コンプレックス「自分の顔が嫌い!」と思ったときに考えたいこと

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こんにちは、サオリです

自分の顔が嫌い!と思ったことはありますか?

私は高校生の頃整形したいと本気で思っていました。

小学生くらいの頃から自分の見た目を気にしていたのと、メイクの勉強をしていたこともあって美醜について考える事が多かったのですが、

今日はずーっと考えてきたことを「自分の顔が嫌い」と思っている方に向けて書きたいと思います。

SNSや雑誌は一旦やめる


「自分の顔が嫌い!」と思っている人にはしばらくの間、ファッション、美容雑誌やSNSをやめる事をすすめたいです。


私が「自分ブスだな」と強く感じていた時って、雑誌を読んでるときが多かったです

雑誌に写っているモデルさんの顔と自分の顔を見比べては「何で私はこんな顔なんだろう」と落ち込んでいたし、悲しくなっていました。

この時の私に何が起きていたかというと、ずーっと雑誌のモデルの写真を見続ける事によって「この顔の整い方が普通」と思うようになっていたんです。

顔だけじゃなくて体型とかも。


この現象、きっと私だけではないと思います。

なのでしばらく雑誌やSNSから離れて冷静になることが大事です。

冷静になって街を歩いてみると人気モデルやSNSのかわいい子みたいなきれいな整い方をしている人ってそういないことに気が付きます。

 

自分がブスに感じるのはブスなところを一番知っているから


当たり前ですが雑誌やSNSにいまいちな顔の写り方をしている写真って載せるわけがないんですよ。


何が言いたいのかというと、例えばインスタでAちゃんのかわいく映っている写真しか見ていないからAちゃんがかわいく感じるのです。

対して自分の場合は寝起きで目が死んでる顔とか、生理前でやたらむくんでいる顔とか、ファンデーションを落としたときに表れる毛穴とか、

おブスなところをたくさん知っているから「自分ってたいしてかわいくないわー」と感じるのです。


自分のプライベートなおブスの時の顔と、他人のそとづらの顔を無意識に比べてはいないでしょうか。

どんなに美人、かわいいと言われる人にだって24時間の中でおブスな時は必ずあります。

 

 

別系統の顔になろうとするとどんな人もおブスになる


私が自分の顔を受け入れ始められたきっかけはイメージコンサルティングを受けたことです。

それまでは美人百花みたいな服やメイクが好きで真似していたのですが、とにかく野暮ったく「野暮ったいのは自分がブスだからだ」「太っているからだ」と思っていました。(そして摂取障害にもなった)

でもイメージコンサルティングを受けて自分が良く見える服やメイクを試したところ、体型は変わっていないのにスタイル良く見えたり、顔の印象が増したりして

「目指す方向性を間違っていたからブスに感じてたんだ」と気づきました。


これに気が付いてからはブス扱いされていたり、ブスだと思っている人って「魅せ方がわかっていないだけなんだな」と思ったんですよね。

別系統の顔を目指して50点の印象になるよりも、自分の顔を受け入れて80点の印象になる似合うメイクをした方が洗練されて見えるし、だんだんと自分の顔が好きになってくるので生きやすくなります。


昔はキュートな顔に憧れていましたが、エレガントな色っぽいメイクをした時にびっくりするくらい映えるので今ではそんなメイクが似合う自分の顔が好きです。

 

☆関連記事☆
体重信仰の摂取障害だった私がダイエットをやめられた話

 

「美人とはこういう顔」と決めつけて自分で自分の首を絞めていないか

 

昔、元モデルが書いた美人になるための自己啓発本を読んだことがあるのですが、その本のレビューに

「こんな本を書いているくらいだから著者の顔がどんなもんかと思ってネットで調べたらブスだった」と書いてあるのを見ました。

でもその著者、私が見る限りとてもきれいな方でした。


そのレビューを書いた人は、著者をなんでブスだと感じたのかというと「美人とはこういう顔」と決めつけていたからだと思うんですよね。

著者の顔立ちは目が小粒で、他の顔のパーツの印象も控えめの優しい印象を受ける方だったので、レビューでブスだと書いた人は

「美人とはお目めぱっちりの派手な顔」と思っていたのだと思います。(目がぱっちりしているから派手ってわけでもないけど)


私も昔は「美人とはこういう顔」と決めつけていたので分かるのですが、こう決めつけてしまうとそれに自分の顔が当てはまっていない場合、自分で自分の首を絞めていることになるんですよね。

それにそう思っているという事は、人の顔に対しても条件に当てはまっていないと「ブスだな」「かわいくない顔」と思っているという事です。

顔に執着しているときって、自分の顔だけではなく人の顔についてもいろいろ思っているもんです。

自分に厳しい人は人にも厳しいですからね。


わたし、これに気が付いたときに自分めちゃくちゃ性格悪いなと思ったし、専門学校時代になにかと顔に執着する子がいて

「この子は目がかわいいけど鼻が微妙」「この子このアングルから取ると微妙だよね」

としょっちゅう人のインスタを見ては人の顔の査定をしていたのですが、自分も心の中ではこの子みたいに人の顔査定してるな…と気がついて「いろんな系統の顔を素敵な顔と思いたい」と思いました。


やっぱり「こういう顔が美人」と思ってしまうのってTVや雑誌、SNSの影響がかなり大きいです。

なのでメディアから一旦離れて、自分の顔と真正面から向き合うのが大切です。

 

顔に執着していると顔で傷つくことが多くなる


過去に自分の顔に執着していて思ったのは、執着すればするほどなぜか人に容姿の事を言われる事が多くなり、傷つくことが多くなるという事。


先ほどの項目で書いた、やたら顔に執着する友達に出会ってその友達にメイクの授業でメイクをしてもらったときに

「まぶたのしわが多くてアイシャドウが塗りにくい、もうやだ」「唇が小さくてリップが上手く塗れない」

とメイクが上手くできないのを私の顔にされたこととか、

学校外で友達を作りたいなと思っていろんな集まりに参加したときに、出会った男性に「クラブのママみたいですね」と言われたり、

高校生の頃は友達に「その鼻と目、整形?」と言われて、当時整形はかなりネガティブな印象だったので傷ついたり。


顔に執着しているという事は、自分の顔にコンプレックスを感じているということなので、それに合わせて現実もさらに自分の顔にコンプレックスを感じるような出来事が起こるんですね。


「日本は見た目を気にしすぎて生きづらい」「ブスは損する」とネットで見たことがあるのですが、そう思っているから現実がそうなるのであって。

見た目ばかり気にしていると同じく見た目を気にしている人が集まってきて、ルッキズムの世界しか見えなくなってしまっているんですよ。

逆に執着がなくなると容姿の事で人から何か言われることがなくなるし、言われても褒められることが多くなるんですよ、不思議なのですが。


それに見た目の事を気にしていない人って案外多い事に気が付きます。

私が見た目に執着してた頃は「世の女性はみんなメイクに服に、見た目に磨きをかけているんだ!」と思っていたのですが(そして周りがそうだった)、

見た目は清潔にしていればそれ以上はどうでもいいって人、本当にたくさんいます。


じゃあどうすれば顔に執着しなくなるんだよーというと、鏡をを何回も何回も見るのをやめるのと、何度も言いますが雑誌やSNSを見るのをやめる事。

ほんとに一旦、やめてみてください。

やめてみる事で効果を実感することができます。

 

なんでもかんでも顔のせいにしない


何でもかんでも顔のせいにしていませんか。特に恋愛。

「この顔だからモテないんだ」「美人になれば人生上手くいくんだ」とか。


私は過去に合コンしたときに受けが悪く「自分の顔は老け顔だからモテないんだ」「もっと幼くてかわいい顔だったらモテるんだ」と本気で思っていました。(ちやほやされていた子がキュートな感じの子だったから)

