リラックスするには間接照明!メンタルへの効果は?間接照明のススメ

f:id:saochan-mental:20210118151748j:plain

 こんにちは、サオリです。

今日は私がうつ病の頃、部屋に間接照明を取り入れてからすごくメンタルに良い影響があったのでそのときの事と、間接照明とメンタルへの効果について書きたいと思います。


メンタルが不安定な時はリラックスする部屋作りが必要不可欠です。

この記事を参考に、ぜひリラックスする部屋作りをしてみてください。

不安定なメンタルもやわらぐかもしれません。

この記事がおすすめな人

家に帰ってもリラックスできない人
リラックスできる部屋を作りたい人
間接照明を使ってみたいけど迷っている人

 

リラックス出来るお部屋には間接照明が欠かせない

リラックス出来るお部屋作り、出来ていますか?


うつ病を治す上で、リラックス出来るお部屋作りはとっても大切です。


そして、手っ取り早くリラックス出来る部屋にするには
間接照明が必要です。


間接照明なくしてリラックスできる部屋作りは出来ない!

と言ってもいいぐらい、照明は大切です。

 

なぜ間接照明なのか?


わたしの体験も踏まえて、これから説明していきます。

 

シーリングライトではダメ


一般的に普及しているシーリングライト(賃貸の天井に最初から着いている円盤の照明)は、部屋を均一に照らすため、本を読んだりなど日常の作業をするのに大変便利です。

しかしあの青白い光は夜寝る前などリラックスするためには適しません。


ではあたたかい光に変更出来る調色機能のついているシーリングライトならいいのか?

というと、そうでもありません。

 

あたたかい色の光はリラックス効果がありますが、天井から降り注ぐ光と、間接照明の横から広がる光とではかなりリラックスの度合いが違います。

 


わたしも間接照明を使うまではシーリングライトを使っていたので、間接照明の良さをよく分かりませんでした。


むしろ間接照明あると部屋狭くなるし、電源をいちいち付けたり消したりするのは大変だし、シーリングライトで十分だと思っていました。

 しかし間接照明を使ってみてはっきり分かりました。


夜は間接照明に勝るものは無いと!


上からのシーリングライトからより、間接照明の壁に反射される光のほうが、柔らかくリラックス度合いが断然違います。

それから夜、ベッドでゴロゴロしている時にシーリングライトだと光源がどうしても直接目に入ってきて心地よく過ごすことができません。

シーリングライトの光が暖色系の弱めの光だったとしても、やっぱり間接照明の方が自律神経に優しいです。

 

間接照明は不安をやわらげる

 

私はうつ病の頃、夜になると強い不安に襲われていたので夜の過ごし方を工夫する必要がありました。


そこで思い出したのが、留学していた時に部屋に備え付けられていた間接照明を使っていてかなり癒されたという事。



なのでさっそく間接照明を買って使ってみると「何で今まで買わなかったんだろう」と思うくらい癒されたんですよね。


壁に反射した、間接照明の優しい光をながめているだけで不安が軽減していきました。

☆不安に即効性があった!☆

不安を軽減するために瞑想、ストレッチ、読書、音楽鑑賞など色々と試しましたが、間接照明で部屋を柔らかい印象に変えた事が1番即効性があって、不安をやわらげることが出来ました。

毎日過ごす環境は、それほどメンタルヘルスに影響するので大事です!

今や間接照明なしの生活は考えられません。


☆関連記事☆
インテリアはメンタルや生活の質にすごく影響するのでこだわってみて欲しい 

 

 

ほかにも間接照明の効果はいろいろ


ここまで間接照明がいかにリラックスできてメンタルに優しいアイテムであるか説明させて頂きましたが、他にも間接照明にはすごい効果があります。


よくネットやインテリアの本に書いてあるのが、間接照明を付けると空間が立体感が出て部屋に広がりを感じさせるということ。

 たしかに、1実際使ってみて、部屋に奥行きを感じることが出来ます。

シーリングライトだと照らす範囲が広いため、お部屋の印象がのっぺりした印象になります。


 また私の体感なのですが、間接照明のおかげで集中力も上がります。

夜にピアノを練習する時に間接照明を使っているのですが、ピアノ以外の所は暗くなるようにしてあるのでほかの空間に意識が向かず、練習もはかどります。

 

