「おしゃれするのが恥ずかしい」と思うのはなぜ!?

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こんにちは、サオリです

最近ネットサーフィンしてたら、質問サイトで「オシャレするのが恥ずかしいんです…」という質問を見て「わかるな~」と思いました。

なぜなら私は小さいころから服大好き、オシャレ大好きなのですが、なぜかオシャレしてる自分に「恥ずかしい」という謎の感情を持っていたことがあったからです。

正直、今もシチュエーションによってはおしゃれが恥ずかしいと思う事があります。(自分だけおしゃれして浮いてるときとか。)

今回はその質問をみて、「なんで私はオシャレが恥ずかしかったのか」とふと考えたことを書いていきます。

 

自分のオシャレに自信が持てなかったから


まずはこれ。

20代前半まで自分の服装に自信が持てなくて、「このブラウスには何を合わせればいいんだろう」「この組み合わせは変じゃないかなあ」と常に思っていたので、外出しても自分のしている服装が変ではないかそわそわしていました。

とにかく何を着たらいいのかさっぱり分かりませんでした。


これが解決したのは、いろんな服屋に行ってたくさんの服を試着しまくったり、いろんな人のコーデを参考にしたり、イメコンを受けたりなど、トライアンドエラーの繰り返しが自信につながりました。

「私はこれ!」と自分軸が見えてくるにつれ、自信がついていきました。

自分に似合っている服装は自信を持つことが出来るので、オシャレに自信が持てない方はとりあえずイメコンを受けてみるのがおススメです。

またこちらの記事も服選びのヒントになるかもしれないのでご覧ください↓
したいのは「自分らしい」服装。オシャレのその先

 

自己肯定感が低かったから

 

自己肯定感が低かったので、「こんな私はおしゃれする資格なんてない」と思っていました。

めっちゃ引くと思うんですが、例えば学校の成績が悪かったら「成績の悪い自分なんてこのブランド着る資格なんてない、自分はボロボロの服装がお似合いだ」と思っていたことがありました。

その一方でオシャレ好きだし、オシャレしないのも人からダサいと思われるかな…と思っていて、こちらの気持ちの方が強かったので服はいろいろと買っていました。


当時の私に言ってあげたいことは「自分の価値は自分で決める事ができる」ということ。

当時は学校の成績とか、仕事でどれくらいミスしたかで自分の価値を決めていました。

そういう事で自分の価値を図ろうとすると、底なしに自己肯定感はどんどん下がっていく一方です。

なのでまずは「自分の価値は自分で決める事ができる」と意識する事。


おしゃれを楽しむ権利は誰にでもあります。

 

見た目だけの人間だと思われていないかどうか気になったから

 

私はおしゃれに目覚めた10歳の頃、母に「見た目じゃなくて中身が大事だよ」と何回か言われていました。

なのでオシャレを楽しむ一方で、人から「見た目だけの中身が伴ってないやつ」だと思われていないかどうか気にしていました。


今思うのは、オシャレは自分の内面と向き合う行為だと思うんです。

例えば着たい服と似合う服が違くてもどかしい思いをした事は誰でも経験があると思います。

着たい服と似合う服の落としどころを見つけるには、なぜその似合わない服に執着しているのか、似合わないのになぜ買ってしまうのか、

なぜ似合う服が着たくないのか、受け入れられないのか考えなければなりません。

これは自分の嫌な部分と向き合う事になるので、なかなか辛い作業です。

このことから見た目と中身を切り離して「おしゃれな人=中身がない」と考えるのはちょっと違うかなと思います。


あと斎藤一人さんの言葉、「見た目が良くないと中身も見てもらえないんだよ」という言葉が好きです。

(※見た目がいい=顔立ちが整っているという事ではないです。)

 

おしゃれして目立ったら嫉妬されるかもしれないから

 

私は中学生の時にとある子からいじめられていました。

理由は必要なものを必要なだけ買ってもらえる環境にいた私への嫉妬です。

そのせいかオシャレに対しても身に着けているものが誰かから嫉妬されて中学生の頃みたいにいじめられるかも?と思っていました。

実際、そんなことはなかったのですが、あったとしてもそんなことで嫉妬していじめる人は頭のおかしい人なので、頭のおかしい人に合わせて自分を抑える必要はないと思います。


この気持ちはヘアメイクの専門学校に入学したときに周りがオシャレに対して肯定的な人しかいなく、友達から「それいいね!」「かわいい!」と言ってもらえるうちに「もっとおしゃれしていいんだ!」と思ったし、嫉妬されるかも…なんて気持ちは薄れていきました。

 

おしゃれに罪悪感を感じていたから


どの学校も校則は厳しいものです。

私は学生だった頃校則に従順だったので、そのせいか22歳くらいまでおしゃれはあまり良くないことだとどこかで思っていたように思います。

高校生の時なんて、休日にメイクしたら周りの大人に怒られるかもと本気で思ってました。

それと正直オシャレしなくても生きていけるので、服を買うたびに「また必要ないもの買っちゃったなあ」と罪悪感を感じていました。


でも人生でオシャレは大切です。

友達と会うときに友達がオシャレにしてきてくれたらとっても嬉しいし、ある程度オシャレな方が人からの対応のされ方も丁寧だし、周りから親切にされやすいです。

おしゃれは生きやすくなるための大切な投資だし、それに人生にある程度の無駄は大事かなと思います。

必要、不必要だけで決めてしまっては楽しくないです。

 

周りにオシャレな人がいなかったから


私は目の前に田んぼが広がる田舎の育ちです。

服屋と言えば車を数十分走らせたところにユニクロしまむら、ハニーズ、あとイオンくらいですかね。

雑誌に載っているようなオシャレな服屋は地方都市に行くしかありませんでした。

なのでオシャレな人があまりいなく、オシャレをすると浮くので恥ずかしかったです。

でも田舎とか都会に関係なく堂々とオシャレすればいいと思います。

浮くから恥ずかしいという気持ちは結局他人の目を気にしていて、他人にこそこそ言われたらどうしようって思っていることだと思うんですよね。


他人の事をなにかとこそこそ言う人って、何しててもこそこそ言う人なので何しても無駄なんですよね。

そういう人たちを気にして自分を抑えて生きていくより、気にせず自分の着たい服をきてハッピーでいる方が人生楽しいかなと思います。

 

【始めて2年】大人のピアノ教室に通った感想。大人のピアノは楽しい!