それに顔が可愛ければ人から優しくされるし、人間関係も良くなると思っていたのですが、これは大間違いでした。


わたしは人に頼るのが苦手で、いつも自分でなんとかしなきゃ、しっかりしなきゃと思っていたし、

競争心ゴリゴリで男に負けたくない、と思っていたので平気で男のプライドをズタズタにしてきたんですよね。

この性格のかわいげのなさが雰囲気に表れていたので合コンでウケが悪かったし、いい感じの人ができても恋人にはならなかったり、何かと人から攻撃されることが多かったんです。


たしかにモテに関しては一般ウケしやすい顔は「きっかけ」が多いのは事実ですが、きっかけが多いってだけでそのあとパートナーシップが上手くいくとは限らないんですよね。

もし「美人であればなんでもうまくいく」のであれば、不幸な美人は存在しないことになります。

でもそうではないのは分かりますよね。


なので何でもかんでも顔のせいにしないことです。

(ちなみにモテに関してちょっというと、自分はどの層にウケやすいかを考えるとご縁が出来やすいですよ)


男性をもっと信じよう


私はとにかく顔さえ良けりゃモテると思っていたのですが、今思えばこの考えは男性をバカにしすぎていたなと思います。

たしかに10代、20代は顔で選ばれがちですが、それなりに恋愛経験を積んでくるとこのタイプとは相性がいい、悪いと分かってきて、顔以外の要素の大切さがだんだん大きくなっていくし、

結婚も視野に入れるとさらに顔以外の条件(趣味とか性格とかライフスタイルとか)の割合が大きくなってくるんですよね。


なのでもしこの顔だからモテない、と思い込んでいる人はもっと男性の事を信じてみてください。

男性も顔だけで選ぶほど馬鹿じゃないです。

 

表情暗くなってませんか?


で、また合コンの時の話なのですが、終わった後とある男性から「全然笑ってなかったね」「表情が暗い」と指摘されたことがありました。(心配して言っているというよりは、もう少し楽しそうにしたらどうなんだ?みたいなニュアンスで)


言われたときはカチンと来て「てめーらがおもしろくないいじりしてくるからだろーが」とイラついたのですが、

振り返ってみればたしかに私は見た目ばかりを気にしていて、あまり自分の表情を気にしていなかったんですよね。

それに先ほども書きましたがとにかく「きちんとしなきゃ」という思いがあったがためにとにかく表情が硬く、こわばっていました。


今思えば私は顔の造形ではなく、表情を良くしたかったんじゃないかなあと思うんです。

私は昔、人見知りだったので暗い表情をしていたと思うんですよね。

その暗い表情を自分の顔の造形のせいにしてあんなに悩んでいたのかな、なんて思います。


当たり前ですがムスッとしているよりニコッとしている人の方が魅力的ですよね。

もし顔の造形ばかりにとらわれていたら表情が暗くなっていないか、振り返ってみてください。

顔に悩んでいるときって、ムスッとした表情になっているときが多いです。


自分の顔を褒める、褒められたら受け取る

 

過去に人から顔の事を言われたことがあっても、結局たくさん自分の顔をけなしているのって自分自身なんですよね。


それに「自分はブス」と思っているとどんなにきれいになったって、人から褒められたって「まだ自分はブスだ」「お世辞を言っているんだ」と自分の良さや人の好意を受け取れないままです。

結局、自分自身が自分を肯定できないと何をやっても意味がないんですよ。

自己肯定感の低さが自分をブスに感じさせているんですよね。


なのでまずは

・自分の顔を褒める

・人に褒められたら素直に受け取る

という事をお勧めしたいです。

最初は顔のパーツを褒めるところからでもよくて、とにかく自分の容姿を褒めることに意味があるんです。


今までかわいくない、自分の顔が嫌い、と思っていた人はそういうネガティブ思考回路が出来てしまっているんですね。

思考は習慣なので、自分の顔を好きになるには少しずつ褒めて「かわいい」「美人」回路を作っていくことが大切です。


自分には褒められるところなんてない、という人は過去に人から褒められたことを思い出したり、おススメなのはデパートのコスメカウンターでメイクをしてもらう事。

BAさんは素敵なところを見つけて褒めてくれる方が多いので、褒めてもらったところをそのまま素直に受け取ってください。

顔の造形を褒められなくても、このリップ似合いますね!とか素敵です!と言われたら「このリップ似合うんだ!」「私素敵なんだ!」と思うようにしてみてください。


こういうちょっとした習慣で自分のコンプレックスに感じているところが不思議と気にならなくなっていきます。

私の変化で言うと、前はメイクをし終わった後でもコンプレックスを感じているところに目が行きため息をついていたのですが、

いまは「私の目、すきだなあ」と感じるまでになっています。


自分の顔を好きになるために魅せ方の研究も大切ですが、まず自分の魅力を受け入れることが大切です。

 

【買い物依存?】たくさん服を買っても満足できない理由と解決方法

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こんにちは、サオリです

服を買っても買っても、まだ買いたい!と思う事はありませんか。

前に「服を買うのが止められないのは、なぜ?原因7つ! 」という記事を書いたのですが、今回は別の視点で書いてみたいと思います。

 

他人軸で服を買っているから


自分軸で買っているようで実は他人軸で買っている、なんてことは良くあります。

雑誌やSNSの影響で買ってしまったり、他人の目を気にして自分の好きな服を買わないなどがそうです。


私は雑誌の情報や他人にどう見られるかを気にしすぎた結果、自分を抑圧しすぎて自分の好きな服、色が何なのか、どういう服装をしたいのか分からなくなってしまったことがあります。

しかも厄介なことにその時は他人軸になっていることに気が付かず、自分の好きな服を着ていると思っていました。

でも他人軸であったため、本当に着たい服とは違うのでいつまでたっても満たされず、服を買い続けていました。


その服はインスタで○○ちゃんが着てなくても買う?

雑誌に掲載されてなくても買う?

自分の好きな服を着たら本当に人から何か言われる?


もし服を買っても買っても満たされないのなら、他人軸になっていないかどうか振り返ってみてください。


☆関連記事☆
したいのは「自分らしい」服装。オシャレのその先

 

承認欲求が強いから


オシャレをする目的は人それぞれで、自分に自信を持ちたい、服で自分を表現したい、オシャレだと思われたい、モテたいなどがあると思います。

この中でも厄介なのがオシャレだと思われたい、モテたいなどの他人からの評価が必要な目的です。

雑誌のオシャレ情報に流されて「○○がオシャレ!」と書いてあれば考えなしにすぐに飛びついたり、好きでもないのに「モテそうだから」と服を買ったりしている場合は承認欲求に振り回されている可能性があります。


私は元々プライド高めの見栄っ張りで承認欲求ゴリゴリの人間なのですが、私がおススメしたいのはあらゆるファッション情報から一旦離れてみる事です。

承認欲求が高いとファッションも他人軸になりがちなので、一旦情報から離れてみると自分軸がいかにブレていたかに気づき事ができます。

過去の私で言うと、似合わないのにその時トレンドだったマウンテンパーカーを買ったりセクシーなボディコンワンピースを買ったり…まったく自分らしくない服ばかり買っていました。


前の項目でも書きましたが他人軸で選んだ服は満足感が得られにくいです。

かならずしもその服を着て自分の得たい評価を得られるわけではないし、他人軸で買った服は時間が経つと「なんでこんな服買ったんだろう」と買った理由をすぐ忘れてしまい、断捨離コース一直線です。