照明の置き場所と実例


間接照明のおすすめの置き場所と実際使っている物を紹介します。


間接照明の基本的な置き場所は部屋の壁側です。

照明の光が壁に反射して広がり柔らかい光となります。


私のワンルームの部屋の場合ですが、ベッドのそばにひとつ。

f:id:saochan-mental:20210116214216j:image

IKEAのLAUTERS ラウテルス というランプを置いています。

高さ調節ができるのが便利です。 

木の温もりが感じられる、お気に入りの間接照明。



↓ベッド足側とピアノの間に2つ目。

これは数年前に楽天で購入したものです。

f:id:saochan-mental:20210117191516j:image


寝る時はこちらの間接照明だけをつけて寝ています。


足元に設置してあるので、寝る時の明るさにちょうどいい感じです。

スリムなのでどの部屋にも置きやすく、電球2つなので結構明るいです。


フロアライト プレクト リモート PEシェードランプ 【led 電球付き リモコン付き 調色 調光式 間接照明 寝室 スタンドライト フロアランプ おしゃれ 北欧 インテリア 照明器具 ベッドサイド リビング用 居間用 フロアスタンドライト スマホ テレビ テレワーク】


鏡近くにひとつ。

3つめはこちら。
f:id:saochan-mental:20210116214434j:image


こちらも最初ご紹介したIKEAのランプと同じシリーズです。こちらは高さ調節出来ません。


明るさは他の照明で足りるため、こちらは鏡の前でメイクする時などしか使用していません。

 
f:id:saochan-mental:20210118151914j:image

テレビ後ろにバーライトがひとつ。


部屋全体の照明が暗くなると、テレビをつけた時に目が疲れやすくなるので、その予防にもなります。


f:id:saochan-mental:20210117191644j:image


バーライトの固定方法ですが、テレビの後ろに100均で買った網を付けてケーブルなどをまとめる結束バンドで固定しています。


タッチセンサーでスマートなデザインとなっています。

こちらはAmazonで買いました。

Catalast Group LEDバーライト キッチン 手元灯 30CM 3000K電球色 タッチセンサー スーパーブライト 間接照明 棚下灯 led 多目的灯

 

f:id:saochan-mental:20210117191859j:image

間接照明ではありませんが、メイン照明はペンダントライトにしています。

ペンダントライトはデザイン性の高いものが多く、部屋の雰囲気も一気に帰ることができます。


こちらもIKEAで購入した、SINNERLIG スィネリグという竹素材のランプです。

ペンダントライトは、電球の高さがシーリングライトに比べて低くなってしまう分、
光の当たる範囲が狭くなってしまうため、間接照明との併用が必要です。


DiCUNO LED電球専用 3分岐ソケット E26口金対応 照射角度可調


 こちらのペンダントライトは、電球一つだけだと日中明るさが足りないため、Amazonで購入した3又ソケットを使用しています。

 使っている電球は数日前にもご紹介しましたが、 

 

 こちらのトリゴという電球で、照明類は全てこちらを使用しています。

調光、調色できる電球でスマホでの操作もできます。私はリモコン派です。

同じ機能を持つ電球は沢山ありますが、こちらのリモコンは直感的に操作できるため気に入っています。

 

さいごに

 

今はSNSなどで簡単に人さまのオシャレな部屋を見ることができます。

なので自然とインテリアの意識が高まって間接照明なんて当たり前、なんて人は多いのではないでしょうか。

 

ですがインテリアに関心のない人がいるのも当然います。

昔の私はインテリアにお金をかけるんだったら服を買いたい!と思っていたので無頓着でした。

 

しかし自分のお部屋がたっぷりくつろげる環境というのは全ての人の心の健康にとって本当に大事なことです。

なのでぜひ、お部屋の環境に意識を向けてみてください。



私が主に使用している間接照明は大きさのあるフロアランプなので、これまで間接照明に馴染みのなかった人にとってはハードルが高いかと思います。


ですが小さいサイズのものは安価なものも多く、取り入れやすいのでオススメです。


ひとつ置くだけでも本当に部屋の雰囲気が変わりとっても癒されるので、この記事をきっかけにぜひチャレンジしていただければと思います!