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こんにちは、サオリです


私は趣味でピアノをやっていて、週1でピアノ教室に通っています。

通い始めてからだいたい2年経ったので、今日はピアノ教室に通った感想など書いてみようと思います。

 

趣味でピアノをやろうと思ったきっかけ


ピアノ教室の事の前に、まずなんでピアノを始めようと思ったかというと、自分の日常生活がつまらなくて変化が欲しかったのと、

YouTubeでピアノを演奏している人の動画を観て「またピアノ弾いてみたいな」と思い始めようと思いました。


ヴァイオリンにもあこがれはあったのですが、練習場所を選ぶという事とメンテナンスにお金がかかりそう、という事で始めるハードルが私には高かったです。


ピアノは電子ピアノなら深夜でも音を気にせず練習可能だし、メンテナンスもほこりを拭く程度でOK、

ヴァイオリンみたいにチューニングがいらないなどなど…めんどくさい事が少ないので継続しやすいかな、と思いました。


学生時代、吹奏楽部で楽器はとにかく継続して練習しないと上手くならないということを実感しているので「継続のしやすさ」は私にとってかなり重要ポイントでした。


それにピアノなら経験があり簡単な曲なら弾けるので、一からバイオリンを習うよりメンタルの負担が少なく、続けられるんじゃないかなと思いピアノにしました。

 

ピアノ教室に通ったきっかけ


ピアノ教室に通い始めたきっかけは、独学でやろうとしたけど1か月で限界を感じたからです。


趣味でピアノを始めたものの、練習している曲をどの程度まで仕上げればいいか分からない、適切なレベルの曲が分からない、本当にこの弾き方でいいのかな、

などなど疑問だらけで不安に感じ、とりあえずピアノ教室の体験レッスンに行くことに。


大手ピアノ教室の体験レッスンでは、カウンセリングで先生に今までの楽器経験や疑問に思っていることを聞いてもらった後、練習しているベートーベンの曲を見てもらいました。

先生に曲の解釈の仕方やテクニックを教えて貰って、独学で練習するより楽だし教室に通った方がはるかに上手くなると感じ、その1週間後、ピアノ教室に通う事にしました。

 

大人のピアノ教室は子供の頃の習い事と違って楽しい!


通い始めて思ったのは子供の頃の習い事と違って楽しい!という事。

小学生の頃にピアノを習っていた時は自分の好きな曲が弾けない、ピアノには興味があるけどクラシック音楽に興味がないからブルクミュラーがくっそつまらない、結果練習なんてしなかったのですが、

大人になってクラシックの良さが分かるようになって、クラシック曲を練習するのが楽しいし、弾きたい曲を自分で決められるし(これは音楽教室によるかも)、圧倒的に自由度が高いです。


私の場合は自分の好きな曲ばかり弾いていると音楽の幅も狭くなるかなと思い、先生に自分のレベルに合った曲集を選んでもらって、完全おまかせコースです。

でも飽きっぽいので、ショパンのワルツ集をやっている途中に別の作曲家の曲を弾いたりしています。


また私の通っているピアノ教室は、自分の好きな日にレッスンの予約ができます。

当日いけなくなってもレッスン開始時間までに連絡を入れれば無料で別の日に変える事ができるので自由度が高くてこれまたいい。


先生とも子供の頃と違って対等に話すことが出来るので、毎回レッスンが楽しいです。

 

ピアノ教室のここがいい!


ピアノ教室に通ってよかったのは、ネットで調べても良く分からないテクニックを教えて貰えること。


レッスンでは練習しても弾けるようにならないところの練習方法を教えて貰ったり、ロマン派の曲の解釈だったり、

独学だったら分からないまま弾いていただろうな、と思うことばかりです。


それからたまに「ここどうやって弾くの!?」という問題が発生するのですが、そのときもピアノ教室通っていてよかったーと思う事の一つです。


また週に一回、かならずアコースティックピアノを触れる機会があるのも良いです。

私が独学でやっていたらレンタル料金をケチってアコースティックピアノに触れる機会が年に数回あるかどうか…



生活面ではピアノをやっていることで趣味といえるものが出来て生活の充実度がアップ。


ピアノを始めるまで暇な時間はだらだらアニメを見て過ごしていたのですが、趣味があることによって「ピアノ練習しよう」と生活に張りがでました。

 

ピアノ教室に通い始めてどれくらい上達したか


ピアノ教室に通い始めて私の場合はソナチネからショパンのワルツまで弾けるようになりました!

華麗なる大円舞曲とかはさすがに弾けないですけど、中級程度のものなら弾けるように。

 

ちなみに今までのピアノ歴は6歳の頃から3年やってブルクミュラーで終わり(しかも家で練習したことない)、

中学生の頃に再びやりたくなってソナチネアルバムからスタート→2年間やってソナチネアルバムの最後の方に載ってるベートーベンのソナチネを発表会で弾いて終了。


いままでテキトーにやってきてショパン弾ける→なんかすごい人!と思っていたので、今自分がショパンのワルツ集やっているのがなんだか不思議です。私的には大大満足。


大人になってから弾いた曲は、最後にベートーベンのソナチネを弾いたので、10年前の続きから…ととりあえずベートーベンのソナチネからスタート。

そのあとは先生の方針に任せてソナチネ数曲、その後シューマン子供の情景シューベルト即興曲Op.90-2,3番、ベートーベンソナタ1曲、ドビュッシー2曲、ショパンワルツ集は今10曲目です。


シューベルト即興曲op.90-2はピアノの曲に詳しくなくても知っていた曲だったので、弾けるようになった時はすごく嬉しかったです。


www.youtube.com

 

 

ピアノ教室に通って分かったピアノの良さ


ピアノにしてよかったと思う事はまず家で練習できるという事。


曲が弾けるようになるまでには練習が必要不可欠です。

ピアノは練習するまでのハードルが他の楽器に比べて圧倒的に低いと思っています。


学生の頃部活でサックスをやっていたのですが、まず楽器を組み立ててチューニング、それから練習、練習が終わると分解してメンテナンスしないといけないので面倒と感じる事が多かったです。

でもピアノはふたを開けて電源を入れたら即練習を始める事ができます。

なのでちょっとした空き時間にもすぐ練習できるのが私にはよかったです。


それといいなと思ったのはピアノは一人でも楽しめるという事。

メロディと伴奏どちらも兼ね備えているので、ぼっちでも楽しいよ!!

 

ピアノのここが嫌だ


逆にピアノの嫌なところは1曲弾けるようになるまで時間がかかってしまうという事。


曲にもよりますがとにかく音が多く、まず音を取れるようになるまでに時間がかかってしまい

大人になってピアノを習い始めたころは「この曲いつになったら弾けるようになるんだろう…」と不安になることが多かったです。


でも今は「この難易度ならこのくらいかかるかな…」とだいたいの想像はつくし、

先生にも7ページ以上の曲はやりたくない、練習を始めてから合格をもらえるまでの目安が4か月の曲はキツい、など先生に正直に言っているため無理なく続けられています。


また私は6帖の部屋に住んでいるためピアノを置くとかなり狭くなります。

今は慣れましたが買ったときは何とも言えない圧迫感がありましたね。


ペットボトルのお水を置く場所がない!という事態になり、今はピアノの下の空きスペースにずらーっとお水が並べてあります(笑)

 

これからもマイペースに楽しんでいきたい


大人になってからピアノ教室に通い始めて、最初は3か月続けられたらラッキーだなという気持ちでした。

でも通っていくうちに「次はこの曲に挑戦したいな」という気持ちが湧いてきて気が付けば2年も経過。


通う前は出費が増える事にかなり悩んでうじうじしていて、大人の習い事なんて中高年のためのもの…と思っていましたが、結果生活の質が上がったので今はあの時とりあえず体験レッスンに行ってみて良かったなと感じています。


ピアノを再開して昔とは違ったピアノの楽しみ方が出来て嬉しいです。

 

究極のグルテンフリーパスタZENB(ゼンブ)ヌードル試したのでレポ!