なので情報から離れて冷静になることが必要です。


強すぎる承認欲求をどうにかしたい、と思っている人はこちらの記事を参考にしてみてください↓

【元うつ病】承認欲求を満たし、自己肯定感が高くなった方法
人と比べてしまう本当の理由と解決方法

 

メンタル面での不足感から買っているから


私は4年前までモノトーンでコンサバな服装をしていました。

専門学生の時なんて、お客様に学校の事務員と間違えられるほど。

最初は服選びが楽になるからという理由でモノトーンでまとめていたのですが、そこには「きちんとしなきゃ」「しっかりしなきゃ」という気持ちも隠れていました。


その証拠に、色のない服で埋め尽くされたクローゼットを見てストレスを感じていたにも関わらず、それでもモノトーンにこだわっていた事と、

きれい色の服や揺れるスカートを履いている人をみて「男に媚びたようなバカっぽい恰好はできない」と思っていたからです。

でもうつ病が悪化してメンタルが崩壊したときに「こんなネズミ色の服着たくない」という気持ちが湧いてきて、自分は一番着たくないと思っていたきれいな色を着たいんだと気が付きました。


ついつい暗い色の服をを買ってしまう人は、昔の私のように自分はダメだから「しっかりしなきゃ」「強くなければ」というメンタル面の不足感から選んでいないでしょうか。

特に黒い服は、長い間頻繁に着ていると自分を抑圧することにつながるので注意が必要です。


もし暗い服ばかり選んでいるのだとしたら、

毎日が楽しいと思っている自分はどんな服を着ている?

幸せそうな人が着ている服ってどんな服?


という事を考えてみてください。

ここで出た答えがあなたの着たい服です。

本心から着たい服を着れば買い物も満足度が上がるはずです。


☆関連記事☆
自分らしいファッションとは?私が“自分らしいファッション”ができるようになるまで

 

自分よりオシャレな人と比べているから


これは私あるあるなのですが、新宿などの繁華街に出かけてとびきりオシャレな人を見ると「私ももっとおしゃれになりたい!」とよく思います。

そして帰ってネット通販を眺める、そしてどんどん服が欲しくなっていたのですが、オシャレな人と私のライフスタイルは違っているので、そのオシャレな人の服をまるまる真似したところで満足感なんて得られないんですよね。

ヒールは歩いていて苦痛だし、ポリエステルのブラウスはストレスを感じるので私は毎日着る事ができません。


今もオシャレな人見ると「いいな、素敵だな」と思うのですが、「いや待て私はあんな高いヒール買っても履かないでしょ」「フリフリのブラウス着てもお家でリラックスできないでしょ」と思い冷静になることが出来ます。


ライフスタイルによって必要なオシャレはそれぞれ違うし、どれくらいオシャレにパワー(時間や金銭面)を注ぎ込めるかもひとそれぞれです。

なのでオシャレな人と比べて「私もああなりたい」と思ったら「あの人と自分のライフスタイルは違う」と思い出してみてください。

 

服を買うデメリットが見えていないから


服を買うにもデメリットがあります。


例えば新しい服を買うとその代わりに着ない服が発生します。

着ない服がどんどん増えていけば断捨離が必要になってきて服を大量処分することに。

服の単価って高いので処分した服の合計金額が普通にブランドバッグか買える値段だったりします。


自分的には60点のまあまあな服を何着も買うより、欲しいブランドバッグを買う方が達成感もあるし満足感も得られやすいので、服が欲しくなったら

「その服を1着買うと欲しいブランドバッグから遠のくけど、それでも買う?」と考えると欲もセーブしやすいです。

ブランドに興味がなかったら旅行とか家電でもいいかもしれません。


他には手間や時間。

洗えないコートやニット、ジャケットはクリーニング代がかかったり、量があれば衣替えが大変です。

それにネット通販での買い物は特にダラダラと見てしまいがちなので家事がおろそかになりがちです。(私の場合はね)

家事と言えば、昔住んでいた部屋のクローゼットが広かった分、服の量も結構持っていたのですが、引っ越してクローゼットが小さくなった分、服の量も減らしたら洗濯物をため込むことが少なくなりました。

まめに洗濯しないと着るものがなくなってしまうんですよ。

服の量はセーブした方が生活しやすいと思いました。


服を買う前に服を買うデメリットを考えてみると良いかもしれません。

 

生活が充実していないのを服で満たそうとしているから


買い物が止まらない人は毎日の充実感が感じられずにその不足感を服で埋めようとしていないでしょうか。

私が服を無駄に買ってしまうときって決まって生活がつまらないと感じているときです。

特に感染症の影響で趣味で通っていたピアノ教室がお休みになったり、ジムに行くのを自粛していた時は服を買っても着ていくところなんてないのに無駄に買っていましたね、反省。

このとき趣味って大事だなと思いました。

なので趣味がない人はなにか新しい事を始めてみるのも良いかもしれません。服から意識が逸らせます。

 

オシャレになれば幸せになれると思っているから

 

雑誌やネット通販でオシャレな恰好をしたモデルが幸せそうに笑っている写真を見ると、私たちは無意識に「わたしも同じ服を着ればこんな風に幸せになれるに違いない」と思ってしまうものです。


車のCMでよくある、家族がその車に乗ってしあわせ家族を演出するのは「この車を買えば幸せな家族になれる」と無意識に思わせるためであると昔本で読んだことがあります。

本で読んだ時に私は心当たりがありまくりで、欲しいものがあって買おうか迷っているときは決まって欲しい服を着たモデルと自分を重ねて「その服を着た幸せそうな自分」を想像していました。(今もそうだけど)

でももう小綺麗な恰好をしていたらそれ以上服で幸せになる!人生が変わる!なんてことはなくて、一時的な高揚感はあってもまた平凡な日常に元通りです。


じゃあどうしたら幸せを感じられるかというとまずはクローゼットの整理をして「すでに持ってる!」を感じる事。

それをして自分の手持ちの服を確認すると「あーそういえばこんなの持ってたわー」「服いっぱいあるじゃん」なんて思うのは私あるあるです(笑)

買ったそのときはたくさん着ようと思った服が数回しか着ていなかったことに気が付けて、欲しいと思っている服から意識を逸らすことができるし、

自分はたくさん服を持っていることに気が付いて、満たされることが出来ます。


それから「欲しい服から自分の望みを知る」という事。

欲しい服を着ている自分は何をしているか想像してみてください。


例えばかわいいルームウェアを着てお家でゆっくりしている自分を想像したら、あなたの望みはルームウェアを買う事ではなくて「お家でゆっくりしている自分」です。

きっと今疲れていてお家でもあまりリラックスできていないのかもしれません。


かわいい服を着て楽しく彼氏とデートするところを想像したら彼氏との関係がマンネリしているのかもしれません。

そうだとしたらやるべきことはかわいい服を買う事ではなくて、マンネリ打破のための行動です。


このように「欲しいのは服じゃなくて別の事」と気が付くことが出来れば、本当に幸せになるための行動をすることが出来ます。

 

ファッション雑誌を読まない方がオシャレに自信が持てて満足できるようになる理由

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こんにちは、サオリです

この記事はオシャレに興味があってファッション雑誌、ファッション指南本、ネットでオシャレを研究しているにもかかわらず、

・いまいち垢ぬけない、しっくりこない
・おしゃれに自信が持てない
・いつまでも自分のおしゃれに満足できない
・なんかもうオシャレがわからない


という人に向けて「ファッション雑誌を読むのをやめたら今よりオシャレになって満足できるようになるかもよ?」ということを書きます。

 