 

高校中退から通信制高校、卒業までの話と通信制高校の話

f:id:saochan-mental:20210717183051j:plain


こんにちは、サオリです。


私は17歳でうつ病になり高校中退後、通信制高校に通っていました。

今日はその体験をシェアしたいと思います。

 

高校中退後と通信制高校に入るまで


私は高校2年生の頃に学校の人間関係や無理なスケジュール、短すぎる睡眠時間、過激なダイエットでうつ病になり、学校に通うことが出来なくなりました


ある朝起きると、まったく体が全く動かず、トイレに行くことすらしんどい。


この時うつ病という事を知らず、自分はただ「怠けているだけだ」と思っていました。

 


その日から数日は母が学校に電話をしてくれましたが(多分体調が悪いと言った)

さすがに1週間も過ぎると担任の先生から不審に思われ、遂に夕方くらいに担任の先生から電話が来るように。


毎日電話が来るようになってその時も母が電話対応をしてくれたのですが、担任が私を出せと言ったのでしょう。

 

母が「先生と話しなさい」と受話器を持って来て、私はしぶしぶ電話に出ました。



先生にイライラしてる口調で「なんで学校に来ないんだ」と言われた時「『体が動かない』なんて言ったら、怠けていると思われる」と思ったので、

学校に行かない理由を言うことが出来ませんでした。


だんまりしていたら担任が「いい加減にしろ!」と怒鳴ってきて、その瞬間最後の1本の心の糸がブツッと切れて、

 

「私が不登校になっても心配じゃないんだ、自分の立場しか考えてないんだ、もう回復したとしても学校には戻らない」と思いました。



そして不登校になってから数か月後、当時付き合っていた同じクラスの彼氏にメールで「好きなのか分からなくなった」とたった一文。

自分の彼女が不登校なんて恥ずかしかったのでしょう。そのメールであっさりと終わってしまいました。

 


当時の私は人に相談するということが出来なかったため、担任の先生も理由の分からない不登校でイライラしたのもしょうがなかったかなと思います。

でも思春期だったんだからもう少し対応は慎重にして欲しかったです。

真面目な生徒だったので長期間休むのはしょうがない理由があると察せるのではないかと。


彼氏にすら相談することが出来なかったのですが、このとき相談するすることが出来ていたら周りの態度も違っていたのかなと思います。

相談するなら死んだ方がマシと思っていたので無理でしたけど。

 

通信制高校の資料請求をしたら…

 

 しかし通えなくなっても進学して中退したことをチャラにしようとしていたので高校は卒業したいと考えていました。

 
そして噂で通信制高校の存在は知っていたので検索して資料請求しました。


そしたら資料請求後、通信制高校側から自宅に電話が。

 


この時、私はまだ高校休学の状態で母は私が通っている高校に復帰すると思っていたので、通信制高校側から連絡が来た時はかなり驚いていました。

 

 母が電話に出てくれたのですが、母は電話を切った後鬼の血相で


「あんたもう学校行かないの!?通信制高校だってお金かかるんだからね!お金なんか出さないからね!」


と、私に言い予定外の出費の予感に激しく舌打ち&部屋の外からブツブツ聞こえてくる小言を言っていました。


私はてっきり親身になって心配してくれると思っていたので部屋でひっそりと号泣

 


私は小さい頃から人に相談する事が出来ませんでした

なのでどうして学校に通わないのか母には何も話していませんでした。

それに体が動かない、と言ったら「気持ちの問題でしょ」と言われるのが目に見えていたので。

 

自分の娘はどうして学校に行かないのか分からない、なぜ通信制高校に入学しようとしているのか分からない。

母が困惑して怒ったのは当然の結果です。

 

でも私はうつ病で、学校に行かない、じゃなくて行けない。

もう普通に学校に通える体力、気力がなかったので退学すると決めていました。

 


その後、母はとりあえず私と一緒に通信制高校の面会へ行くことにしました。

この時も母とは何も話し合っていません。

そもそも、母と話し合う、という事をしたことがなかったのです。

私は高校で使っていた学用品や制服等などを視界に入れたくなくて全て捨ててしまったのですが、

それを見た母は、私はもう高校に行かないと察したのだと思います。

 

 

高校は中退しない方がいい!?