 

こんにちは、サオリです

今日はネットの広告で見つけたミツカングループ  ZENB JAPANという会社から出しているグルテンフリーパスタ、ZENB(ゼンブ)ヌードルというものを試したのでレポートしたいと思います!

実はこのパスタ、原材料が「豆」だけでできてるすごいパスタで、すごくよかったのでシェアさせていただきます

 

原材料「豆」100%のパスタ

 

広告で偶然見つけたZENBのパスタ。
新主食 ZENB(ゼンブ)公式通販

 

購入の決め手は

  • 「豆」100%でできていて、グルテンフリー
  • 豆だけでできてるから低GI(血糖値が上がりにくい)


という事。


グルテンフリーのパスタは今までアルチェネロを食べてきましたが、アルチェネロは原材料に米粉が使われているので、ZANBパスタに比べておそらく血糖値が上がりやすいです。

それを考えると低GIのパスタはかなり魅力的でした。
(ネットの商品ページにはっきりと低GIと表記されているのが安心できました)

パスタってそれ一品だけで済ませる事が多いので低GIはかなりポイント高い。


パスタの購入後、開封してすぐに原材料名の欄を見ました。


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↑ゼンブヌードル8食(2袋)1584円
8食(2袋) ゼンブヌードル | ZENB

 

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↑原材料名が「黄えんどう豆」だけ。正真正銘のグルテンフリー!

※農地や製造工程で小麦、大豆が使われているそうなので、強いアレルギーを持っている方は注意が必要です。


パスタのほかに購入したもの


麺のほかにもいろいろ商品があったので今回は単品で麺だけ8食(2袋) ゼンブヌードル |のほかに

麺とソースがセットになった、4食(1袋) ゼンブヌードル + 4食(4種x1袋) ソースセットと、

ゼンブスティック6本(6種x1本) ZENB STICK (ゼンブ スティック)というヘルシーなおやつを注文してみました。(こちらもグルテンフリー!)

 

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麺とパスタソース4種のセット

パスタソースは注文した後に気がついたのですが、動物性食品を使っていませんでした!

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グルテンフリーのおやつ、ゼンブスティック


ちなみに注文して届いた感じはこちら↓

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パッケージが自然派食品ブランド!という感じで洗練されている印象を受けました。

ただ全部段ボール梱包なので後で段ボールをまとめて捨てるのは面倒でした。

支払い画面でエコ梱包にするとシンプルな梱包になるのでそちらがおススメ。(エコじゃない梱包がここまで丁寧とは思いませんでした!)

 

パスタ実食の感想


このパスタソースのウリは

  • 動物性原材料不使用

  • 添加物に頼らない味

  • ゼンブヌードルにソースをかけて食べても500kcal以下


ということ。

とても体に優しそうな感じがします。



最初にZEMBヌードルと一緒に食べたパスタソースはこれ。

ミニトマトの濃厚ソース↓
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原材料は

ミニトマト、トマトピューレづけ、トマトペースト、オニオンソテー、オリーブ油、香味野菜ソテー、食塩、ガーリックソテー

と、とてもシンプル。添加物を使っていないのはすごいと思いました。

無添加なので賞味期限が心配だったのですが、届いてから約1年だったので一人暮らしでも安心でした。フードロスにならなくて済みます。

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肝心の味は、正直に書くと塩分が強く感じました。

思ったよりもトマトの風味が感じられなくてリピートはないかなあ…ごめんなさい。

ちなみに麺の方は「豆」と言われなければ普通のパスタと思うほどソースの味を邪魔しませんでした。


その後市販のたらこパスタソースと食べたのですが、麺の独特の風味を感じましたが、私はそれほど嫌な感じはしませんでした。

 

他のパスタソースの感想


ミニトマトのアーリオオーリオ


ニンニクの効いたソースです。私はどちらかというとニンニクが好きなのですが、これはニンニクの風味が辛すぎて具合が悪くなってしまいました。

なんでこんなに刺激が強いのか…調理方法は記載通りにやったはずなのですが、他の試した方はどうだったのか気になります。

 

きのこのベジクリーム、きのこのベジラグー

こちらのソース2種類は、乳製品を使っていないと思えないほどコクがあってとても美味しかったです!これは人に薦めたいと思えるクオリティでした。


パスタソースの総評


無添加グルテンフリーのソース、という所は強く惹かれますが、私はヴィーガンではないし、パスタはたまにしか食べないので、たまに食べるくらいの食品でわざわざこれを選ぶというのは私には厳しいです。

あと私はトマトソースに目がないので、トマトソースのクオリティが低いのは少し残念。

でもきのこのベジクリーム、きのこのベジラグーソースは本当に美味しかったので、健康志向の母にプレゼントしたいと思いました!

 

麺は中華麺にも対応できる!


通販サイトにパスタだけでなく、中華麺として利用している写真があったので、焼きそばを作ってみたのですが、これが違和感なく食べれてすごく良かったです!

今まではパスタ麺を重曹を入れたお湯でゆでて焼きそばを作っていたのですが、あまりピンと来なくて焼きそばはあきらめていたのですが、

この麺でなら美味しく焼きそばを楽しめる事ができるので、麺はリピートしたいと思いました!!

グルテンフリーの中華麺も試したことがあるのですが、正直あまり美味しくなかったし、値段も高すぎだったのでパスタにも中華麺にも対応できるZEMBヌードル…好きすぎる…

 

ヘルシーおやつ、ゼンブスティックの感想

 

続いてゼンブスティックの紹介。


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6本セットで1788円(税込)、1本298円です。

6本(6種x1本) ZENB STICK (ゼンブ スティック)

種類ごとにも買う事ができます。

 

左から、ごぼう、コーン、ビーツ。パプリカ、パンプキン、キャロット

 

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パプリカ味は見た目が鮮やかな赤色。

砂糖不使用で優しい甘さでした。


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こちらもすべてグルテンフリーで砂糖が使われていないのに驚きました。

それぞれの野菜の風味が良く噛むと口の中に広がります。

コーンは味が分かりずらかったかな。

値段は高めですが、罪悪感なく間食することが出来、あっという間になくなってしまいました。


個人的にお気に入りはゴボウ味。

ゴボウの風味とゼンブスティックの相性がすごくよく感じました。

デメリットは野菜嫌いな人は好みが分かれる味かなとは思います。



要望を言えば、タンパク質の量を増やしてプロテインバーにしてほしいです。

プロテインバーは小麦、砂糖がたっぷり使われているものが多いので、グルテンフリー、砂糖なしのプロテインバーができれば絶対定期的に買うと思います。

不安から気をそらすのは大事。自分の心とちゃんと向き合おうとしなくていい

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こんにちは、サオリです

今日はメンタルが不安定な時の向き合い方についてお話します。

 

不安から気をそらしてもいいんだ!