ファッション雑誌を読まない方がオシャレになる理由


私は昔からファッション雑誌が好きで、多いときは4冊ぐらい買って読み込んでいたほど。

でもその時の私はオシャレであるところか垢ぬけず、オシャレまったく興味のない妹の方がなんとなくサマになっているという…。

なんでこんな現象が起こっているのか不思議でしょうがありませんでした。

今なら分かるのですが、それは服選びの基準が他人軸になっていたからです。


当時の私は雑誌のいう事を真似すればオシャレになれる、雑誌で推しているアイテムさえ着ればオシャレだと本気で思っていました。

当たり前ですが、雑誌で推しているアイテムがすべての人に似合うはずなんかないんですよね。


それに「かわいいモデルが雑誌で着てなければ絶対その服買わないだろ」って服をよく買っていました。

「私も同じのを着ればこのモデルさんみたいに素敵になれるかも」と思っていたんです。

(↑こういう人少なくないと思うんですよ。やっぱりかわいいモデルが着ているとその服も素敵に見えますよね。)


「似合う」はオシャレの基本なのにただ雑誌に載ってて可愛かったから、トレンドだから、○○ちゃんが着ていたからと他人軸で服を買ってきました。


妹や母に「その服変だって…」と何回か言われたことがあるのですが、ファッション雑誌を過信しすぎたあまり似合っているかどうかも判断が付かず

「妹や母が今のトレンドを分かっていないだけ」「雑誌に載ってた服だから絶対オシャレ!」とオシャレが分かってる気になってました。(今も分かっているのか知らんけど)


オシャレに興味のない妹が何となくサマになっていたのは、トレンドとか、雑誌に載っていたかとか、そんなことを考えずただ「似合っている服」を選べていたからです。


今ファッションに迷走している人はこの頃の私のように外の情報に流されすぎてはいないでしょうか。

 

雑誌を読むのをやめて私に起こった最初の変化


私は21歳くらいの時にイメコンに出会ってようやく似合うの重要性に気が付きました。

それからというものの「似合わせ」にハマりほとんど雑誌を読まなくなって起こったのは、服屋に行ってきちんと自分の目で判断するようになったということ。


それまでは田舎に住んでいたこともあり、服のほとんどは通販頼みだったのですが、上京してからは服屋に行っては試着して顔映りや体型の見え方など確かめるようになりました。

そうしていくうちに自分の感覚で服が選べるようになっていきました。

「センタープレスパンツが垢ぬけて見える」とか「トップスはシンプルなデザインのものが今のライフスタイルにしっくりくるなー」とか。

自分軸で選ぶようになってからだんだんおしゃれに自信が持てるようになってきました。


あとは似合うという事のほかに自分のライフスタイルも考慮して選べるようになりました。

それまではファッション雑誌に載っているものの中から好きなものを選んでいたのですが、純粋に自分が好きなものが分かるようになって今はビビッドな色のセーターが好きで着ています。


ファッション情報に流されず、ちゃんと自分で考えるようになってからはワードローブがどんどん整ってきてトレンドに振り回されなくなったし、服はあるのに着る服がない、という事がなくなりました。

 

他人の目が気にならなくなったそのワケは…

 

ファッション雑誌を読むのをやめて一番変わったと思う事は自分の服装に対して人の目が気にならなくなったことです。


ファッション雑誌を読んでいた頃は○○は古い、NGコーデなどという情報に触れているうちにトレンドの服を着こなすことがオシャレなんだと思っていました。

それに毎月読んでいると手持ちの服が古く感じたり新しい服を買わないと世の中から取り残されるような気がして、何か買わなければいけないような気持になっていたんです。


でも長い間ファッション雑誌を読まなくなって、次第に自分の個性を大切にしたファッションがオシャレ!という価値観に変わっていきました。


価値観が完全に変わるまでは自分の着ている服に自信を持つことが出来なくて、やっぱりある程度のトレンドは大切なんじゃ?と価値観が揺らいだのですが、

地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい」や山田耕史さんの「なぜオシャレはダサいのか?ブルータスを読んだら理由がわかりました。」というブログ記事に出会ったこと、

自分の個性を大切にしたファッションをしている素敵な人たちをたくさん出会ったことで「私は私が良いと思ったものを自由に着ていいんだ」と思い、やっと自分の軸でオシャレができるようになったし、他人の目があまり気にならなくなるようになりました。


自分軸で選べるようになった今の方がオシャレになったと思うし、雑誌を熱心に読んでいた頃よりオシャレが楽しくなりました。

 

☆関連記事☆

したいのは「自分らしい」服装。オシャレのその先

自分らしいファッションとは?私が“自分らしいファッション”ができるようになるまで

 

オシャレになるために必要な事

 

ここで注意なのが、ファッション雑誌を読むのをやめたらいきなりおしゃれになるのかというとそれは違います。

自分軸で服を選ぶ訓練をしなければいけません。

とにかくいろんな服を試着して服の経験値を上げていくことが大切です。


例えばピアノの練習方法をたくさん調べたところで実際にピアノを弾かなければ上達しませんよね。

それと同じで服もとにかくいろんな服を着て経験することで、目が肥えてきてサイズ感の違いや、どんな服が似合ってどれが似合わないのかだんだんわかってくるようになります。

特に「似合わないもの」を知っておくと服選びの失敗の確立が減ります。

例えば私の場合は、カジュアルアイテム、フレアスカート、マキシ丈スカート、ハイウエストパンツ、濁った色の服、ローゲージのセーター、同系色でまとめたコーデなどがあります。


学生時代サイズ感すらよくわからなったのですが、試着しまくった結果今は「このニットはMサイズよりXLの方が雰囲気良く見えるなあ」と違いが分かるようになって、

似合わないアイテムを把握して買わないことで、クローゼットの中から適当に選んでもそれなりにまとまるようになりました。


服は「着るもの」なので着てみる事でしか分からないことってたくさんあります。
とにかくいろんな服を着て自分を観察してみましょう。

(余談:地曳いく子さんの本に書いてあった、「オシャレな人とは自分に似合わない服を着ない人の事」という言葉が好きです。)

ファッション雑誌との付き合い方


これまでの項目でファッション雑誌を読まないメリットを上げてきましたがファッション雑誌がいけないのではなくて、情報に対して受け身で服を選んでいることが良くないんです。

ファッション雑誌に限らず、例えばネットにあふれかえっている「オシャレな人は○○をしている」「オシャレな人が持っているアイテム」なんて記事もそうです。

そのままそっくり真似しようとするのではなくて、自分に似合うアイテムや好みなどを把握したうえで着こなしを参考にするのがちょうどいいかと思います。

 

ファッション雑誌の良いところはトレンドが把握しやすく、トレンドのアイテムコーデの提案をしてくれるところです。


なのでトレンドアイテムがドツボだった場合なんかはコーデの役に立つんじゃないかなと思います。

 

でも昔の私みたく雑誌の情報に影響されまくってて自分のファッションに迷走しているなら一旦読むのをお休みしてみるのがいいかもしれません。

 

【服の買い方が分からない】おしゃれな人の服の買い方【初心者向け】

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こんにちは、サオリです


私はヘアメイク専門学校にいた頃スタイリスト学科で勉強している方やプロのスタイリストと関わる機会が多くありました。

当然彼らはおしゃれなのですが、彼らを観察していて「オシャレな人はこういう服の買い方をするのか!」と目からうろこだったことがあります。


別にそれは珍しくもないし、当たり前にできている人もいます。

ですが当時ダサかった私にとっては勉強になることでした。

おしゃれな人の服の買い方を知って自分の服の買い方も変わったし、服で失敗することも減りました。


なので今日は「オシャレな人の服の買い方」についてシェアしたいと思います。


この記事は「服の買い方が良く分からない」「店に行ってなんとなく服を選んでいる」「そして失敗している」という人向けに書いています。

 

