。

 

ケチってネットで質問しまくるくらいならさっさと課金したほうがいい

でもまあパーソナルカラー診断って、決して安価ではないですし、一対一で診断するから緊張する人もいるだろうし、診断中美容室みたいに雑誌を読みながら…ともいかないので

「なんとかネットで自分のパーソナルカラーが知れないだろうか」と思ってしまうのも無理ないと思います。

ですが最初にも書いた通り、やっぱりネットで事細かく自分の事を質問したとしても自己診断は無理なんですよ。


実は私も診断に払うお金が惜しくて知恵袋で質問しまくっていた事があったのですが、

その質問でさえ無意識に「このタイプって回答してもらえたらいいな」と思って質問しているので、偏った情報を伝えてしまいやっぱり無駄なんです。

ちなみに何回も質問しまくった回答はどれもサマーでした。

(でもサマーではなくウィンターだったのはさっき書いた通り)


それにいくら丁寧な回答をもらったとしても疑心暗鬼になるばかりで納得できないと思います。

それは回答者に実際に会って見てもらったわけではないし、ドレープを一枚一枚当ててたくさんの色と見比べたわけではないからです。

私が何回もネットで質問してしまったのはそのせいです。


最終的に実際にドレープを当ててみたらどうなるのか、好奇心が勝って診断を申し込んだのですが

自分の目で顔映りの変化を体験して、結果にがっかりはしたもののスッキリはしたのであの時思い切って申し込んでよかったと心の底から思います。


もし迷われている方がいましたら、パーソナルカラーは一生変わることがないので思い切って診断を受ける事をおススメします。