私はうつ病のとき、特に25歳の時は毎日強い不安感に悩んでいたのですが、何とかしたくて自分が感じていることに対処しようと毎日頑張っていました。


しかし自分の心を見つめる、という事はとても大切ですが、私の場合あまりにも自分のメンタルについて考えすぎて結果、余計に不安感が強くなるという事を死ぬほど経験しました。


少しでも自分の心が揺らいだら「今心がぐらついたのはなぜ!?」「自分の過去に何か原因があるかもしれない!」「不安と向き合わなきゃ!」「何が何でも解決しなきゃ!」「きちんと向き合わないと解決しないんだ!」

という気持ちになってはメンタル系の本やカウンセラー、自己啓発している人のブログを一日中読み漁っていました。



でもカウンセリングで先生に「心が不安になったら気をそらすのよ」と何回も言われて、

わたしは「不安になっても無視していいんだ!」「自分の心ときちんと向き合おうとしなくていいんだ」と気が付くことが出来ました。



私は不安な心に真面目に向き合おうとして、自分の心を深堀するのが得意になりました。

でも向き合いすぎてメンタルが疲弊してしまっては、いくら向き合っても心が前向きになれません。


それに考えれば考えただけ報われて、うつ病が治っていくならよいですが、残念ながら私はそうではありませんでした。

考えれば考えただけ、暗くなってしまう事も。



私はこの気づきを得てから、「自分の心と向き合うのはカウンセリングの時と、ジャーナリングしているときだけ」と決めて、他の時間ではとにかく暗い気持ちから意識をそらす、という事を意識しました。


前の私みたく自分のメンタルをどうにかしたくて本やブログを読み漁ってる人は、それほど意識しようとしなくても自分の心と向き合う事ができるので、

むしろ不安から気をそらほうが大切だと思います。

 

わたしの不安定な心を救った言葉


誰かのブログに書いてあった事がとても印象的で、今も覚えている言葉があります。

■人生は一日一日の積み重ね。楽しい一日が多かったら楽しい人生になるし、不幸を感じている一日が多かったら不幸な人生になる。

■幸せは意識してなるもの


わたしはこの言葉にすごくハッとしたんですよね。


人生は一日一日の積み重ね

 

まず一つ目の言葉。

私は毎日毎日不安を感じたり、嫌な過去を思い出しては苦しんでいました。


不安定なメンタルの原因には体の機能の問題もありますが(腸内環境や副腎疲労など)、考え方の癖もあります。


でもこの言葉に出会って、「私はいまこの瞬間、自分自身で不幸な人生を作り上げているんだ」と思い、少しずつ意識して考え方の癖を変えていくことが出来ました。

嫌なことが起こっても、気持ちの切り替えが前よりはマシに。



昨日も今日も明日も、ずっと暗い事を考えていたら暗い人生になるんです。

嫌なことが起こってしまうのはしょうがない事です。誰にでも起こります。

でもそのことをずっと引きずってしまったら、暗い人生になってしまいます。


「いまこの感情をずっと感じ続けたら、どんな人生になる?」と考えると、視点が変わって嫌な出来事からも意識を逸らすことが出来ます。


考え方の癖ってとても大切で、脳は過去の嫌な記憶を思い出せばだすほど、そうする事が得意になっていくんだそうです。


私は過去の嫌な事のせいで、無意識に嫌なことを思い出してしまうと思っていたのですが、思考の癖でそうなっていたんです。

さいころから長い間、過去の恥ずかしかった事とか、嫌なことを思い出しては「あああああああ!!!!!」と苦しんでいたのでうつ病が治った今でも未だに昔の事を思い出してしまうのですが、

「長い間そういう思考してたんだからしょうがないよね」と一旦気持ちを落ち着けて、そのあとサッと切り替える事ができるようになりました。

 

幸せは意識してなる


次に二つ目の言葉、「幸せは意識してなるもの」という言葉。

 
私は幸せな人は幸せなことが起こるから幸せなんだ、不幸なことが起こらないから幸せなんだと思っていました。

でも違います。


学生の頃に仲良くしていた友達が、いつも楽しそうに過ごしていました。

私はその友達に対して、「友達の人生には、まだ大変な事が起こっていないからあんなに楽しそうに過ごせているんだ」と思っていたんですよね。


でもこの考えは友達に対してとても失礼でした。

今思えば、友達はお母さんが病気になったり、失恋したり、大変な事が起こっていました。

それでも積極的に友達とラインや電話をしたり、人と会って外に出かけたりして、気持ちを前向きにする努力をしていました。

ちゃんと友達は幸せな人生をつくる努力をしていました。(無意識でやっていたのかもしれないけど)



私はこの頃もかなり精神的に悩んでいて、「なんで私の人生はうまくいかないんだろう」「なんでこんなにつまらないんだろう」と思って本やネットに救いを求めていました。

でも幸せになれるお手本がすぐそばにいるってことに気が付くことができませんでした。


人はそもそも安全に生きれるように本能で不安を感じるようにできているので、不安を感じてしまうのはしょうがない事なんです。

それに不安などのネガティブな感情はポジティブな感情より引力が強く、意識しないとすぐネガティブな感情に飲み込まれてしまうものです。


幸せは意識してなるものです。

起こった出来事に対して受け身のままでいては、いつまでも幸せになることはできません。



うつ病の時不安から気をそらした方法 


 最後に私がうつ病の時に不安を感じないようにやって良かった事を紹介します。

どれも即効性があったのでぜひ試してみてください。

漫画

漫画は自分で読んでいかないといけないため、読んでいる間は不安を忘れる事ができました。

逆にアニメやドラマはぼーっとしていても話が分かるため、すぐに他の事を考えてしまい、不安感に効果はありませんでした。(でも集中して観れるならOK!)