 

おしゃれな人は当たり前にしている服の買い方


さっそく言うと「欲しいアイテムを明確にしてから服を買う」です。

もうここで大半の人が「なんだそんなことか…」と思ったと思います。


でも昔の私は好きな服屋に行ってその中から選んでいたので彼らの服の買い方は衝撃的でした。

特定のアイテムを決めて探す事をしたことがなかったんですよね。

驚いたのは欲しいアイテムが見つかるまで徹底的に探していることです。


例えば「赤いショート丈のスエードブーツ」が欲しいと思ったら、一日中、新品、古着に関わらずずっと服屋を渡り歩いてるし、ネットでもしつこく探します。

見つかるまで何日もかけて探しています。

びっくりするぐらい探しまわっています。


オシャレな人がオシャレをするためにこんなにも時間をかけてるという事実にとてもおどきました。


彼らは最初にしたいスタイリングをイメージして、それからイメージに合うアイテムを探していきます。

しかもイメージに合ったものを見つけても、写真に収めて買うべきかどうか吟味します。

もちろんこの買い方だけしかしてないなんてことはないですよ。


でも昔のわたしは決まった店で限られた選択肢の中から服を選んでいたので「アイテムを決めてからいろんなお店を探しまわる」という買い方は新鮮でした。

 

 

私がしていたオシャレな人への勘違い


昔の私は「オシャレな人はその服屋で買えば自動的におしゃれになれる店を知っているに違いない」と思っていました。


なので当時の私は「おしゃれな人はどの店で服を買っているんだろう…」「どこのブランドの服を着ればオシャレになるんだろう」という発想だったんですよね。

なので雑誌に良く載っている服屋から買えばオシャレだと本気で思ってました。


もちろんお店を知ることは大切ですが、大切なのはアイテムの選び方です。


私は好きな店のネットショップをみて、その中から「何買おうかな~」という買い方を良くしていたのですが、

こういう買い方をしていて「服はかわいいし買って満足したけど着てみて違和感しか感じなくて結局失敗」という事を死ぬほど経験しています。


結局、コーディネートの仕方が分からないから店や雑誌の提案に乗っかるしかなかったんですよね。

 

 

ブランドに合わせるんじゃなくて服は自分に合わせる


私は「どこの店で買うか」「どのブランドの服を着るか」を考えていましたが、それはブランドに自分を合わせているという事です。


ブランドと自分がマッチすることもあるし、そのブランドの世界観がものすごく好きな人もいるので、特定のブランドの服ばかり買う事が悪いとは思いません。


私も20代前半に甘めの服が流行ったころ強烈に好きなブランドがあって「そのブランドに自分を合わせたい!」と思ったことがあったのですが、

結局着ない服を大量発生させてたし、この買い方ってめっちゃ自己肯定感が下がるんですよ。


「このブランドの服に合わせたい」と思っているのに「似合わないのは太ももが太いからだ」とか「華奢じゃないから」と自分の持ち味を否定するようになるんですよ。

そのブランドの服を似合わせるために、髪型や色や、メイク等も工夫して作りこんだのですが、いつまでも自分に満足することが出来ませんでした。


それは自分の良さも殺してるし、服の良さも殺してしまっていたからです。


これって恋人選びにも同じことが言えると思いませんか。

本当は合わないのに相手に合わせようと頑張れば頑張るほど、最終的に限界がきて別れちゃうんですよね。

結局、自分と相性のいい、一緒にいて楽な人と付き合った方が自己肯定感も上がって満足します。


服も、服に合わせようとするんじゃなくて自分に合わせて選んだ方が幸せになれます。


今の時代はブランド信仰は昔ほどありませんが、SNSの普及でファッションブロガーが紹介してたから何も考えずなんとなく買ったという人は少なくないと思います。

 

 

欲しいアイテムを明確にしてから服を買うとおしゃれになる理由


欲しいアイテムを明確にしてあるというのはしたいスタイルのイメージもはっきりしているという事です。

当然、したいスタイルがはっきりしていればあとは具体的なアイテム探しをするだけなのでオシャレになるのは当然です


私の場合、服単体で見てコーデを考えずにただ「デザインが気に入ったから」と服を買っていました。

したいコーデを考えずに買っていたので、いざ手持ちの服に合わせようとすると合わせる服がないという状況になっていました。

(おしゃれな人で「服は適当に買ってる」という人がいたのですが、頭であれこれ考えなくても自分の事分かってるんだろうなと思います。)


大切なのはスタイル、アイテムの明確化です。


ただフェミニンな雰囲気になりたい、ベージュのニットが欲しい、というふわっとしたイメージではなく、

フェミニンでも配色は同系色でまとめるのか、コントラストをつけるのか、全体のシルエットはIラインにするのか、Xラインにするのか、

ベージュのニットでも、ネックラインは?袖の長さは?ハイゲージ、ローゲージ?ビッグシルエット、ジャストサイズなのか…


具体的なイメージが大切です。

 

なりたいスタイル、アイテムを明確にするには?


じゃあなりたいスタイル、アイテムはどうやって決めていくのか、というと一番手っ取り早いのはイメージコンサルを受ける事です。

なぜなら「似合う」はおしゃれに必要な要素だからです。


顔タイプ診断、パーソナルカラー、骨格診断は一通り受けましょう。

(パーソナルカラーは4タイプじゃなく、16タイプ診断をやっているところで受けてください。16タイプの方が服選びの幅が広がります。)


私の周りにいたおしゃれな人はすでにセンスが磨かれていたため、似合わせ理論で自分がどのタイプが分からなくても、何が自分に合っているのか分かっている人がほとんどでした。

でも私の場合は経験してきた服の数が圧倒的に少なかったため、メコンを受けたおかげで服選びの軸がはっきりしてきました。



メコンを受ける以外になりたいスタイル、アイテムを明確するには

好き:似合う:生活スタイル

を考えてみましょう。

この考え方はイメコンを受けた人でも役に立つ考え方です。


この3つの比率は人によります。

おしゃれに興味のある人なら好き、似合うの割合が多いだろうし、逆に小さい子供のいる方は生活スタイルの割合が多いかもしれません。


こちらの記事に自分のスタイルの選び方について詳しく書いているのでご覧ください↓
したいのは「自分らしい」服装。オシャレのその先


アイテムの選び方については、例えば去年ダークブラウンのブーツを買いました。


その時の条件は

ショート丈、ダークブラウン、表革、4cmまでの太いヒール、アーモンドもしくはラウンドトゥ、ジップ式(サイドゴアはNG)、予算2万円まで

という条件で探しました。


見つけても金具のデザインが好みではなかったり、満足するものが見つかるまで2年かかりました。


これらの条件の理由はこちら。

  • ショート丈

履きやすく、手持ちのパンツ、スカートすべてに似合う丈感。ロング丈は蒸れたり、収納に気を使ったり、店に入ったときに暑すぎて気分がわるくなる事があるので。

  • ダークブラウン

黒いアイテムはなるべく選ばないようにしているため。ダークブラウンなのは、コーデの配色にコントラストを付けた方が似合うため。


一日快適に過ごせるヒールの高さが私の場合は太いヒールで4㎝まで。ピンヒールは疲れるし、快適に過ごせるかどうかは私にとってかなり重要です。

ポインテッドは足の形に合わず、ヒールで前滑りして激痛。シューストレッチャーをつかってもダメだった。なのでアーモンド、ラウンドトゥ一択。でもペタンコパンプスの場合は前滑りしないので、ストレッチャーで伸ばして履いてます。