母と車で1時間半かけて、通信制高校の面会に行きました。


学校はビルの中に入っていて、学校と言うよりは塾のような雰囲気でした。


面会では別室で担当者、私、母の3人で、担当者から「なぜ高校中退して通信制高校へ通いたいのか」と言われましたが私は答えることが出来ず。


自分が凄く苦しい状況で、全日制高校に通うことが出来ない状態だという事を誰にも知られたくありませんでした。


通信制高校側の先生は「高校は出来ればやめない方がいい。あと1年だけで卒業出来るんだからもったいない。」とひたすら私を説得してました。



でも私は0か100かの完璧主義でプライドがかなり高く、「しばらく学校を休んだ問題児」のレッテルを貼られた状態で学校に復帰するなんてありえない、と思ってたし、

後輩と一緒に勉強するなんて死んだ方がマシだと思ってました。

そもそも通える状態ではなかったので(通えるなら通ってる;怒)


通信制高校側の先生にも母親にも「高校退学はする」の一点張りで通し、全日制高校は退学。通信制高校に通うことになりました。

 

 

通信制高校の現実、卒業するまで


色々な手続きを済ませ、通信制高校の先生に高校卒業までの手順を聞いたところ


私の場合、高校2年の秋頃まで通っていたので単位はそこそこ取ってあり、あとは社会と理科の単位が足りない状況でした。


卒業するためにはその2つの教科を高校卒業認定試験で合格すれば卒業できると言われました。

 

早速、試験の勉強をしなければならなかったのですが、なんせうつ状態だったので勉強どころでは無く、

しかも通信制高校はずっと自宅にいれると思ったのに、週に2、3回は通わないといけないと知らされ、絶望。(進研ゼミみたいなのを想像してた)


うつ状態で通学を試みるも、電車に乗って1時間かかる目的駅に着くまで毎回具合が悪くなってしまい、そのままUターンで帰るという状態が続きました。

 


そのまま高校卒業認定試験を迎えた訳で一応受験する事は出来たものの、まったく勉強していなかったので受かるはずもなく。(うつ状態で勉強なんて無理)


しかし学校側に学校に来て授業を受ければ単位を取ったことにできると言われ(←うろ覚え)死ぬ思いで何回か通学しました。(授業という名の自習だったのが救い)


それで無事単位をとることが出来、名ばかりの高校卒業を手にしました。

 

さいごに

通信制高校に行くことを検討している人へ


全日制高校中退後から通信制高校での体験を書かせて頂きました。


母がいろいろと手続きしている時、母は本当にイライラしていて私もうつ病で辛く、完全に家庭崩壊してました。


母は真面目な常識人なので、自分の娘がまさか高校中退するとは思わなかったんだと思います。(当時、高校中退→出来損ないの不良みたいなイメージだったので)

 

通信制高校のあれこれ


 通信制高校は、実際に通うまで、高校中退した人が行くところ、というネガティブなイメージでしたが、


最初から全日制高校を選択肢に入れず、通信制高校を選択して入学する人もいました。 

また、芸能活動をしたい、音大に進学したくて練習時間を確保したいからという、将来の目標がハッキリしていてそれを叶えるために通信制高校を選択する人もいました。(通信の担任の先生から聞きました。)

大学、専門学校へ進学する人ももちろんいます。



通信制高校の雰囲気はとても自由で、先生も学校の先生と言うより、塾の先生みたいな雰囲気で気さくな感じでした。


私の時は通信制高校って一般的にかなり偏見ある感じだったんですが、最初から全日制を選ばずに通信制高校に通うのもありだったなと今では思います。

実際、私は中学校卒業間近「高校行きたくないな」と本気で思っていました。

しかしほかの選択肢が思いつかなかったし、世間の雰囲気では全日制高校への進学は、暗黙の了解という感じだったので進学するしかありませんでした。

 


もちろん全日制の良さもありますが、通信制高校は人それぞれ〜という雰囲気なので、人間関係の煩わしさ、変な馴れ合い等もしなくて済みます。

ほんとにストレス、フリー。


問題は、まだまだ偏見が多そうなので、周囲の理解が得られるかということですかね。

 

 全日制に通えなくてもおかしくない!