笑えたり、泣けたりする漫画を読めば心もほぐれるのでおすすめ。


17歳の時にワンピースを最初から読み返したのですが、メリー号とお別れするシーンはすごく泣いてそのあとすっきりしたのを覚ええています。

もちろん読書もおススメ。

 

筋トレ


筋トレはやるとすぐに疲れるため、体の疲れに意識がいって不安感も軽減しました。

また筋トレをすると分泌されるホルモンの関係で心も落ち着いていきますよ。


私は筋トレが合っていましたが、ランニングの方が好きという人もいると思うので自分の好きなものをやるのが一番です。

運動については何回か記事にかいているため、そちらもぜひご覧ください。

【元うつ病】運動はうつ病に効果あり!運動のススメ
私がうつ病再発防止のためにしている事
ジム歴3年になったので継続のコツや体,メンタルの変化を紹介します

 

とにかく体を動かすのは大切です。


前に「スマホ脳(新潮新書)」という本を読んだのですが、運動の習慣がある人はストレスに強いと書いてありました。

本によると、ストレスとは猛獣から走って逃げること、というサバンナ時代から人のストレスシステムは変化していないんだそう。

結果的に、体のコンディションが良ければライオンから逃げるのが得意なだけではなくて、現代社会のストレスにも強くなるらしいのです。

運動が嫌いな人が必ず一定数いるのは分かっていますが、運動は健康なメンタルに必要不可欠だと私は思っています。

音読、または暗示


本に書いてあることを声に出して読んだり、「私は大丈夫、大丈夫」とブツブツ言っていました。


音読は文を読みながら考え事をするというのは出来ないので、すぐに不安から意識を逸らすことが出来ます。

音読にはセロトニン(別名幸せホルモン)を分泌させる効果があるので強い不安感を感じていても少しはマシに。


暗示は自分の思考回路を変える効果があります。

変えるには時間がかかりますが、毎日の積み重ねで必ず変わっていきます。

私は現在不安になることがあっても暗示をよ言っていたせいか、「大丈夫」という言葉が頭にぽんと浮かんでくるようになりました。

声に出すことがとても大切です。

 

部屋の掃除、片付け

 

部屋は自分の心の状態を表していると言われています。

という事は部屋をきれいにすることで心を整える事ができるという事です。


私は掃除の効果をそれほど期待していなかったのですが、社会的に成功している人の多くが掃除の大切さについてブログや本で書いてあって、一度徹底的に掃除をしてみたことがあります。

ゴム手袋をして雑巾で、汗だくになってひたすら掃除。


今まで気にしていなかったちょっとしたほこりなども取り除いていったら、部屋がすごくピカピカになってすごく開放的な気持ちになったんです。


それ以来、メンタルやばいな…と思ったら夜中にせっせと掃除していました。

掃除はきちんとしようとすると想像以上に疲れるので、わざわざ運動しようとしなくてもいい運動になります。

 

それに掃除は自分を大切にすることにもつながるので自己肯定感もあがりますよ。

 

 

☆関連記事☆

強い不安を感じた時の対処法6つ

元コミュ障がいろんな人とコミュニケーションを取れるようになるまで

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こんにちは、サオリです


今日はコミュニケーションについて。


私は以前コミュニケーションに問題を抱えていました。

とにかく人と話すときは、ずっと何を話したらいいか考えてしまい常に緊張状態、話が続かなくて人といても面白くない、というか苦痛でした。


そんな私でも今はほぼ誰とでもコミュニケーションを問題なく、それほどストレスを感じずに取ることができるようになりました。

数年前にピアノを習い始めた時に、初めてのレッスンで先生に「初回のレッスンでは緊張される方が多いので、これほど多くしゃべってくださる方は珍しいです」と言われたり、

美容室でも毎回美容師さんをおしゃべりするのが楽しいです。


今日はここまでコミュニケーションがとれるようになるまでを綴っていきます。

 

私がコミュ障だった頃


私は家族や仲良くしている友達となら普通にコミュニケーションする事が出来ていたのですが、家族以外の大人やあまり親しくない友達とはほとんどコミュニケーションすることが出来ませんでした。


コミュ障ってやつです。


どれくらいコミュ障だったかというと、一言ボソッと話すのがやっと。


小学生の頃なんて、ピアノの先生とはまともに話した記憶がないし、お医者さんにかかったときは自分の症状を伝える事ができず、先生の質問に対してうなずく事くらいしか出来ませんでした。


高校生くらいになってからは演技するという事を覚えて普通にコミュニケーション取れるふりをしていましたが、所詮“ふり”なのでリアクションするくらいしか出来ず、人とのコミュニケーション、話が続かないことが悩みでした。


学生ではなくなると、バイト先でコミュニケーションが取れないことにかなり苦痛を感じて常に緊張状態。

これでは精神的に持たないな…と思い、コミュニケーションの取り方の本をいろいろ読んだのですが、

天気の話をする、リアクションのさしすせそ(さすが!知らなかった、すごい etc...)などありきたりなことしか書いておらず、どれもピンと来ませんでした。

 

 

運命の本に出会ってコミュニケーションが取れるようになった

 

私はあきらめずにコミュニケーションの本を探していた時に、ハッとする本に出会いました。


それはコミュ障は治らなくても大丈夫 コミックエッセイでわかるマイナスからの会話力という本です。


著者の吉田 尚記 (よしだ ひさのり)さんはニッポン放送放送のアナウンサーなのですが、入社当時とにかくコミュニケーションが取れず空回りしてばかりで仕事が上手くいっていませんでした。

この本はその当時の事と、気づきを得てだんだんとコミュニケーションを取れるようになった過程を漫画で読むことが出来ます。

本には、「会話のルールを覚えて練習さえすれば誰でもコミュニケーションはうまくなる」と書いてあります。


漫画の1話1話が「なるほど!」と思えるような事ばかりで、コミュニケーションのテクニックだけでなく、コミュニケーションって楽しいものなんだなと気づかせてくれた一冊です。


この本を読んで以来、コミュニケーションの本を読まなくなりました。

出版されたのはは2016年ですが、良書なので一度読んでいただきたいです。

 

 「聞いちゃいけない」ことなんてない


この本で私が一番ハッとしたのは、


「聞かれたくない人」は実はそういない


と書かれてあった事。

 

私はそれまで相手に失礼にならないようにと意識するあまり、相手の話を聞いていて気になったことに対して質問することが出来ませんでした。

学校の名前とか、住んでる場所とか、家族構成とか、なぜか聞いちゃいけないと思っていたんですけど、本を読んで

「自分は相手に聞かれて困ることなんてないのに、何で相手には聞いちゃいけないと思っていたんだろう」

と思い、相手にバンバン聞くことが出来るようになりました。



私はこの「気になったことを聞く」という事ができるようになってから、かなりコミュニケーションが楽になりました。

だって聞けば相手が勝手にしゃべってくれるから。

本にも書いてあるのですが、「聞く」という事はそれだけ「あなたに興味がありますよ」という証拠なので、相手にとっても嬉しい事なのです。逆にスルーするのが失礼です。

 

 

しゃべれるようになるには「恥をかいてもいい!」と思う事


私は「聞く」事ができるようになってからはそれほどコミュニケーションに困らなくなったのですが、だんだんと次の問題が浮上。

それはリアクションは出来るけど、自分の意見を言ったり、感じたことをしゃべれないという事。

 