  • ジップ式

サイドゴアは私にはカジュアルすぎて好きではありません。ジップ式は金具がキラッとしてテンションが上がります。

  • 予算2万円まで

シーズン中はほぼ毎日履く為、しわが出来やすく2、3年で必ず買い替えたいため。



どんなアイテムがいいのか自分を分析して事前に欲しいアイテムの明確化をすると、買い物の失敗も格段に減ります。

 

 

「アイテムを明確にしてから買う」で打率8割に。


私は事前に欲しいものをはっきりさせてから買い物するすることで、買い物の失敗率がぐんと上がりました。

買ったけど結局着てない…という服はほとんどなし。


打率8割なのは、ストレスが溜まったときなどたまに衝動買いしてしまうためです。(深夜のネットショッピングおそるべし)

あとたまに発生する冒険したい気持ちが暴走します笑


私はファストファッションでよく失敗しがちです。

ファストファッションは安いというイメージから気軽に買ってしまいがちなんですよね。


でも安いイメージと言ってもZARAのブラウスは5000円します。

服の5000円が安く感じても、「5000円」だけ見ればかなり痛い出費です。


なんとなく買った服で5000円無駄にするなら将来出会うであろう素敵な服のために取っておきたいです。

それでもまあ昔よりはかなり冷静に買い物できるようになったので今は打率8割でいいかなと思ってます。

 

3年間同じ服装をしてみた時の話とやめた理由

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こんにちは、サオリです


私はヘアメイクの専門学生だったころとその後1年、計3年間同じ服装をしていた時があったのですが

今日はその時の事を書いてみようと思います。(まったく同じ服というよりワンパターンコーデです)

 

なぜ3年間同じ服装をしようと思ったのか


まず理由から。

私が20歳くらいのとき、ミニマリスト、断捨離が流行って世間で認知された頃でした。


当時の私は服がやたらたくさんあってクローゼットはぎゅうぎゅう。

服はたくさんあるのに着る服がなく、毎日何を着たらいいか分からない状態でした。


でもミニマリストのブログや書籍、ネット記事などで必要最低限の服しか持たない、ワンパターンコーデ、私服の制服化という考え方を知って「なんだか楽そう」と思ったのと

ちょうどその時イメコンを受けた時にシンプルな服が似合うと診断されて、専門学校入学を機にシンプルでワンパターンな服で過ごそうと思いました。


あとそうした方が周りにコーデのセンスのなさがばれないと思ったからです…


3年間着ていた服


私が着ていた服は色もデザインも基本はベーシック。

【トップス】

(春秋)ユニクロの薄手Vネックニット

(夏)GAPのVネックTシャツ

(冬)ユニクロのVネックカシミヤニット


■色はすべてグレー、ホワイト、ネイビー、ブラックのみ


【アウター】 

グレーのロングPコート
黒のライダースジャケット


【靴】

黒のビルケンのサンダル 
UGGのモカシン

【ボトムス】

ユニクロの濃紺スキニージーンス一択。



基本はこの服で学校生活2年間と、その後アメリカでの留学生活1年間を過ごしていました。

これだけでは全てのTPOに対応できないので、友達と休日遊ぶ時や趣味のミュージカル鑑賞用にブラウスやスカートを持っていました。(でも基本シンプルなデザインでモノトーン)

 

毎日同じ服装をして感じた事や変化

服選びが楽になった


とにかく服選びが楽になりました。

それまでコーデの仕方が分からなくて、服選びに30分かかっていたこともありました。

しかも時間をかけた割には微妙なコーデでした。


でもコーデをワンパターンにしてから服選びが秒になって、コーデもまあまあ。

今はいろんな色やデザインの服を着ていますが、このときコーデのパターンが決まっている楽さに気づいて今もコーデはパターン化しています。

 

同じコーデをしていても周りは全然気づかない


毎日同じコーデをしているのに突っ込んでくる人がいませんでした。

ヘアメイクの専門学校に通っていておしゃれ意識の高い人たちばかりだったので意外でした。

2年目に同じクラスの仲の良い友達にカミングアウトしてみたら「そういえばそうだね!!」と驚かれました。


人って他人の服装なんて興味ないんだなーと思いました。

コーデに失敗することがない


同じ服装をする前は、新しい服を買ってみたもののコーデが分からず大失敗して、外出先で鏡やガラスに映る自分を見るたびに「自分ダサいな」と思う事がよくありました。

それで一日中「帰って着替えなおしたい…」と思っていました。



10代、20代って「自分はこれ!」という軸を見つけるまでの摸索期間で失敗はつきものです。

実際、学生時代クラスメイトにも時々冒険して全然似合ってない恰好してくる人、いません?

でも毎日着る服が決まり切っていると、その失敗もする事はないので服を気にして目の前の事に集中できない!なんてことがなくなります。

毎日平和に過ごすことが出来ます。

 

服にお金がかからなくなると思ったけど意外とかかった

 

毎日同じ服装をすることで出費が少なると思ったのですが、意外と服は買っていました。

何でかというと、私は何かとこだわり屋のためVネックの開き具合とか、絶妙な色合いのネイビーの服とか、

手持ちの服よりもさらに自分に似合う服を見つけてしまうと買ってしまっていました。


ミニマリストに感化されて始めて同じ服装を始めたのに、服の数は必要以上に持っていました。


それと服はほとんどファストファッションでそろえているため「バッグは高級感あるほうがいいかな?」と考えて高いバッグなんかも買っていたので服、小物代は減りませんでした。

 

3年で辞めた理由


同じコーデをしてメリットもたくさんあったのですが、3年で辞めてしまいました。


一番のきっかけはうつ病

私が25歳の時にストレスでうつ病が悪化た時にネットで「暗い色の服を着るとネガティブなことを思い出しやすい」という事を知りました。


毎日不安に押しつぶされそうな気持をどうにかしたくて、明るい色の服を買いそろえ、暗い色の服(ライトグレーの服も)をどんどん処分していきました。


ここら辺の話は関連記事からどうぞ↓


☆関連記事☆

私が明るくきれいな色の服を着る理由
明るい綺麗な色の服を着るようになってからのメンタルの変化。心理的効果とか

 

同じ服装をやめて気が付いたこと

 

それまではシンプルなトップスとスキニージーンス、というコーデだったのですがデザイン性のあるブラウスやスカートを履くようになってから思ったのは、私の場合服に制限をつけすぎてしまうと逆にストレスが溜まるという事。

今日も明日も明後日も、ネイビーかグレーか白か黒か…選択肢が少な過ぎるのもストレスでした。


私はその日の気分によって、色もデザインもある程度の選択肢があったほうが楽しいと気づいたし、

何より今まで暗い雰囲気のクローゼットの雰囲気が明るく、華やかになった事がとっても嬉しかったです。


でも同じ服装をし始める前の時のように、コーデに迷ってストレスを感じる事がないように、ある程度はパターン化して服選びにストレスを感じないクローゼットを作りました。

 

服で自己表現できるのが嬉しい


同じ服装を3年間し続ける経験してからいろんな服を着るようになって、服を着た時の気持ちの変化を強く感じれるようになりました。


同じ服装をし始め時は新鮮な気持ちで服を着れていたのですが、次第に少なすぎる選択肢に「今日もこれ…」と決まりきったコーデに飽き飽きしていました。

しかし、ある程度の選択肢の中から「今日はこれ!」とその日の気分で選んだその日着たい服は、とにかく着ていて気分がいいです。


例えば暑いときは水色のプリーツスカート、寒いときは赤いニットなど…服のバリエーションがあったほうがその日の気分に合わせて選べるので、一日気分よく過ごすことが出来ます。

その日ごとに服を通して自己表現できるのが嬉しいです。

 

シンプルシックでかっこいいと思っていたけどただの地味だと気が付いた


シンプルな服装をしていた時は自分はシンプルで洗練されてた服装をしていると思っていました。雑誌で言うとクラッシイ的な…?