 

 私の実家は田舎なので、高校生が私服で日中外で出歩いている、ということ自体とても浮いて、日中は外に出ることが出来ませんでした。

 

でも色んな人がいるんだから、今の学校の制度に合わない人はもちろんいるわけで。

 

学校通えない人は全く問題じゃない。サラリーマンが合わない人もいるじゃないですか?

だから、高校もそんなノリで最初から通信制高校を選ぶのもありだと思うんです。

 


今の全日制学校のシステムが合わない人、多くなってきてるんじゃないかなあと思います。


お世話になっているカウンセラーが私が学校で辛かったこと等話した時に「今学校通えない子増えてきてるのよね〜」と言っていた事を覚えています。


学校通えないって、異常な事じゃないんです。


 なので全日制高校に通えなくて落ち込んでいる人、落ち込む必要はないです。



今だから思う事ですが、母も私も高校中退を問題だと思わなかったらお互いギスギスする事はなかったんじゃなかったのかなと思います。


あと私が素直に話していれば。


まあ過ぎたことだし、しょうがないですけど。


お互いに学びがありました。

 

強い不安を感じた時の対処法6つ

f:id:saochan-mental:20210326022205j:plain

こんにちは、サオリです。


私は過去にうつ病で毎日強い不安に押しつぶされそうになっていました。

そんな時はとても怖くて早く一日がすぎて欲しい、と思っていました。


過去の私のように「毎日不安でしょうがない」という方は、対処法を知っていれば不安が襲ってきても安心して一日やり過ごすことが出来ます。


なので今回は不安に飲み込まれそうになった時、私がよくしていた事を紹介したいと思います!

この記事がおすすめな人

毎日不安が強い方
不安をどうにかしたい方
安心して過ごしたい方

 

自分の体をさわる

 

カウンセラーに教えて貰った、不安に感じたら自分の体を触るという事。



自分の事を両手でギュッと抱きしめて手の平の温かさを感じたり、またはさすったりします。


それだけで少しホッとするんですよね。

 

POINT

手の平の温かさに意識を向けてちゃんと温度を感じ、さする時に感触に注意を向けましょう。    

 そうする事で不安から少しの間、意識をそらすことが出来ます。


私はよく寝る前に強い不安に悩まされていたのでぎゅっと自分を抱きしめて、さすりながら「大丈夫、大丈夫」とつぶやきながら過ごしていました。

 

☆関連記事☆
不安にさよなら!メンタルのためにやめた事3つ!

 

お風呂に入って体を温める

 

 
体が冷えてるとネガティブな気持ちになりやすいのでひたすらお風呂で身体を温めます。

この時もお風呂の温度を感じながら入ります。

その時に目をつぶってサーモグラフィーのイメージで、自分の体が青い色からオレンジ色に変わっていくイメージをします。



お気に入りの香りの入浴剤を入れると、リラックスしてなお良いですね。

 

ポイント

お風呂は1日に1回と決めつけず、体が冷えている、ネガティブな気持ちになっているなと感じた時は2回くらい入って下さい。

 うつ病が酷く、お風呂に入るのすらしんどかった時は、パナソニックの足のスチーム浴というものを使っていました。

温めてるのが足だけなのにも関わらず、汗がたくさん出て体が温まります。

  

 

暖かい飲み物を飲む

 

 本当に不思議で、体冷えてると落ち込みやすくなるし、不安になります。

なので、暖かいものを飲む習慣をつけましょう。


できればノンカフェインのものが良いです。

意外と知られていないのが、コーヒーは体を冷やすという事。

 

通常のコーヒーには、「カフェイン」が多く含まれています。 カフェインには、血行を促進して体を温める働きがあり、少量のホットコーヒーなら体を温めてくれる効果があります。 カフェインを過剰摂取すると交感神経を高める作用が働き、自律神経のバランスを崩してしまうため、血行が悪くなり冷えの原因となってしまうのです。

(引用:ホントは知らない?カフェインレスのちょっといい話 (kurocafe.net))