本には、吉田さんがラジオで、アニメのマニアックなことを思ったまましゃべったら視聴者の反応がすごくて「思ったことを思ったまましゃべっていいんだ!」と思うシーンがあるのですが、

私はこの「思ったまましゃべる」という事が出来ませんでした。



そして自分の心を探求して分かったのは、

恥をかきたくない、ボロが出るかもしれない、自分を知られるのが恥ずかしい

 

と思っていたという事。


自分の事をしゃべって相手に拒絶されたらとか、相手に引かれたら?きちんとしゃべろう、と思うと怖くてしゃべれませんでした。


でもその時心屋仁之助さんのブログで「自分の隠したいことはもう相手にはばれてる」「どんどん恥をかこう!」的なことが書いてあって(笑)

私、時々とんちんかんな事を言ってしまう事があって、こいつアホだと思われるのが怖かったんですけど

「あ~もう自分のアホなところばれてるのかー」と思って、開き直りアホ丸出しで思ったことそのまましゃべろうとバンジーしました。

 

 

思ったことをしゃべってコミュニケーションが円滑に

 

思ったことをしゃべるには慣れも必要なのでなかなか大変でしたが、少しずつ試していくうちに感じたのは、思ったことをしゃべるのはメリットが多いということ。

 

例えば、化粧品や服屋なんかで店員さんが提案してくれた商品に対して「マットのアイシャドウは苦手なんです」「こういうトップス、何枚も持ってるんですよね」と言うと

結構ノリノリで別の商品を持ってきてくれたりとか、いろいろ提案してくれてすごく素敵な商品に巡り合ったことがあるし、


昔、シャネルで「シャネルの香水全種類嗅いでみたいんですけど…」と言った事があって、とある香水に対して「マダムがつけてそうで、私にはかなりハードルの高い香りです」と言ったら、

「その香水は...!!!!!」と、店員さんのシャネル熱?が高まって香水が出来るまでの秘話を話して頂いたりと、かなり楽しい時間になりました。(混んでる時間帯はやめよう)


最近では、行きつけの整体でアニメを見るのが趣味と言っているので、「他のお客さんが今期は○○がおもしろいって言ってましたよ~」と教えてくれたり...

どれも些細なことですが、生活の幸福度がアップしました。


思ったまましゃべって笑われても、笑ったことによって相手が心を開いてくれて結果、コミュニケーションが円滑になることも。

頭の中でごちゃごちゃ考えながらしゃべっていた頃よりも、疲れないし、コミュニケーションが楽しくなって、自分のまましゃべって良かったんだ、と思いました。


何より、一番問題に感じていた雑談が出来るようになったことは嬉しかったです。

 

 

 自分のままでいる事の大切さ

 
コミュニケーションが楽しく取れるようになってからわかったのは、以前の私はなにか面白い事や気の利いた事を言わなきゃと思っていたんですけど、

そう思っていたことによって、いまいち人と打ち解けられなかったという事がわかりました。


これはわたしたちの脳は、共感システムの影響で相手の脳を真似してしまうとう性質があるため、自分が緊張していると相手も緊張してしまう、という事が起こってしまうのです。

 
 特に私の20代前半は、人としゃべるときに無理にテンションをあげたりして相手から話しやすい人と思われたい、と思っていたのですが、これがよくなかった。

 

 無理してると相手にも「なんかこの人としゃべりにくいな」と伝わっているものです。


私は内向的で基本ローテンションな人間です。そして表情筋があまり動かないのですが、飾らず淡々としゃべっている方が頑張っていた頃よりコミュニケーションが楽に取れるようになったし、

まったく面白い事言ってるつもりないのに「おもしろいですね」と言っていただけることが多くなりました。

 

 

相手の事が分からないからコミュニケーションをする


先ほども書きましたが、私は内向的な性格です。


高校生の時はもちろん内向的な人としかしゃべらないし、いわゆるスクールカーストの上位の人とはなすなんて論外。(カーストの上位→運動部やギャルなどで構成される外向的な方々)


カーストの上位の人に話しかけられる機会があっても「この人たちとは話が合わないから」と勝手に決めつけて必要最低限のコミュニケーションしか取っていませんでした。

人間なので相性の問題もありますが、最初から決めつけるのは良くなかったなと感じています。



私が専門学校に入学した頃、たまたま仲良くなった友達がリーダータイプで高校生の頃カーストの上位だったんだろうなって子だったのですが、(高校生の頃なら絶対仲良くならないタイプ)

仲良くしていくうちにすごくセンシティブ面を見て共感したり、好みのレストランが同じだったり、友達は東京育ちなのですが、私の地元に遊びに行ったことがあると分かったり。


当たり前の事ですが、 相手の事はコミュニケーションを取ってみないと分からないものです。

私はその当たり前のことを大人になるまで気が付くことが出来ませんでした。



コミュニケーションの醍醐味は、その人を知って自分の世界が広がることです。

人の事を見た目や雰囲気だけで決めつけて頃はもったいなかったなと思います。


【好きな店】ニューヨーク式サラダ、クリスプサラダワークス【カスタマイズできるサラダ屋さん】

こんにちは、サオリです。

今日は私がハマっているサラダ屋さんについて書こうと思います。

クリスプサラダワークス

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それはクリスプサラダワークス!

チョップドサラダのお店で、サラダを自分好みにカスタマイズできるお店です。

主に都心に展開しているお店で、宅配やウーバーイーツにも対応しています。

私はお店の宅配には対応していないところに住んでいるので、ウーバーイーツか店舗に行きます。


クリスプの良さは、サラダをカスタマイズできるところ。

 

私はクルトンをたまごに変更して、タンパク質を意識したカスタマイズにするのが好きです。

グルテンフリー、カゼインフリーを意識しているので、カスタマイズできるのは大変嬉しいです。

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写真のサラダはカルメックスというサラダ。

アボカドがゴロっと入っているのがお気に入りで、いつもこれを注文しています。

1食で420g/464kcalです。

写真では容器が大きいので量が少なく見えますが、実際食べてみるとお腹ぱんぱんになるくらいの量です。

 

チョップドサラダってなに?