イメージコンサルのパーソナルデザインでシンプルな服装が似合うグレースタイプと診断されたので、自分はシンプルな服装が洗練されて見えるんだと思っていました。


でもパーソナルデザインはその人見た目と内面、トータルで判断するものなので、外見だけで見たら私にはものたりず、今は顔タイプ診断のエレガントに寄せてます。

私の顔立ちの印象やパーソナルカラーからするとビビットな色を使ったり、大ぶりのアクセサリーをつけたり、ある程度のきちんと感が必要だったり、服装にある程度インパクトがあったほうがとてもしっくりきます。


シンプルな服装をしていた時はボトムスが基本ブルージーンズで、トップスも基本は暗めの色でコントラストのない配色の服装をしていたので(白もたまには着ていたけど、当時はネイビー、グレーを着る事がほとんどでした)周りから見て地味だったと思います。

その証拠に、友達と遊ぶ 約束をしたときに「おしゃれしてきてね!」と頻繁に言われていました。

その友達が華やかな服装をするタイプだったからかもしれませんが、やっぱり今考えても地味だったなと思います。

目的と手段を間違えた…


私は同じ服装をし始めてなんか飽きたなー、つまらないなーと思ったタイミングで辞めればよかったのですが、目的と手段を間違えて「毎日同じ服装ですごす」という手段に執着してしまいました。(何着たらいいか分からない、というのもあったけど)

ミニマリストが毎日同じ服装、ワンパターンな服装をしていてなんだか幸せそうだなあと思ったので、わたしも同じことをすればハッピーになれるとそう思っていました。


当たり前の事ですが、それぞれ個性があるんだから何をしたら幸せかなんて人によって違うに決まってるんですよね。

私の場合は、服が好きなのに選択肢の幅を狭めすぎて生活がつまらなくなったし、日常生活に色どりがなくなりました。


目的と手段を間違えるって結構人生であるあるですが、服を通して気が付けて良かったです。



☆関連記事☆

自分らしいファッションとは?私が“自分らしいファッション”ができるようになるまで

したいのは「自分らしい」服装。オシャレのその先

 

【マリンキャップが似合わない大人顔】顔タイプクール,エレガントに似合うマリンキャップの選び方【もう失敗しない】

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こんにちは、サオリです。


私の顔タイプはクール寄りエレガントなのですが、その顔タイプに似合わないとされるマリンキャップをどうしても被りたくて挑戦し、そして失敗してきました。

エレガントタイプに似合うとされるつばの広い帽子は、確かにキマるんですが今のカジュアルブームの雰囲気に合わないし、収納に邪魔です。


何回か失敗して今は似合うマリンキャップの選び方が分かり、スタバの店員さんに「帽子素敵ですね!」と褒められるようになったので、

今日は大人顔にも似合うマリンキャップの選び方とオシャレに見えるかぶり方をシェアしたいと思います。



被ったときにシワのできるマリンキャップは絶対だめ


まずマリンキャップという帽子自体、子供顔に似合うとされるカジュアルアイテムです。

ただでさえ似合わないとされるアイテムに「シワ」というカジュアル要素が入ってしまっては、大人顔の雰囲気と余計馴染まず「なんかちがう」という事が起こってしまい、帽子が悪目立ちしてしまいます。


例えば、下の画像のように被ったときにマリンキャップのフォルムがふにゃっとしてしまうものです↓


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私がマリンキャップに失敗してきたのは、生地が薄くて柔らかく、被ったときにシワが出来てしまうものを選んでいたからでした。


選ぶ時はぺらぺらの生地でできたものではなく、なるべくハリのある素材にしましょう↓

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最初に載せた写真に比べ、帽子の形があまり崩れていないのが分かりますか?


こちらの方が、大人顔にはバランスがとりやすく、垢ぬけやすいです。

あえてカジュアルにクシュっとかぶりたいときは被った後に後ろを引っ張るとクシュっとなるので、どちらも楽しめるハリのあるものがおススメです。


ちなみにネット通販などで帽子を選ぶ際、わざとクシュッと被っている場合があるので着用写真だけでハリのあるものかどうかを判断するのは難しいです。


直接お店に行って試着した方が良いですが、遠方に住んでいて近くにお店がない方は、自分都合の返品が可能な大手通販サイトで買うのがオススメです。

返品送料がかかってしまいますが、お店に行く時間と手間、交通費もろもろ考えると便利ですよ。

 

前が高く、後ろが低いデザインは横顔がきれいに見える


続いて帽子の高さについてです。

マリンキャップは前後で高低差がある方が横顔がきれいに見えます。


高低差があるというのはこういう事です↓


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横から見た時に、前から後ろにかけでだんだんと帽子の高さが低くなっているのがわかりますか?


逆に、前後の高さがほぼ同じのマリンキャスケットを見てみましょう↓


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先ほどの写真と比べると一目瞭然だと思います。


これだとシルエットがワークキャップに近くなってしまい、一気に野暮ったさが増した上に、頭がデカく見えるおまけつきです。


選ぶ時は前後に高低差のあるマリンキャスケットを選びましょう。

 

大人顔に似合いやすいマリンキャップは金具付きが断然華やぐ


続いて大人顔に似合いやすいマリンキャップのデザインについてです。


私自身が帽子屋さんでいろんなマリンキャップを試着したところ、プレーンなキャスケットよりも金具やひもで装飾されたデザインのものの方が断然顔が華やぎます↓


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キラッと光る金具があることで大人要素が加わり、より顔の雰囲気となじみやすくなります。

大人顔に高級感を感じるキラッ,ツヤッは重要な要素です。

なので生地もまた、目の粗いものより細かくつやを感じるものがいいです。


下の写真のような生地の目が粗かったり、柄物はカジュアル要素が強いので避けましょう↓


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あまり装飾が好きではない方は、カシラで装飾控えめのANCREというシリーズを見つけたのでこちらがおススメ。


装飾なしより地味すぎず、定番デザインより控えめで、アクセサリーを付けた時コーデの邪魔をしないデザインだと思いました↓


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ANCRE 10 | 帽子通販|CA4LA(カシラ)公式オンラインショップ
ANCRE 10-2 | 帽子通販|CA4LA(カシラ)公式オンラインショップ
ANCRE 11 | 帽子通販|CA4LA(カシラ)公式オンラインショップ

 

 

マリンキャップは「ちょい斜め」のアシメントリーかぶりがあか抜けて見える!

