人の目が気になる。それって実は失礼なのかもしれないと気づいたら、人の目が気にならなくなった

f:id:saochan-mental:20220130020820j:plain

こっち見んな。

こんにちは、サオリです

私は昔から人の目を気にしながら生きてきました。


どれくらい気にしていたのかというと、人目を意識するあまり歩き方がおかしくて高校生の頃先輩に「歩き方がおかしいから足の病気かと思ってたよ」と言われたことがあったり、

バイトしていた頃は人にどう見られているかが気になりすぎて常に緊張状態。家に帰るとグッタリ。

服に関しては雑誌の情報を鵜呑みにして「このコーデをしたらダサいんだ」「これを着なければ人に変だと思われるんだ」と思い、服に10万かける事もありました。


とにかく人目を気にしすぎてエネルギーを消耗していました。

 

人の目が気になる=自分の事を悪く思うような人たちばかりがいる、と思っている


でもいつだったか分かりませんが、気づいたんです。

これって人に対して失礼だという事を。


どういうことかというと、普段すれ違った人やコンビニの店員さんに対して「この人ダサい」とか「変なやつ」とかいちいち思わないじゃないですか。


でも私は周りに対して、私の事を悪く思うような人たちばかりだと思っていたから人の目を気にしていたんです。


「この人は私の事を悪く思う人だ」と思うなんて、その人の事をよく知りもしないのにすごく失礼な事だと思いませんか?

なんとも思ってないことの方が多いのに。


逆に人に「あなたはどうせわたしの事を悪く思っているんだろう」と思われていたとしたら、びっくりしませんか?


私は、自分に自信がなくて人目が気になっていると思っていたのですが、人の人間性をを疑っているせいで人の目を気にしていました。

 

人の目が気にならなくなるには、もっと周りを信頼すること

 

そもそも人の本心なんか永遠に分からないものです。


人に「私の事どう思ってる?」なんて聞いたとしてもその答えが好きでも嫌いでも本心だとは限りません。

じゃあどうしたらいいんだというと、もっと人を信頼することです。

どうせ人の心なんて分からないのだから、自分が楽でいれる考え方をすればいいんです。


それにどういうわけか、「世間はいい人だらけだ」と思うと周りが優し人たちだらけになるし、

「自分の周りには敵しかいない」と思うと本当に攻撃してくる人が現れるし、攻撃されないかどうか警戒しないといけないから人目も気になるんです。


「世間は自分が思っているよりいい人たちばかりだ」「ほとんどの人は自分の事を悪く思わない」と信じてみる事が人の目が気にならなくなる第一歩です。


人を信頼するには、頼る、相談する、受けとる


人を疑ってきたほど人を信頼するには訓練が必要です。


人を信頼するために私が勧めたいのは意識して人に頼る、相談する、受けとるという事です。


「受け取る」というのは、人に褒められたら素直に「ありがとう」と受け取るという事です。

褒められたときについ「そんなことないです」「でも…」と言っていませんか。

褒められることは相手からのプレゼントです。

プレゼントは素直に喜んで受け取りましょう。


頼る、相談する、が苦手な人は、買い物の時に店員さんで実践してみるのがおススメです。

私は人に頼ったり相談することは人に弱みを握られる、と思っていたのでかなりハードルの高い事でした。

でも買い物の時に店員さんに頼る、相談するのは塩対応されることもめったになくハードルが低いので訓練には最適です。


例えば服屋さんだったら「このボトムスだったらどんなトップスが合うんですか」と聞いてみるとかちょっとしたことでいいんですよね。


人を疑ってきた人にとって人を信頼するというのは怖い事ですが、こういうちょっとした積み重ねで「人に頼っても大丈夫なんだ!」と思えるようになり、人を信頼できるようになるはずです。

 

嫌な奴に好かれたらあなたも嫌な奴。失礼な人に好かれようとしてない?


けれども世の中には一定数、人に対してネガティブなことを思う人が必ずいます。

私はカラフルなコーディネートが好きなのですが、そのコーデをみて「あんなに派手で恥ずかしくないのかしら!」と思う人もきっといるはずです。


でもね、そんなことを思う人と仲良くする必要なんてないんですよ。

そんな人、受け入れる必要なんてないんです。


私が人の目を気にしていた時は、万人に好かれようとしてよく質問サイトで「○○を着たら変ですか」「○○したら変ですか」みたいなことをよく質問していました。

そして心無い回答によく傷ついていたのですが、私は心無い嫌な奴にまで好かれようとしていたから人目を気にしてびくびくしていたんです。



これは斎藤一人さんの受け売りなのですが、嫌な人から好かれたら自分も嫌な人になってしまうんです。

嫌な人は受け入れてはいけません。