チョップドサラダとは具材が細かく刻んであるサラダで、混ぜて食べるサラダです。


チョップドサラダのいいところは、細かく刻んであってスプーンで食べれるのでとにかく食べやすいんです。

ざく切りのサラダは野菜をどの方向から口に入れるか計算しながら食べないといけないので(私は口が小さいのです)チョップドサラダは本当に食べやすい。

それに細かく刻んであって食べるときに混ると、食べた時に一口一口、ドレッシングの味にムラがないのも良いです。

ドレッシングの味が染み込みやすいのでドレッシングの量が少なくて済むのでヘルシー。

最初はお店のサラダの量に対して「ドレッシングが足りなくなりそう」と思っていたのですが、全然足りる。


具材が細かく刻んであるだけでこんなにサラダにハマるなんて思いませんでした。

 

ニューヨークで出会ったチョップドサラダのお店


チョップドサラダの発祥はニューヨーク。

わたしはニューヨークに留学していたのですが、ニューヨークにはチョップドサラダのお店がたくさんあって、お昼には店に行列ができ、町のベンチでチョップドサラダを食べて居る人をよく見かけました。

それくらいチョップドサラダは一般的です。

店員さんに入れて欲しい具材を言うと、目の前で次々入れてくれるのも楽しくて、ついつい頼みすぎてしまうことも。


ニューヨークは物価が高いし、高いお金を払った割にはあまり美味しくないので外食はあまりしないようにしていたのですが、チョップドサラダだけは3日に1度のペースで食べていました。

サラダのほかにも具材たっぷりアツアツのバゲッドサンドが食べられるので、冬はバゲッドサンドをチョイス。

帰国するときは「もうチョップドサラダ食べられないのかー」と残念に思うおほどハマりっぷりでした。

 

サラダが主役。野菜で満腹に


私が驚いたのはその量。

大きいボウルにたくさん野菜が入っていて、それだけで満腹になるんですよね。

なので昨日食べ過ぎたな、というときにも罪悪感を感じることなくたくさん食べる事ができます。

生理前の食欲多めの時は大助かりです!


帰国してから日本にもチョップドサラダのお店があると知ってからはとても嬉しくて、週2で買う事も。

クリスプのチョップドサラダはニューヨークで体験したあのサラダそのもの。

決して安い値段ではないのですが、いろんな具材を買いそろえて、さらに細かく切ってサラダを作る手間を考えると、ついついお店に行ってしまいます。

 

 ウーバーイーツで注文するときの注意点

 

ウーバーイーツで注文するときの注意点があります。


それはトッピングの追加はボタンで簡単にできるけど、具材の変更、ドレッシングの変更は「時別な注文事項」に自分で記入しなければいけません。

またこの時最初から入っている具材と、変更したい具材の値段は同じでなければいけません。



例えば、トマトはトッピング料金が191円なので、同じ191円のコーンやボイルドエッグに変更することができますが、

191円のトマトから298円のグリルドチキンに変更することはできません。


私はトッピングの値段料金を確認せず、「特別な注意事項」に「クルトンをグリルドチキンに変更してください」と記入してしまったことがあったのですが、

店側は対応することができないため、そのまま変更されずに来る、ということを何回もやらかしました…


またドレッシングを変更するには、ウーバーイーツでドレッシングの種類を一覧することができないため、自分で確認して記入するしかないのが不便なところです。

(2022年1月確認、追加ドレッシングの欄でドレッシングの種類を確認できるようになりました)

 

2021年9月現在のドレッシングラインナップ



ドレッシングはすべてグルテンフリーです。

バルサミックビネグレット

バターミルクランチ

クリーミーシラチャー

メキシカンハニービネグレット

シーザー


レモンタヒニ


バジルオニオン


キャロットチリビネグレット


レモンスクイーズ


ライムスクイーズ

 

ドレッシングの味は、社長さんがnoteでお店と同じレシピを紹介しているので、味の予想が付きやすいかと思います↓
OPEN SOURCE BY CRISP|CRISP SALAD WORKS|note

 

私のお気に入りは「レモンタヒニ」。

レモン汁とすりごまを合わせたドレッシングで、家で食べるときは塩と家にあるすりごまをさらに足して食べています。

 

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グルテンフリー、シュガーフリーのグラノーラ4選!

まずはひたすら人のせいにする。人のせいにする事は悪い事じゃない

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激おこぷんぷん丸!(このねこかわいい笑)


こんにちは、サオリです

今日は他人のせいにしてもいいじゃん!という事を書きます。



「すべては自分の責任」はつらい!


私が今までに読んできた自己啓発系の本はにはよく、「すべて起こることは自分の責任」と書いてありました。

言っていることは分かるけど、でもこの考えがうつ病当時の私にとってはとにかく辛かったんです。

「すべては自分の責任」と思うととにかく自分を責める、責める。

何か嫌なことが起こっても、自分の責任だからと自分のネガティブな感情を押さえつけるということになっていました。


私はうつ病が治るまでに10年かかっていますが、その理由の一つになかなか自分の感情を吐き出せなかった、という事があります。

感情を抑える、というのは一番やってはいけないことです。

なので「すべては自分の責任」と思えるまでのステップとして、自分の感情を吐き出す、自分の感情を素直に表現するという段階必要だと思います。

「こいつのせいだ!!」と思う事も、そう思うなら、そう思っていいんですよね。

よく不平不満は言ってはいけない、と書かれていることもよく目にしますが、今まで自分の感情を抑えてきた人にとっては逆効果でしかないと思います。

 

すべての感情を認める。思う存分吐き出す


私は初めてカウンセリングを受けた時にカウンセラーに、「○○と思ってしまって、ってよく言ってるけど、思っちゃいけないことなんてないんだよ」と言われました。

当時の私は、無意識に「悲しくなっちゃって、イライラしてしまって…」という言い方をしていました。

それはネガティブなことを思ってはいけないと思っていたからです。


でも感じてはいけない感情なんてないんですね。そう思ってはいけないことなんてないんです。

「他人のせいにしてはいけない」という思いもそうでした。


どう考えても理不尽なことをされたのに「○○さんにもきっと事情がある」と思おうとしていたのですが、そう思おうとすればするほど苦しくなっていく一方でした。

でも自分が苦しくなるなら、自分の気持ちを素直に認めて他人のせいにしてしまえばいいんですよね。だって理不尽なことした相手が悪いんだから。

そもそも「○○と思おう…」と思っている時点で自分の気持ちを押さえつけて完全に無視しているので、アウトでした…


いっぺん、うつ病だったときに自分の感情を思うがままに感じたり、ノートに書き出すという事をしたのですが、

今まで押さえつけてきた分、ヘドロのようにドロドロとした感情が出るわ出るわ…

A子にいじめられていなければ、先生や親がきちんと対処していれば今後の人間関係に支障が出る事はなかった、パワハラされてなければ、うつ病にならなければ人生うまくいってたなどなど…

自分でも引くほど本当は黒い感情を持っていたことに気が付きました。


※人に陰口を言ったり、ネットで悪口を書いたり、特定の人を攻撃するのは最終的に自分を傷つけることになるので絶対にやめましょう。感情を吐き出すときはカウンセリングを受けたり、ノートに書き出すという事をしましょう。

感情を吐き出すとなぜかパワーが出てくる。

 