 

ノンカフェインでオススメなのは、白湯、ハーブティー


白湯は鍋で沸騰させた水を冷ます、という手順が決まっているみたいですが、私はマグカップにミネラルウォーターを注いでレンジでチンして飲んでいます。


またピュアココアから作るミルクココアもオススメです。

ココアには体を温める効果があります。

 

ココアには「テオブロミン」という血管を拡張する効果のある成分が含まれているため、血行を促し、体を温める作用が期待できます。 また、自律神経を整える効果もあるため、寒い夜でもリラックスして過ごすことができそうですね。

(引用:実は逆効果?体を温める飲み物 - ウェザーニュース (weathernews.jp) )

 
私はピュアココア、メープルシロップ、無調整豆乳を混ぜ合わせて作っています。

Attention!

市販のミルクココアの粉末は、ほとんどが砂糖でココアの量が少ないのでおすすめ出来ません。  

 

不安に思っている事を紙に書く

 


私の経験上、不安に思っている時は何に対して不安に思っているのか、はっきりと分かっていないことが多いです。


ノートに書くと頭であれこれ不安に考えていた事を目で確認することができ、冷静になることが出来ます。

また、書くといくことに意識をそらすことが出来るので、不安が和らぎます。

 
オススメの書き方は次の通り。

①ノートに、何に不安を感じているのか?を書きます。
②次に、不安を感じていない理想の自分をイメージします。
③この理想の自分は、今、感じている不安に対してどうアドバイスするか考えて、それを書き出します。  

例えば、

(今の自分)→このままうつ病が治るか不安
(理想の自分の回答)→毎日運動をしたり、食事に気を使ったり、やるだけの事はやっている。今、出来ることをやっていくしかない。

 というように、

理想の自分が今の自分の不安を解消してくれる、具体的な方法を見つけてくれます。


そしていつの間にか、頭の中でごちゃごちゃ考えていた不安が整理されて、スッキリしていきます。



また、不安に思っている事をただひたすら書いていくだけというのも効果があります。


よく手が痛くなるまで何ページも不安に思っている事を書き続けていたのですが、意外と「私、こんな事思ってたんだ!」と気づく事が沢山あって、面白いですよ。


そして不安になっている自分を客観視できるので、冷静になる事ができます。


書くこと、最強。



☆関連記事☆
ジャーナリングで自分の本心が分かる。人生に迷ったらとりあえず「書く」! 

 

 

少しハードな運動をする

 

筋トレとか思いっきり走るとか、息が上がるくらいの運動をします。

そうすると、体に意識が向くので、不安から意識をそらすことが出来ます。


身体を動かすことはめちゃくちゃ効果的です!!


今もネガティブな感情が湧いた→とりあえず体動かそう!という考えになります。

それくらい、不安が和らぐ効果を実感しています。

Attention!

ウォーキングなどの緩やかな運動はあれこれ考え事をする余裕があるので私の場合はダメでした。


私がよくしていたのはスクワットです。


夜に家の中で静かにできるし、何よりやるとあからさまにお尻がキュッとヒップアップしてすぐに効果を実感する事ができます。


そしてかなりしんどいので、不安になって頭でいろいろ考えている所では無くなります。


☆関連記事☆
メンタルに悩んでいる人の盲点。体のケアなしでメンタルは良くならない 

 

 

声を出す、自分の声を聞く

 


私が強い不安に襲われる時はほとんど夜。

その時ふと「大丈夫だよ!」と声に出した時に感じていた不安がすっと軽くなった事がありました。


それ以来不安を感じた時は積極的に「大丈夫だよ〜」と声に出して自分に言ってあげていました。


持論ですが、誰とも喋らない日々だったので体に溜まりきったエネルギーを声に変換して出したのが不安が軽くなった理由かも知れません。

 


それから音読も効果ありました。


どんな本や文章でも良いのですが、とにかく声に出して読む、ということが効きました。


文を読みつつ、声を出してる時は頭の中で余計なこと考えられないので、その間不安は消えてるし、頭がスッキリします。


後で調べたのですが、音読をするとセロトニンが分泌され頭がスッキリするそうです。

セロトニンとは?

