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パニック障害の意外な原因と治すまでにやった事

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こんにちは、サオリです


私は過去にうつ病の他にパニック障害にもなっており、パニック障害に関しては電車に乗ることが困難になってしまい、

うつ病が治った後も乗れるようになるまで時間がかかってしまいました。


パニック障害の原因は人それぞれだと思いますが、今日は私のパニック障害になってしまった原因と治すまでにやった事を書きたいと思います。

 

道端で突然パニックに。その後電車に乗れなくなった

 

パニック障害が起きたのはメイクの勉強に来ていた留学先のアメリカの道端で突然起きました。


そのとき撮影のためにスタジオ前の道端で他のメンバーと待ち合わせしていたのですが、

一人で待っているときに突然めまいと激しい動機が起きて立っていられなくなってしまいました。

このまま死んでしまうんじゃないかと思うくらいに具合が悪くなってしまい、その場で15分くらいしゃがみこんで、発作が治まるまで一人で耐えていました。


この時何が起きたのか分からず、とにかく怖かったのを覚えています。

その後撮影にはなんとか参加できて一日が終了。


しかし次の日に電車に乗ったとたんめまいと激しい動悸が発生。

この頃からなぜか電車に乗ったとたんパニック障害が起こるようになってしまったのです。

最初に発作が起こったのは道端だったのに、電車でしか起こらなくなりました。


電車に乗れないとなると日常生活が困難になってしまい、精神科に行って薬を処方してもらったりしたのですが効果はなく、帰国せざる負えなくなりました。

 

パニック障害の原因は8年前のストレスが原因!?


帰国後、私はうつ病パニック障害にまいってしまいカウンセリングに行ったのですが、

そこでカウンセラーに過去に私に起こったことを一通り話して心理的原因を突き止めてもらいました。


その原因は、なんと私の高校生の頃にあったのです。


その頃私は学校生活全般に強いストレスを感じていて、毎朝電車に乗って学校へ行くことが苦痛でしょうがありませんでした。

その後高校は中退して通信制高校に通う事になったのですが、通信制高校に通うときも電車で前に通っていた高校の人に会ってしまわないか、

電車に乗ろうとするたびにストレスを感じていました。


この出来事がいつの間にか私にとって電車がストレスを感じる対象になっていたのです。


高校生の頃から8年も経っているのに、なんで今さらそんなことが原因でパニック障害になるのだろうと思ったのですが、

嫌な体験や記憶は体が覚えており、未消化のままだとストレスが飽和状態になったときにパニックとして表面化するのだそうです。


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まずは一駅から。電車に乗ったらいいことが起こるという事を体に覚えさせた


私がパニック障害になった心理的原因は、潜在意識で学校に行くストレスを電車に感じていたからです。

なのでまずは電車に乗って動悸が起きるたびに「もう学校に行かなくていいんだよ。」と言い聞かせて、電車に乗ったら目的地で美味しご飯を食べるとか、買い物をするなどして

「電車に乗ったら何かいい事が起こる!」と体に覚えさせました。


隣の駅まで1分程度だったのですが、動悸がしなくなるまで半年以上はかかったと思います。

 

安心して電車に乗るために工夫したこと


お世話になっていたカウンセラーの先生には不安に注目すると不安が大きくなるから不安から意識を逸らすように言われていました。


なので私は音楽やスマホで漫画を読むなどして、電車に乗る不安から意識を逸らす工夫をしていました。

それでも不安が強いときは、頭の中で簡単な計算をしてネガティブなことを考えられないようにしたり、

タオルハンカチやマフラーなどふわふわ、モコモコしているものを触って心を落ち着かせていました。


他に意識したことは、リラックスして電車に乗れるように少しでも体にストレスのかかる服は徹底的に避けました。

例えば締め付けの強いジーンズや、吸水性の悪いポリエステルのブラウス、ヒールのある靴などです。

不安が強くなると、電車に乗ること以外の些細なストレスにも意識がいってしまっていたからです。


それから混雑している電車は避けて、確実に座れる時に電車に乗っていました。

 

無事に電車に乗れたら必ず記録して成功体験を積んでいった

 

動悸が起こっても、無事に乗れたらその日はノートに無事に電車に乗れたことを記録して、その事を体や頭に染み込ませていきました。


私は不安が大きく、動悸がすると「このまま倒れてしまうのではないか」「電車の中で吐いてしまうのではないか」という気持ちになり、不安に飲み込まれていたのですが

それまでの記録から「同じようなことが起こっても結局倒れなかったし、吐くこともなかった」と冷静に考える事ができて

「今日もどうせ無事に乗ることができる」と考えられるようになっていきました。


「また大丈夫だった」の経験が電車に乗る自信を持たせてくれました。


ちなみにパニック障害が治るまで私は一度も倒れる事はなかったし、吐くこともありませんでした。

 

2駅目からなかなか改善されず、パニック障害を治すのを諦めた


隣の駅までなんともなく乗れるようになっても、私の場合は2駅目から発作は起きずとも予期不安と緊張で電車に長く乗っていることが困難でした。

一応乗れるようになったものの、帰ってきた後は何もできないくらいぐったり。


この頃はパニック障害の他に、そもそも体調に不安があったというのと

隣町ですべての買い物が事足りるという事もあり、パニック障害を治したいというモチベーションがほとんどありませんでした。

電車に乗れるように訓練するのってかなりしんどい事です。


そこで私は1駅乗れるだけで生活していけるんだからとそれ以上パニック障害を治そうとするのを止めてみる事にしたんです。

 

強い目的意識が少しずつ予期不安をなくしていった


私は服が好きなのですが、ある日欲しいと思った服の通販の在庫がなく、実店舗にしかないことが分かりました。

その実店舗は隣町にはなく、一番近いところで電車で25分乗ったところにある繁華街にあるのですが、

私はどうしてもその服を手に取って見てみたくなり、電車に乗ることにしました。


こんなことが度々起こっていて、「気になる服を直接手に取って見たい」という気持ちが電車に乗る不安を和らげていき、

「あれ、そういえば普通に電車に乗れるようになったな」といつの間にか電車に乗れるようになっていました。

パニック障害になってから3年近く経とうとしていた頃だったと思います。


電車に乗るときも気になっている服で頭がいっぱいだったので、やはり不安から気をそらすというのは大切ですね。

電車に乗って服を見に行きたいという強い目的意識が不安を小さくしてくれました。

パニック障害を治したい執着を手放して、服に意識がいったのが良かったんだと思います。


パニック障害は鉄分不足!?栄養療法も大事


パニック障害が治った後に知った事なのですが、パニック障害は鉄分不足と関係があるようです。

私はうつ病だった頃、本でうつ病はタンパク質と鉄分不足という事を読みました。

なので精神疾患と鉄分不足は関係ありそうです。


そのころたまたまやった血液検査では確かにタンパク質も鉄分も足りておらず、鉄分に関しては理想のフェリチン値の半分以下という数値でした。

それがきっかけで鉄剤を飲み始めて、現在うつ病パニック障害も治っていますが、

鉄剤がどれくらい効いたかは認知行動療法や漢方、カウンセリングなどいろんなことをやっていたので正直分かりません。


しかしうつ病がきっかけで栄養療法がメンタルに与える影響は実感しているので、効いていたのかもしれません。

どちらにせよ精神疾患の改善ははメンタル面と体の両方からのアプローチが大切です。

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