私は自分の思っている素直な(黒い)感情を認める事で、うつ病で生命力が弱っていたのに何故か力が湧いてくるという事が起こりました。

その力は、「怒り」の力だったのですが、そのとき私はこんなにもいろんな出来事や人に対して怒っていたという事に気が付けたんですね。

自論ですが、生命力が弱っていたのは本当は怒りでいっぱいなのに、怒りのエネルギーを無理に抑え込もうとして自分の中で腐敗していたのではないかと思っています。

うんこが腸の中で何年も溜まっていた感じ。

腐敗していたのもがなくなればパワーが湧いてくるのも当然なわけで、長年続いていた憂鬱でうじうじしていた自分から少しだけ抜け出すことが出来ました。


 感情を表現しないとトラブルが起こる


私は「怒り」に対して課題がありました。

何故かというとずっと「人に怒ってはいけない」という観念を持っていたからです。

人に怒られるのは嫌だから、されて嫌なことは自分もしないようにしていました。

この考え自体はよい考えですが、私の場合、自分がされて嫌なことをされても怒らない、という事をしていたんです。

それに怒って相手に感情的な人だとか、嫌われたらどうしよう、と思い余計怒るということが出来ませんでした。


「怒る」ことをずっと避けてきて起こった事は、中学生の頃のいじめと専門学生の時に起こったパワハラ

どちらもされて嫌な事だったのにきちんと怒ることが出来ず、トラブルが解決せずに自分だけがボロ雑巾のようにボロボロになっていました。

きちんと「怒る」という事ができていれば、トラブルも最小限で済んだと思います。


そもそもプチトラブルのときにきちんと感情表現していなければいじめられることもパワハラに合う事もなかったんじゃないかなと思います。

ああいう人って、いじめても、パワハラしても周りに訴えたり、仕返ししなさそうな人を選んでるんだと思います。

要は私、舐められてました。

 

怒ることは自分を大切にすること


中学生のころのいじめと専門学生の時のパワハラは、表面上は違う出来事ですが、ひも解いてみるとどちらも私が相手に「きちんと怒れなかった」ということが共通していて、

パワハラは中学生の時の課題が消化できなかったから起こった事だったんじゃないかなと今は思っています。

これはカウンセリングを受けた時に先生に「あなた、いじめられたときもパワハラされたときも相手にきちんと怒ってないね」と言われて気が付いたことです。


不当な扱いをされても「怒る」という事を避けてきたのですが、私がしてきた「怒らない」という選択は自分を粗末に扱っているのと同じだと気が付きました。

怒らなくてもそのうち治まっていくに違いない、飽きていくに違いない、ましてややり返すなんてもってのほかと考えていたのですが、カウンセリングで

「不当な扱いをする人は「不当な扱いをする」という時点で頭がおかしいんだから、ちゃんと怒らないとどんどんエスカレートしていくんだし、やり返してもいいのよ」

と言われたときに目が覚めました。


私は今まで怒らないことで「あ~怒らない自分優しい!」と思い、一時的に自己肯定感を上げたかっただけでした。

でも怒らないことで最終的には自分の首を絞めていることに気が付いたし、

感情に任せて怒るのと、明らかに不当な扱いを受けた時に怒るのは違う、不当な扱いを受けた時に怒るのは自分を大切にしているという事。

と分かったので怒ることに対して肯定的になれました。

 

嫌なものは嫌でいい。ネガティブ感情は人生の道しるべ

 
先ほどはいじめやパワハラについて書きましたが、べつに不当な扱いをされていなくても嫌なものは嫌、特に相手に何もされてないけどあの人が嫌い、今の職場が嫌い、住んでるところが嫌って思ってもいいんです。

私は今あるものに感謝して無理に満たされようとしていたんですね。

でも今まで感情を押し殺してきた人間にとっては、きちんと「嫌だ!」を認識することが大切です。

「嫌!」という感情は大切だから存在していて、この感情はどうしたら自分は幸せに生きられるかの道しるべになります。


たとえば私はすぐに感情的になる人が大嫌いでした。

でも嫌いな人に対して、自分の潜在意識の中では実は「うらやましい」と思っていることがあります。

私の場合、いつでも理性的であることが人としての理想で、理性的である方がうまくいく、素直な感情表現では人間関係はうまくいかない、と思っていたので、その理想に反している感情的な人はダメな人=嫌い、と思っている一方で

潜在意識では思い切り感情表現しているにも関わらず相手の方が自分より人間関係が上手くいっているように見えるから「うらやましい」と思っていることに気が付きました。

 
大嫌いな人から、わたしは本当は思い切り感情表現したいという事が分かりました。


またメイクアシスタントをしていた時は、毎日重い荷物を運ぶのが嫌だったし、指示通りのメイクをするのも嫌、遠い現場へ行くために早起きしないといけないのも嫌で、嫌な事ばかりでした。

なのに嫌な気持ちを無視しし続けた結果、パニック障害になったし、意欲もわかない、自分は何をしたいかが分からなくなってしまいました。

でも嫌な気持ちを正直に感じるようにしたところ、自分はどういうライフスタイルを送りたいか、どういう人生がいいか見えてきました。

そもそもメイクは好きだけど人にするのは好きじゃないな、と気づくことが出来ました。

 

 人のせいにしまくって今の自分を肯定する

 

  わたしが一時的に自分の人生がどん底であるのを人のせいにしまくったことによって起こった事は、自分を肯定することができた、ということ。


うつ病なのは過去にいじめられたから、パワハラされたから、親が毒親だったから、あの家庭で育ったから人間関係もうまくいかない、毒親じゃなければ摂取障害にもなってなかった、

とノートに書きまくったんですけど、そうすることによってこんな目に合ってきたんだからどん底なのもしょうがないじゃん、現状がこうなのも無理ないよね、ていうかよく耐えてきた、生きてきた、と思えてきてうつ病である自分を肯定することが出来ました。

それまではどんな目に合おうが人生は自分次第で上手くいく、人生が上手くいかないのは自分の頑張りが足りないせいと思ってずっと苦しかったのですが、

人生どうにもならない時ってあります。


私は専門学生の時にひどいストレスから逆流性食道炎になって数が月寝たきりになりました。

そしてショーの作品を作ることが出来なかったのですが、そのことに対して担任から強く責められてしまいました。

私は体調不良で作品を作れなかったことはしょうがなかったと思う、と自分の気持ちを伝えたら、「しょうがない、じゃない」とさらに怒らせてしまうはめに。

このとき責められてパニックになっていたので、冷静に考えられず言い方が悪かったなとは思いますが、やっぱりしょうがない事ってあります。


わたしは「しょうがない、じゃない」「責任を感じろ」といわれてそれを真に受けてさらにストレスを感じて、逆流性食道炎は治らず、その後1年間、毎日欠かさず胃薬を飲んでいました。

今思えばやっぱり思う。

しょうがないじゃん!?

 

だって寝たきりだったんだし毎日胃液吐いてる状態で作業なんかできるわけがないし、本当にしょうがないと思う。

そもそも鬼畜指導をされてなかったら寝たきりにもならなかった。

うん、しょうがないね☆

 
こう軽く思った方が自分を肯定することが出来たし、無駄に自分を追い詰める事もありませんでした。

次のステップへ進むために、まず自分を肯定することが大切です。