セロトニンとは幸せホルモンの事。セロトニン不足はメンタルの不調の原因です。

 

おわりに

 

以上、私が強い不安を感じた時の対処法6つを紹介させて頂きました。


大事なのが不安から意識をそらす、という事。


上手く対処できない時のわたしは、不安とちゃんと向き合わないといけないんだ!と必要以上に向き合いどっぷり不安に飲み込まれていました。


向き合うことは大切ですが大体は負の感情のループに陥ってしまうので、意識をそらす、という事が大事です。


紹介した対処法ですが、体動かしたくない時もあるしお風呂に入る気分ではない時もあると思います。


不安になった時の対処法はあればあるほどそんな気分の時にも対処できるので、ご自身でも考えてみてくださいね。


☆関連記事☆
不安から気をそらすのは大事。自分の心とちゃんと向き合おうとしなくていい

 

 

自己紹介。サオリについて

はじめまして。

 

数あるブログの中から、私のブログにお越しくださりありがとうございます!


最初のブログは自己紹介から書きたいと思います。

 

わたしについて

サオリ、20代後半。
東京で一人暮らししてます。

 
家の目の前に田んぼが広がる、自然の美しい場所で育ちました。

 


17歳の頃にうつ病になって高校を中退しています。

うつ病になってから、根本的に治るまで10年もかかってしまいました。

 

↓こちらに10年間の症状と、治すまでにしてきたことをまとめています。
うつ病が回復するまでにした事10年分、症状と行動、結果まとめ



それと長い間自分の見た目に強いコンプレックスを感じてきました。

気が付いたらヘアメイクの専門学校に通っていて、その後ニューヨークのいろんな現場でインターンをしていた事があります。

自分らしく生きられるために外見や内面を探求するのが好きです。


趣味や好きなこと

 

学生時代からクラシック音楽に親しみがあります。(でも詳しくはないです)


ミュージカルも好きで、上京した頃は渋谷の東急シアターオーブによく公演を見に行っていました。


ニューヨークに留学していた頃はほぼ毎月のように見に行っていて、アラジン3回、キンキーブーツ3回、オペラ座の怪人1回、ビューティフル1回、ミス・サイゴン1回、メトロポリタン歌劇場トゥーランドットを3回鑑賞しています。


気に入ったものを何回も見るタイプ。

 
また趣味でピアノを習っています。


小学生の頃から高校生の頃まで辞めたりまた始めたりを繰り返してトータル5年やっていました。しかし練習は好きではなかったためソナチネで終わってしまいました。


10年ぶりにピアノを再開しましたが昔と違って今は練習は楽しいです。

グランドピアノ、将来絶対に買います。

 

いつかバイオリンもチャレンジしたいです。

 

 

将来の夢など

 

目標は家にいながらお金を稼ぎつつ、ゆっくり自分の時間を過ごすことです。

 

10代、20代に苦労した分、残りの人生楽しく幸せに生きてやります!

 

それと犬と猫を買いたいです。

昔、海で拾った雑種犬の容姿が柴犬に似ていたので、柴犬を買いたいと思っています。


今はきちんと面倒を見れるだけの体力がないので、とにかく体力!って感じです。

 

 

このブログについて

 

このブログでは自分が悩んできた事、体験した事、感じた事、役立った事を書いていきたいと思います。


悩んできたことはうつ病、過食、拒食症、不眠、パニック障害、不安症などのメンタル全般、

服の選び方やセンス、ニキビ肌などの見た目コンプレックスなどなど…とにかく色んなことをたくさん経験しました。


うつ病になる前も些細なことにストレスを感じやすかったり、考え込んだりしていろいろと悩みが尽きませんでした。

 

とにかく人生の前半から自己肯定感が低く、うつ病の時には死にたい、どうやって死のうかと考えてたし、私なんて生きてる価値がない、そんな事ばかり思って生きていました。



でも今は心穏やかになって、あの時死ななくてよかった、あの時の私、よく耐えてくれたな、うつ病治すために努力してきてよかった、生きててよかった!とまで思えるようになってます。


と言ってもまだまだ発展途上なので、このブログを通して自分が成長していければと思っています。

 
どうぞよろしくお願いします。