 

続いてマリンキャップのかぶり方について。

私が勧めたいかぶり方は少し斜めに被ることです↓

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↑左、真ん中はやりすぎなので、右の写真くらいのさりげない角度がいいです。


大人顔と前髪7:3分けは相性がいいですが、それと同じように帽子もやや斜めに、アシメントリーに被ったほうが垢ぬけて見えます。

そのままずぼっとかぶると私の場合はもっさりして疲れて見えました。

傾ける方向は、前髪を分けているおでこの見えている方が下です。(逆に傾けるとハゲて見えるので注意。)


買ってよかったCA4LAの定番マリンキャップ


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これはCA4LAのものなのですが、被ったときに帽子のフォルムがよれっとせず、きれいに被ることが出来ます。

DC GREEK | 帽子通販|CA4LA(カシラ)公式オンラインショップ


ネット通販のモデルさんはクシュっとかぶっていますが、そのままそっとかぶればクシュッとならないです。



今年5月に購入してサウナの帰りとか、髪の毛にスタイリング剤つけたくない日、ちょっとコンビニ行くときにサッと被るだけでサマになるので大活躍でした。

帽子を買うまではちょっと出かけるときにいちいちワックスでアホ毛を抑えていたので、プチストレスがなくなりました。帽子ってこういう時に便利なんですよね。

 

 

秋冬はフェルト素材もおススメ


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↑ネットで気になった帽子があり、店頭に試着しに行った時にたまたま見つけたHOVER3という帽子です。(ちなみに目当ての帽子は死ぬほど似合わなかった)


試しにかぶってみたところ、クラシカルで上品な雰囲気がその時着ていたトレンチコートと相性が良く、思わず買った帽子です。

HOVER3 | 帽子通販|CA4LA(カシラ)公式オンラインショップ

HOVER2 | 帽子通販|CA4LA(カシラ)公式オンラインショップ



素材がフェルトなのですが、硬さがあるので被ったときに形が崩れないところも気に入りました。


色はピンクやボルドーもいいなと思ったのですが、秋冬は暖色系のニットをたくさん着るので色がうるさくなりすぎないよう黒にしました。

モノトーンが多い方はカラーキャップも雰囲気が出ていいと思います。

 

まとめ


大人顔に似合いやすいマリンキャップの選び方は、

 

  • 被ったときにシワが出来ないもの
  • 前後で高さに差があるもの
  • 金具付き
  • 被るときはさりげなく斜めに被る

 

1つあると何かと便利なマリンキャップ、ぜひトライしてみてくださいね♪

 

「おしゃれするのが恥ずかしい」と思うのはなぜ!?

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こんにちは、サオリです

最近ネットサーフィンしてたら、質問サイトで「オシャレするのが恥ずかしいんです…」という質問を見て「わかるな~」と思いました。

なぜなら私は小さいころから服大好き、オシャレ大好きなのですが、なぜかオシャレしてる自分に「恥ずかしい」という謎の感情を持っていたことがあったからです。

正直、今もシチュエーションによってはおしゃれが恥ずかしいと思う事があります。(自分だけおしゃれして浮いてるときとか。)

今回はその質問をみて、「なんで私はオシャレが恥ずかしかったのか」とふと考えたことを書いていきます。

 

自分のオシャレに自信が持てなかったから


まずはこれ。

20代前半まで自分の服装に自信が持てなくて、「このブラウスには何を合わせればいいんだろう」「この組み合わせは変じゃないかなあ」と常に思っていたので、外出しても自分のしている服装が変ではないかそわそわしていました。

とにかく何を着たらいいのかさっぱり分かりませんでした。


これが解決したのは、いろんな服屋に行ってたくさんの服を試着しまくったり、いろんな人のコーデを参考にしたり、イメコンを受けたりなど、トライアンドエラーの繰り返しが自信につながりました。

「私はこれ!」と自分軸が見えてくるにつれ、自信がついていきました。

自分に似合っている服装は自信を持つことが出来るので、オシャレに自信が持てない方はとりあえずイメコンを受けてみるのがおススメです。

またこちらの記事も服選びのヒントになるかもしれないのでご覧ください↓
したいのは「自分らしい」服装。オシャレのその先

 

自己肯定感が低かったから

 

自己肯定感が低かったので、「こんな私はおしゃれする資格なんてない」と思っていました。

めっちゃ引くと思うんですが、例えば学校の成績が悪かったら「成績の悪い自分なんてこのブランド着る資格なんてない、自分はボロボロの服装がお似合いだ」と思っていたことがありました。

その一方でオシャレ好きだし、オシャレしないのも人からダサいと思われるかな…と思っていて、こちらの気持ちの方が強かったので服はいろいろと買っていました。


当時の私に言ってあげたいことは「自分の価値は自分で決める事ができる」ということ。

当時は学校の成績とか、仕事でどれくらいミスしたかで自分の価値を決めていました。

そういう事で自分の価値を図ろうとすると、底なしに自己肯定感はどんどん下がっていく一方です。

なのでまずは「自分の価値は自分で決める事ができる」と意識する事。


おしゃれを楽しむ権利は誰にでもあります。

 

見た目だけの人間だと思われていないかどうか気になったから

 

私はおしゃれに目覚めた10歳の頃、母に「見た目じゃなくて中身が大事だよ」と何回か言われていました。

なのでオシャレを楽しむ一方で、人から「見た目だけの中身が伴ってないやつ」だと思われていないかどうか気にしていました。


今思うのは、オシャレは自分の内面と向き合う行為だと思うんです。

例えば着たい服と似合う服が違くてもどかしい思いをした事は誰でも経験があると思います。

着たい服と似合う服の落としどころを見つけるには、なぜその似合わない服に執着しているのか、似合わないのになぜ買ってしまうのか、

なぜ似合う服が着たくないのか、受け入れられないのか考えなければなりません。

これは自分の嫌な部分と向き合う事になるので、なかなか辛い作業です。

このことから見た目と中身を切り離して「おしゃれな人=中身がない」と考えるのはちょっと違うかなと思います。


あと斎藤一人さんの言葉、「見た目が良くないと中身も見てもらえないんだよ」という言葉が好きです。

(※見た目がいい=顔立ちが整っているという事ではないです。)

 

おしゃれして目立ったら嫉妬されるかもしれないから

 

私は中学生の時にとある子からいじめられていました。

理由は必要なものを必要なだけ買ってもらえる環境にいた私への嫉妬です。

そのせいかオシャレに対しても身に着けているものが誰かから嫉妬されて中学生の頃みたいにいじめられるかも?と思っていました。

実際、そんなことはなかったのですが、あったとしてもそんなことで嫉妬していじめる人は頭のおかしい人なので、頭のおかしい人に合わせて自分を抑える必要はないと思います。


この気持ちはヘアメイクの専門学校に入学したときに周りがオシャレに対して肯定的な人しかいなく、友達から「それいいね!」「かわいい!」と言ってもらえるうちに「もっとおしゃれしていいんだ!」と思ったし、嫉妬されるかも…なんて気持ちは薄れていきました。

 

おしゃれに罪悪感を感じていたから


どの学校も校則は厳しいものです。

私は学生だった頃校則に従順だったので、そのせいか22歳くらいまでおしゃれはあまり良くないことだとどこかで思っていたように思います。

高校生の時なんて、休日にメイクしたら周りの大人に怒られるかもと本気で思ってました。

それと正直オシャレしなくても生きていけるので、服を買うたびに「また必要ないもの買っちゃったなあ」と罪悪感を感じていました。


でも人生でオシャレは大切です。

友達と会うときに友達がオシャレにしてきてくれたらとっても嬉しいし、ある程度オシャレな方が人からの対応のされ方も丁寧だし、周りから親切にされやすいです。

おしゃれは生きやすくなるための大切な投資だし、それに人生にある程度の無駄は大事かなと思います。

必要、不必要だけで決めてしまっては楽しくないです。

 

周りにオシャレな人がいなかったから


私は目の前に田んぼが広がる田舎の育ちです。

服屋と言えば車を数十分走らせたところにユニクロしまむら、ハニーズ、あとイオンくらいですかね。

雑誌に載っているようなオシャレな服屋は地方都市に行くしかありませんでした。

なのでオシャレな人があまりいなく、オシャレをすると浮くので恥ずかしかったです。

でも田舎とか都会に関係なく堂々とオシャレすればいいと思います。

浮くから恥ずかしいという気持ちは結局他人の目を気にしていて、他人にこそこそ言われたらどうしようって思っていることだと思うんですよね。


他人の事をなにかとこそこそ言う人って、何しててもこそこそ言う人なので何しても無駄なんですよね。

そういう人たちを気にして自分を抑えて生きていくより、気にせず自分の着たい服をきてハッピーでいる方が人生楽しいかなと思います。